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生後10~12ヶ月の赤ちゃんのママの心とカラダ

■断乳・卒乳

多くのママが授乳を止める時期に悩んでいます。それは授乳を止める時期については色々な意見があり、いつ止めればいいのかはっきりと決められていないからです。目安としては、3食全部が離乳食に切り替わった1才~1才6ヶ月ごろです。

授乳から卒業する方法は2種類あります。1つは赤ちゃんが自分から飲まなくなっていく「卒乳」、もう1つはママの方から授乳を止める「断乳」です。赤ちゃんが自然にお乳から離れる卒乳を望むママが多いのですが、1才6ヶ月ごろになってもお乳から離れる様子がなければ断乳も視野にいれましょう。

断乳をする前に赤ちゃん、ママの状態をチェックしましょう。これは赤ちゃんの健康を保つために大切です。

断乳前のチェック項目

  • 栄養をおっぱいやミルク以外からとれている
  • 水分をストローやコップから取ることができる
  • 赤ちゃんもママも体調がいい

断乳すると、ママはおっぱいが張ってしまい痛みを感じることがあります。断乳から数日間は痛みで赤ちゃんを抱っこできないこともあるので、断乳する時はなるべく赤ちゃんの入浴をお願いできる人がいるときにしましょう。ですから赤ちゃんの体調だけでなく周りの人にも余裕があるときに断乳を開始するのがおすすめです。断乳予定日に体調が悪ければ予定をずらしても大丈夫です。

断乳計画・ポイント

  1. 時間を減らす
  2. 授乳時間を減らしていきましょう。例えば今まで10分与えていたならば5分にします。

  3. 回数を減らす
  4. 時間を減らして2~3日みて問題なければ、授乳回数を減らしてみましょう。おっぱいを欲しがって泣いてしまった時は、外に行ったり、遊んだり、おやつをあげたりして他のことに気持ちを向けさせ乗り切りましょう。

  5. 3日間授乳しない
  6. 授乳回数を減らして1週間後、断乳を開始します。断乳1日目の朝は1回だけおっぱいをあげます。この時「これで終わりよ、たっぷり飲んでね」と言い聞かせながら飲ませてあげると赤ちゃんにも伝わります。その後はもう飲ませず、それから3日間授乳をやめます。
    断乳初日は、大好きだったおっぱいがもらえなくなって泣き叫ぶかもしれませんが与えないでください。もちろんミルクも与えません。

断乳をはじめて3日間を乗り切れば忘れてしまう赤ちゃんが多いようです。もし3日間すぎても欲しがるようであれば断乳を繰り返し、徐々におっぱいから遠ざけましょう。

卒乳や断乳をすると、赤ちゃんとのスキンシップの時間がかなり少なくなってしまいます。授乳の時間はただ食事をする時間というわけではなく、赤ちゃんとママが肌を触れあわせ親子の絆を深める大切な時間でした。授乳の時間が無くなるとママと触れ合う時間が減って、赤ちゃんの安心できる時間が減ってしまいます。今まで以上に遊ぶ時間や触れ合う時間を大切にしましょう。

■歯みがき

生後12ヶ月までは、授乳の時と同じ姿勢でしっかりだっこして歯みがきをしましょう。上下の前歯が2本はえた計4本くらいの歯をみがくときは、お湯でぬらして絞ったガーゼや面棒で優しく汚れをとってあげれば大丈夫です。もっと歯がはえてきたら歯ブラシで歯みがきをします。

赤ちゃんは口や頬を触られるのが嫌いな場合が多いので、歯みがきを嫌がる赤ちゃんもいます。歯みがきはスキンシップの1つです。歯を磨くことも大切ですが、磨かなければならないという気持ちではく、赤ちゃんが楽しいと感じられるようにしましょう。例えば歌を歌ったり、お話をしながら歯みがきするのがおすすめです。歯みがきが終わったら、「ちゃんと磨けたね」とたくさんほめてあげましょう。
決まった時間に歯みがきをすると、歯みがきの時間を覚えて歯をみがくことに慣れやすくなります。

■添い寝

生後11ヶ月くらいになると、生活のリズムが整ってまとまった睡眠をとりますが、ママが添い寝をしないと眠らないことがあります。これは赤ちゃんの甘えで一時的なことです。添い寝をしてあげてママから愛されていると感じれば、安心して次第に一人でも寝るようになります。突き放さずに様子をみましょう。

■背中や腰の痛み

赤ちゃんが生後10ヶ月をむかえるころ、背中や腰に痛みを感じるママがいます。子育て中のママが骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になることは少ないのですが、予備軍の場合があります。
それは母乳育児をしているママの場合、母乳を通して1日で約220~250mgのカルシウムがなくなるからです。母乳育児のママでなくても栄養バランスのとれた食事をしていなかったり、運動不足だったりすると骨粗鬆症(こつそしょうしょう)にかかる場合があるので気をつけましょう。