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小児按摩について紹介

日本でのベビーマッサージの原点を探すと江戸時代に遡っていきます。当時、「小児按摩(しょうにあんま)」と呼ばれる子供を専門とする治療院がありました。赤ちゃんから小学生くらいの歳まで、病気の時、病気の予防、そして健康増進のために小児按摩が普及していました。

19世紀末、産業革命が起きた頃から、欧米から入り込んできた「抱かない育児法」というものが主流となり、日本でも明治時代に西洋医学が取り上げられていきました。
赤ちゃんが泣いているので抱っこしようとすると「抱き癖がつく」と言われ、抱っこしないと泣きやまなくなるから、抱っこはあまりしない方がいいという考え方が広まり、早く母乳から流動食に切り替えた方がいいとされました。
こうした考え方は、西洋からきた考えであり、この考えは親子のスキンシップよりも女性の社会進出のため、少しでもお母さんの体の負担をなくそうというものでした。

この様な育児の考え方の変化に伴い、小児按摩は衰退してしまったようです。

後の研究によって、スキンシップは子供の成長にとってもっとも大切なものであり、 抱くことによって子供は安心感を覚え、情緒が安定することもわかってきました。子供が健やかに成長するには肌の触れ合いが最も効果的なのです。
子供が求めるのであれば優しく抱っこしてあげるべきだといわれるようになり、また、おっぱいも長く与え続けたほうが、胃腸の丈夫な子になると言われ、西洋からの考えが徐々に否定されてきています。