夏休みを利用して赤ちゃんと出かけよう
仕事が忙しいというご家庭は、赤ちゃんとゆっくり旅行に行くのも難しいですよね。
お盆などの夏休みを利用して、ゆっくりお出かけしたいと思っている方もいることでしょう。
しかし、夏休みといえば帰省する人も多くいるので交通機関も混雑したり、レジャー施設なども込み合うことも予想されます。
できれば赤ちゃんに負担をかけず、でも家族にとって思い出に残るようなお出かけを楽しみたいものです。
夏休みにお出かけするときに気を付けたいポイントを確認して、思い出に残るような夏休みを過ごしましょう。
赤ちゃんと出かけたいおすすめスポット
小さい赤ちゃんを連れて出かける場所の候補を、まずは選んでいきましょう。
【実家に帰省して思い出づくり】
夏休みを利用して、パパやママの実家に帰省したり、赤ちゃんの顔を見せるためにあいさつ回りをするという家庭も多くあるかと思います。
実家でゆっくり過ごせるなら、そこを拠点にしてレジャー施設を探すのも1つの方法。
もし、あいさつは早めに切り上げたいと考えているご家庭であれば、レジャーを理由にして切り上げることもできますよね。
せっかくの夏休みですから、親戚も大事ですが家族との時間を楽しく過ごしたいですね。
【水族館や動物園】
まだレジャーを楽しめない赤ちゃんですが、動物園や水族館など、生き物に触れさせてあげるのは赤ちゃんの良い刺激になります。
また、動物さんと一緒に撮った写真は、赤ちゃんが成長して見返した時に、たとえ覚えていなくても楽しめるものになるでしょう。
子供向けの施設なので、ベビールームやベビーカーの貸し出し、食事スペース、お土産なども充実している点も、赤ちゃん連れで行きやすいスポットです。
賑やかなので、赤ちゃんの泣き声などを気にする必要もなく、大人もゆったり楽しめます。
夏場は暑いので、屋外を歩く時には暑さ対策には十分注意が必要。無理なく楽しみましょう。
【温泉など宿泊施設】
赤ちゃん連れの宿泊はハードルが高いように感じるかもしれませんが、最近は赤ちゃん連れに配慮した施設が増えてきています。
ベビー・キッズ向けのお部屋を用意していたり、ベビー用品をレンタルできる施設も。
なかには紙おむつの用意や、託児施設を完備している宿まであるんですよ。
夏休み、家族でゆったり過ごしたいという方におすすめです。
【室内遊び場】
児童館などがお休みになってしまう夏休み。
赤ちゃんを遊ばせる場所を探している方におすすめなのが、ショッピングセンターなどにある室内遊び場です。
お休み中は混雑も予想されるものの、赤ちゃん用と幼児用のスペースを分けているという施設も多くあり、ゆったり過ごせることもあります。
有料ですがおもちゃもかなり充実しているので、赤ちゃんにとっても良い刺激となることでしょう。
暑い時期なので、室内で涼しく過ごせるのもいいですね。
夏休みのお出かけで気を付けたいこと
夏休みの過ごし方を決めたら、気を付けておきたいこともいくつかあります。
【混雑していることを念頭におく】
夏休みのレジャー施設や交通機関は混雑が予想されます。
赤ちゃんへの負担を少しでも軽減できるように計画を立てましょう。
たとえば、宿泊施設でベビールームを予約したいなら早めに探したり、長距離の移動が必要なら、新幹線は早めに指定席をおさえておきます。
車で移動の際も、渋滞を予測して余裕のあるスケジュールを立てましょう。
【お出かけ先の情報を把握しておく】
お出かけ先を決めたら、授乳室の有無やおむつ交換所の場所などをあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
特に初めて行く場所は、迷ってしまうことも多いため、事前に施設のホームページなどをチェックしておくとスムーズですよ。
【暑さ対策はしっかり】
夏のお出かけで怖いのは熱中症です。特に体温調節がうまくできない赤ちゃんは要注意。
赤ちゃんでも使える冷感グッズを使用したり、日よけになる薄手のケープもあるといいですね。こまめな水分補給や休憩も挟むようにしてください。
無理をせずに楽しむことが大切
夏休みだからこそ、赤ちゃんとお出かけしたいと思うかもしれませんが、やはり心配なのは休みの時期ゆえの混雑ですよね。
人混みで赤ちゃんもママも疲れてしまうことでしょう。
それよりも、お休みだからこそ無理をせず、お家でゆったり過ごすというのもおすすめです。
特に普段仕事が忙しく、赤ちゃんや家族との時間をなかなか作れないというご家庭ならなおさらです。
夏休み期間を利用して赤ちゃんとじっくり遊び、今しか感じられない赤ちゃんの成長を楽しみながら過ごすのも、夏休みの過ごし方としてはいいですよね。
赤ちゃんと夏休みを楽しもう
夏休みを利用してお出かけするポイントをご紹介しました。
赤ちゃんとのお出かけはじっくり計画を練って万全の状態で楽しみたいですね。
しかし、赤ちゃんが小さいうちは無理をしないのも1つの選択です。
いずれにしても、赤ちゃんとの思い出は今しか作れません。お休みは家族揃って楽しく過ごせるといいですね。