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熱が主症状の主な病気

赤ちゃんの発熱が主症状の病気はたくさんありますが、ここでは主要な6つの病気を紹介します。

発熱が主症状の病気

かぜ症候群

原因 「かぜ症候群」の原因の多くはウイルス感染です。原因となるウイルスには200以上の種類があり、種類やウイルスがついた位置によって症状は変わります。6ヵ月を過ぎると、ママからもらった免疫が無くなるので、症状が重くなり治りも遅くなります。また、人混みに出るようになると感染の機会も増えます。
症状 主な症状は、せき、鼻水、喉の痛みがあり、不機嫌になります。
治療方法 治療方法ですが、赤ちゃんにとってはポピュラーな病気なので2~3日様子を見てもかまいません。38℃以上の熱が続き、症状がひどくグッタリとしている場合は早目に受診して下さい。

インフルエンザ

原因 インフルエンザは、インフルエンザに感染している人の咳やクシャミによって放出されたウィルスが鼻や気管に入ることで感染します。
症状 主な症状として突然の高熱が出ます。母乳やミルクの飲みが悪く、機嫌が悪くグッタリします。呼吸が早くなるので、みぞおち部分が呼吸に合わせてペコペコします。赤ちゃんが感染すると重症化することがあるので、インフルエンザが蔓延する11月下旬から3月の間は、人が大勢集まる感染率の高い場所には行かない方が良いでしょう。けいれんが起きたら時間を計り、静かに収まるのを待ちます。白目をむき、気絶する場合もあります。
治療方法 医師から処方された薬を正しく服用し、シーツやタオルを小まめに交換し、清潔に保ちます。乾燥に気を付けて下さい。喫煙も影響するので、赤ちゃんがいる場所での喫煙は避けましょう。けいれんが起きたら、時間を計ります、10分以上続いた場合は必ず医師の診断を受けて下さい。

突発性発疹

原因 生後4ヵ月ごろから1才ごろの赤ちゃんが初めて熱を出す場合、この病気であることが多く、生後4ヵ月ごろから2才ごろまでの赤ちゃん特有の病気です。「突発性発疹」は、ウィルス性の皮膚疾患です。感染経路は食べ物た空気などを介して簡単に感染すると言われています。
症状 40℃以上の高熱が3日ほど続き、熱が下がると突然お腹を中心に発疹が出ます。発疹が出ても赤ちゃんの機嫌は比較的良いことが多いですが、けいれんとの合併症が多い病気です。合併症が起こると症状が酷くなるので、注意が必要です。けいれんが20分以上続いた場合は急いで受診しましょう。
治療方法 治療は特に必要ありませんが、発熱時の対応が重要です。安静にし、水分補給を十分にしましょう。現在は発熱時に解熱剤を使わないのが一般的ですが、高熱で辛そうな時には使っても大丈夫です。使用する時には必ず用法用量を守りましょう。
けいれんを起こした時には、大声を出さず安静にさせましょう。

中耳炎

原因 「中耳炎」は、鼻や喉についた細菌やウィルスが耳の中に入って、炎症を起こす病気です。
症状 発熱や痛みを伴う場合があります。症状としては、しきりに耳を触り、頭を左右に振るなどの行為が見られます。「中耳炎」の痛みは、かなりキツイといいます。悪化すると慢性中耳炎になる可能性があります。脳にも近いので、神経系に影響を及ぼす可能性もあります。
治療方法 症状を発見したら、なるべく早く受診しましょう。薬が効きにくいため、完治までに1ヵ月の期間を要する場合があります。悪化すると難聴になる可能性もあります。

尿路感染症・腎盂腎炎(じんうじんえん)

原因 尿路に細菌などが感染して起こる病気です。特に女の子がよくかかりますが、赤ちゃんの時は、男の子にもよくみられます。
症状 高熱が出ます。言葉で訴えられない赤ちゃんの場合、腎盂腎炎で高熱を出すまで気付かないケースもあります。お腹や背中を痛がり、匂いがいつもより臭くなったり、血尿が交る場合があります。
治療方法 発熱を伴う膀胱炎の場合は、通常は抗菌薬を3日間服用すれば完治するケースがほとんどです。腎盂腎炎の場合は、治療期間が長くなります。専門医の治療が必要な場合があります。

川崎病

原因 0~4才の子供がかかる原因不明の病気です。
症状 高熱が5日以上続きます。全身に血管炎が起きることから、目の充血、唇の出血、手足が赤くむくむ、リンパ節の腫れ、小さな発疹が出来ます。心臓に血液を送る血管「冠動脈」にコブが出来ることがあります。
治療方法 入院が必要です。「冠動脈」にコブが出来ると命に関わるため、心臓の超音波検査が可能な病院に入院しましょう。