赤ちゃんの便秘に効く漢方薬とは?

赤ちゃんの便秘に効く漢方薬とは

赤ちゃんも便秘になる!

母乳を飲んで過ごす為、赤ちゃんは便秘とは無縁だと思われがちですが、実は赤ちゃんも便秘になる事があります。

 

【赤ちゃんが便秘になる原因】
赤ちゃんが便秘になる原因の1つに、哺乳不足があげられます
母乳の場合、本当にしっかりと飲めているのかが確認できない為、赤ちゃんがうまく乳房を含めていなかったり、吸う力が弱くて思ったように飲めていなかったりする事が考えられるのです。
母乳をあげる事自体にママが慣れていないうちは、こういった哺乳不足になる事があります。
以下の点に注意しながら、赤ちゃんの様子を見てみるようにしましょう。

 

・母乳がちゃんと出ているか
・授乳の時の赤ちゃんの姿勢は正しいか
・授乳後に満足できているか

 

個人差もある為、便秘の定義には決まったものはありませんが、ほとんどの赤ちゃんが3日に1回以上の便が出るといわれています。
その為、4日以上便が出ていないとお腹の張りを感じたり、それが原因でぐずる事もあるのです

 

よって、1週間に3回以下しか便が出なかった場合は、便秘の可能性を視野に入れて対応してあげて下さい。
改善法は様々ありますが、今回は、赤ちゃんの便秘に効果的な漢方薬についてご紹介します。

赤ちゃんでも漢方薬は服用できる?

漢方薬は天然の生薬といった植物性の成分が使用されている事が大半で、いわゆる「薬」と呼ばれているものよりも安心して服用できます
体の中から改善を図り、低下した機能に合わせた種類も豊富な為、症状に合わせて飲み分ける事で改善に役立ちます。

 

ただ、副作用が全くおこらないという訳ではありません。
漢方薬は、ドラッグストアなどで手軽に手に入ることも多いのですが、赤ちゃんに飲ませる場合は、必ずかかりつけ医に相談し、なるべく処方薬をもらうようにしましょう
特に月齢の小さな赤ちゃんの場合、服用できる漢方薬に限りがあります。
また、その病院が赤ちゃんに漢方薬を処方してくれるかどうかも、事前に確認しておくと良いですね。

赤ちゃんの便秘に効く漢方薬とは?

漢方薬の中でも赤ちゃんの便秘に処方されることがあるな種類をご紹介します。

 

【①小建中湯(しょうけんちゅうとう)】
小建中湯は甘みがあって飲みやすく、虚弱児の場合には体質改善にも用いられます。
また、便秘による腹痛や便を促す直腸筋の緊張がある場合にも有効です。
小建中湯には、以下の6つの生薬が含まれています。

 

・芍薬(しゃくやく)
・桂皮(けいひ)
・大棗(たいそう)
・甘草(かんぞう)
・生姜(しょうきょう)
・膠飴(こうい)

 

【②大建中湯(だいけんちゅうとう)】
お腹のハリや腹痛を和らげる効果が期待できます。
身体を温めて胃の調子を良くする効果もある為、冷え性でお腹を壊しやすい体質にも適しています。

 

・人参
・山椒
・乾姜(かんきょう)
・膠飴(こうい)

 

これら4種類の薬草で成り立っています。

 

この漢方薬に共通している「建」は建立、「中」は消化器系を示しています。
名前の通り、昔から胃腸改善の為に使われてきた漢方薬です。
「湯」がついているのは、お湯に溶かして服用する事が表されています。

赤ちゃんに漢方薬の飲ませるコツ

漢方薬は、特有のニオイや苦みがあるため、大人でも少し苦手な方はいると思います。
当然、赤ちゃんも嫌がって飲んでくれないことがあるでしょう。
そんな時には、漢方薬特有の苦みを打ち消してくれる甘みの強いものに混ぜて服用させてみましょう
以下のようなものに混ぜて服用すると、比較的スムーズに飲んでくれます。

 

【①ココア】
ココアの風味と甘みで漢方薬の嫌なニオイや苦みを打ち消してくれます。
お湯に溶かした後は、よく冷ましてから与えましょう。

 

【②ヨーグルト】
ヨーグルトや乳酸菌飲料などもおすすめです。漢方薬の味や香りを包み込んでくれます。同時に便通効果も期待できますね。

 

【④ゼリー状のオブラート】
最近よく見かけるゼリー状のオブラートも有効です。チョコレート味の方が漢方薬には適しているでしょう。ただし、少し値段が高いので、普段冷蔵庫にある食材で対応できるようなら、その方が良いと思います。

まとめ

ただし、副作用が全くないわけではないことは理解しておきましょう。

 

また、赤ちゃんによっては漢方薬が合わず、便秘がなかなか改善されないこともあります。1週間続けて飲んでみて、あまり症状が改善されないようなら、再度かかりつけ医に診てもらうようにしましょう。

 

便秘で苦しむ赤ちゃんを見るのは、ママにとっても辛いですよね。なるべく早く変化に気づいてあげられるよう、日ごろから便の回数や状態をよくチェックし、悪化する前に適切な対処をしてあげてください。

この記事を書いたライター

みはる
みはる

料理が好きでブログも運営しているマルチライター。プレママやこれから妊娠を予定している方に役立つ知識を、分かりやすくお届けします!

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。