咳が出るとき

赤ちゃんの咳とは

赤ちゃんの咳は、発熱や鼻水・鼻づまりの症状とならんで、よく起こる症状の1つです。

咳の種類によって、それぞれ原因や対処法が異なります。

 

赤ちゃんの咳の種類

赤ちゃんの咳は主に4つの種類に分けられます。

 

【コンコンという乾いた咳】

痰が絡んでいない「コンコン」という乾いた咳をしている場合は、下記のような原因が考えられます。

 

・風邪のひきはじめ

・空気の乾燥によるもの

・百日咳

・マイコプラズマ肺炎

 

など。

 

 

【ゴホンゴホンという湿った咳】

痰が絡むような「ゴホンゴホン」という湿った咳をしている場合は、下記のような原因が考えられます。

 

・気管支炎

・風邪

・インフルエンザ

 

など。

 

 

【ケンケンという犬の鳴き声のような咳】

犬やオットセイの鳴き声のような「ケンケン」という苦しそうな咳をした場合は、下記のような原因が考えられます。

 

クループ症候群(※)

 

※クループ症候群とは、喉の奥が炎症し、腫れて咳が出る症状を言います。

呼吸困難を引き起こすこともあるため注意が必要です。

 

 

【ヒューヒュー、ゼーゼーという咳】

息をするたびに「ヒューヒュー」「ゼーゼー」と苦しそうにしている場合は、下記のような原因が考えられます。

 

・喘息

 

ただし、赤ちゃんはもともと気道が狭いため、喘息ではなくただの風邪であってもヒューヒュー、ゼーゼーとすることがあります。

 

赤ちゃんが咳をしたときの対処法

咳の症状によって対処法が異なりますので、状態をよく観察し、適切な対処をしましょう。

 

 

【①水分補給をする】

特に痰が絡んで出る咳は、水分を多くとることで楽になることがあります。

また、空気の乾燥による咳も、喉を潤すことで改善されることがあります。

 

咳以外に発熱の症状がある場合は、熱による脱水の危険もあるため、こまめに水分補給をするようにしましょう。

ただし、一度に大量に飲ませてしまうと、咳込んだ際にむせて吐いてしまうこともあるので少量ずつ飲ませることを心がけてください。

 

 

【②加湿をする】

空気が乾燥すると、喉が乾いて咳が出やすくなります。赤ちゃんが過ごすお部屋の湿度をこまめにチェックして、乾燥しているようであれば加湿するようにしてください。

 

また、こまめに換気をしたり、室内の温度が一定になるように調整したりしましょう。

 

 

【③縦抱っこをする】

横になったり、仰向けに寝かせると咳が出やすくなりますので、縦抱っこをしてなるべく上半身を起こすようにすると楽になります。

 

寝かせる場合は、上半身が高くなるような姿勢にしたり、横向きの姿勢になるようにバスタオルなどを赤ちゃんの体の下に入れて調節しましょう。

 

 

【④食事は消化に良いものを与える】

離乳食が始まっている赤ちゃんの場合は、おかゆやスープなど、なるべく消化の良いものを少量ずつ食べさせてあげましょう。

 

咳がひどい場合は、吐いてしまうこともあるため、無理をせず赤ちゃんの咳が落ち着いているときに食べさせてください。

 

赤ちゃんが咳をするときの受診の目安

赤ちゃんの場合は、ただの咳であっても呼吸困難になるなど重症化するケースもあります。以下のような点に注意し、気になることがあれば早めにかかりつけ医を受診しましょう。

 

 

・咳以外の症状がある(発熱、鼻水鼻づまりなど)

・咳が続いて十分に眠れない

・咳込んで吐いてしまい、水分補給ができない

・激しい咳が何日も続く

・咳が続き息苦しそう(唇が紫色になっている)

・「ケンケン」という咳をする

・顔色が悪くぐったりしている(緊急で受診)

・ゼィゼィと肩で息をする

 

など。

大人にとってはただの咳でも、小さな赤ちゃんにとっては命に関わることもあります。気を付けて様子を観察しましょう。

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