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生後7~9ヶ月の赤ちゃんの注意すること

■手足の発達

何でも掴んで口にいれてしまうので、小さな物の誤飲に気をつけましょう。

手足が動かせると出来ることが広がりますが、まだ危ないことを判断できないので注意しましょう。例えば、手で電源コードをひっぱってしまったり、抜いたコードを口にいれてしまったりします。ハイハイしているときに引っかかり、感電やコードで物を倒してしまうことも考えられます。

ハイハイしだすと動ける範囲が広がりますが、大人にはちょっとした段差も赤ちゃんには危ないこともあります。何が危ないかを見極めるには赤ちゃんの目線で考えることが大切です。ちょっとした台も赤ちゃんにとっては魅力的で、上れば視野が変わり好奇心が刺激されますが落ちないように注意してあげてください。

つかまり立ちを始めると、机などにつかまって立とうとします。テーブルや棚に物を置くときは、赤ちゃんが掴むようなところに物をおかないようにしてください。飲み物などは机の端に置きがちなので気をつけましょう。

■虫歯菌の感染

乳歯がはえると気になるのは「虫歯」です。産まれたばかりの赤ちゃんは実は虫歯菌を持っておらず、例え感染しても虫歯菌の住み家である歯がないため消えてしまいます。虫歯菌は人から感染し、一番近くにいるママやパパから移ることが多いといわれています。例えば赤ちゃんにキスしたとして、キスした人の口内に虫歯菌がいたら移る可能性があります。だからといって虫歯菌を移さないようにどんなに気をつけても、ずっと移さないことは不可能です。

口内にはイロイロな菌がいます。ですが、口内に存在できる菌の数は決まっているので、一度限度数いっぱいまで菌が定着すると他の菌が入ってきても定着しません。初めにいた菌が新しい菌の定着を邪魔するからです。口内への菌の定着は、だいたい2才頃までにきまります。ですから、2才までの間なるべく大人の唾液に含まれる虫歯菌にふれさせないことで、赤ちゃんへの虫歯菌の定着数を減らし虫歯になりにくくできます。菌の定着数の話しは椅子取りゲームに例えるとわかりやすいでしょう。仮に菌の定着数が10席として、そのうちの6席を虫歯菌、4席を他の菌とするよりも、2席が虫歯菌、8席は他の菌とした方が虫歯菌が少ないので虫歯になりにくい環境がつくれるということです。

よくある感染の仕方としては、ママやパパが使ったスプーンや箸でご飯をあげる。硬い食べ物を口でかみ砕いて赤ちゃんに与える。熱い食べ物や飲み物をフーフーして与えるなどがあります。

でも気をつけて下さい。虫歯菌を気にしすぎてしまうと、愛情表現が伝わりにくくなってしまったり、おじいちゃん、おばあちゃんの孫とのスキンシップを認められなくなったりしてしまいます。
虫歯菌はいつかうつります。一番大切なのは虫歯菌を滞在させない対策をすることです。こまめな水分補給も、虫歯菌を洗い流す手段として役にたちます。

■乳歯

歯がはえてきたら虫歯に気をつけましょう。離乳食を食べ終わった後に白湯を飲ませてあげると、食べカスがあまりの残りません。歯に残りやすい離乳食の時は、濡らしたガーゼや赤ちゃん用の歯みがきシートなどを使ってあげるといいでしょう。

■興味

生後9ヶ月ごろの赤ちゃんは色々なことを吸収するので、いつもされることは常識と認識しだします。そのため、もし叱るとき叩いてばかりいるようだとそれも赤ちゃんの中で常識になってしまいます。赤ちゃんの今後の基準をつくる大切なときなので、ママとパパでマネしてほしいこと、してほしくないことを決めておくといいでしょう。

■便秘と軟便

離乳食になると母乳やミルクがご飯だった時と比べて、水分量が少なくなるので便秘になったり、逆にお腹が刺激されて軟便になったりします。便秘や軟便になったかどうかの判断は、赤ちゃんによって違うので、他の子と比べるのではなく今までと比べて判断してください。例えば赤ちゃんによっては通常3日に1度しかうんちをしない場合もあるので、その場合は離乳食が始まっても同じ頻度であれば問題ないでしょう。便秘になってしまったら、消化のよい果物や繊維の多い離乳食にしたり、食後に水分補給をしたりしましょう。体を定期的に動かすことも大切です。

■夜泣きと寝ぐずり

生後7ヶ月ごろは夜泣きする赤ちゃんが増えます。夜泣きするかしないかは赤ちゃんによって違い、夜になるとぐずってしまうのも一時的なものです。栄養もしっかりとれていて体調もよいようであれば気にしすぎなくて大丈夫です。赤ちゃんが安心して眠れるように背中をさすったり、トントンと軽く叩いてあげたりして安心させましょう。母乳やミルクを少し飲ませる、大好きな毛布でつつんであげるのも効果的です。

■人見知り

生後7ヶ月頃になるとママやパパなどの一緒に暮らしている人と、そうでない人の違いがわかってきます。知らない人に会ってびっくりして泣いてしまうというのはよくあることです。ママやパパからしたら周囲に気を使ってしまう時期ですが、成長するうえで誰もが通る道です。「人見知りの時期なのね」とあまり深く考えすぎないようにしましょう。