赤ちゃんへのギフトは月齢次第?
ギフト選びには予算や相手の趣味嗜好など様々なポイントがありますが、赤ちゃんへ贈る場合は月齢を確認しておきましょう。
どんな生活スタイルでどんな家庭環境なのか、月齢別で必要なアイテムも変わってきます。
月齢3ヶ月と6ヶ月では、育児の内容も違うため、その背景を把握していくとより最適なものが選べます。
ママやパパの立場にも立って贈ることができるとなお喜ばれるギフトになりますよ。
本当に喜ばれるギフトを贈るために、月齢別のギフト選びのポイントをしっかり把握しておきましょう。
月齢0~3ヶ月 におすすめのギフト
月齢3ヶ月くらいまでの赤ちゃんは基本的に横になって過ごすことが多く、視力も弱いので視界がぼんやりしている状態です。
そんな赤ちゃんには、こんなポイントに気を付けて選びましょう。
・カラフルなもの
・耳で楽しめるもの
・生まれたての時期ならではもの
【おむつケーキ】
おむつケーキは可愛くラッピングされているため、赤ちゃんが目で楽しめるギフトです。
まだ育児に慣れていない家庭ならなおさらに、消耗品を買いに行く時間が取れないこともあります。
おむつケーキは、見て楽しめて使って便利なお役立ちギフトです。
【タオルやぬいぐるみ】
寝ていることが多い赤ちゃんにとって、触れて心地の良いものは安心感を与えます。
ふわふわしたガーゼ素材、コットン、パイル生地で作られたタオルやふんわりしたぬいぐるみなどがおすすめです。
【音が出るおもちゃ】
2ヶ月を過ぎると足をバタバタさせたり、自分で首を動かしてみたり、周りに興味を示し始めます。
音の出るおもちゃは、この頃の赤ちゃんにとって興味を刺激してくれる存在になります。
押すと音がでるものなど、簡単な仕組みで大きくなったら自分で持って遊べるくらいの軽さのあるものならなお良しです。
月齢4~6ヶ月におすすめのギフト
月齢が4~6ヶ月になると体がしっかりしてくる赤ちゃんが多いです。
この時期の赤ちゃんはできることが一気に増えてくるので、ギフト選びにもバリエーションが出てきます。
・離乳食で使えるもの
・安心して遊べるおもちゃ
【お食事エプロン】
この頃になると離乳食をスタートする赤ちゃんが増えてきます。
離乳食を始めるとなると、食器などの小物アイテムから大物のベビーチェアまで用意するものがたくさんあります。
ただ、基本的に必要なものはママやパパが自分の好みで購入する場合があるため、サブ的なポジションのものを選ぶのが無難。
お食事エプロンなら消耗品になるので複数枚あった方が便利なため、喜ばれる確率も高いです。
【ベビー用カラトリー】
カラトリーも消耗品なので、複数あると助かります。
木製やプラスチックなど落としても割れない素材のものを選びましょう。
【安心して触れられるおもちゃ】
自分で遊べるといっても、4ヶ月頃の赤ちゃんはまだまだ思うようにおもちゃを扱えないこともあります。
この頃の赤ちゃんは月齢3ヶ月頃よりも目が見えるようになり、自分である程度体が動かせるようになってくるので、舐めたり触ったりもし始めます。
中には、おもちゃに興味を示さない赤ちゃんもいるのでもう少し大きくなっても楽しめるような長期的な目で選ぶのも良いでしょう。
穴が開いているボールや布絵本のように赤ちゃんが触れやすく、舐めても安全な素材でできているおもちゃを選んでおくことが大切です。
月齢7~9ヶ月におすすめのギフト
月齢7ヶ月くらいから寝がえりをしたり、色々な物に興味を示したり、活発になってきます。
この頃は目につくものは全て口に入れようとするため、ギフトにするなら赤ちゃんの手のひらより大きな物を選びましょう。
寝て過ごしていた頃よりも活動的で、おでかけできる機会も増えるため、衣類もあげやすくなります。
・成長に合わせたアイテム
・普段使いできる衣類
【スタイ】
この頃は歯が少しずつ生えてくる頃なので、よだれの量も増えます。スタイはサイズも関係ないため、何枚あっても困りません。
消耗品のスタイにはなかなかお金が回しにくいため、自分ではなかなか手の出ないブランドや素材にこだわったスタイを選ぶのも良いですね。
【ポンチョタイプの衣類】
成長のスピードも赤ちゃんによって違うので、衣類をあげる場合はサイズに左右されにくいものがおすすめです。
ポンチョタイプのものなら、赤ちゃんが嫌がってもサッと着せられるので雨対策や防寒着にも重宝します。
月齢10~12ヶ月におすすめのギフト
この頃になると赤ちゃんは体もしっかりして、今までよりも好奇心が旺盛です。
・外出用アイテム
・ママパパのお助けアイテム
【靴】
1歳が近づくこの時期はもうすぐあんよができるようになる頃です。
少し先に目を向けて靴を贈るのも喜ばれますよ。
赤ちゃんによって足の大きさも違いますが、だいたい13cm~13.5cmにしておけば安心です。
【レトルトベビーフード】
離乳食を手作りしている家庭も多いかもしれませんが、ママやパパだって時には休憩したい日もあります。
そんな時に、すぐに用意できるベビーフードがあれば心にも余裕ができるはず。
レトルトベビーフードを選ぶなら、添加物や素材の産地などにこだわったものを選びましょう。
まとめ
赤ちゃんへのギフトはママやパパへのギフトでもあります。
・すでに持っていてかぶりそうなもの
・赤ちゃんに危険が及ぶもの
・大きすぎるもの
こういった避けるべきギフト内容も覚えておくと便利です。
その上で、赤ちゃんの月齢を軸にリサーチしていきましょう。
迷った時には、いくつか選択肢を作っておいて、ママやパパに聞いてみるのも良いですよ。
月齢別に選ぶポイントを参考にして、素敵なギフトを贈って下さい。