【季節別】赤ちゃんのスキンケアと保湿

季節別赤ちゃんのスキンケアと保湿

スキンケアと保湿の方法を季節別に紹介

大人よりも敏感な赤ちゃんの肌。
どのようにしてスキンケアをしたらいいのでしょうか。
赤ちゃんのスキンケアの基本は、「洗う」と「保湿」です。

 

新生児を少し過ぎた頃、皮脂量が少なくなり放っておくとすぐに乾燥してしまいます。
大人の肌の半分の厚さとも言われている赤ちゃんの肌を、そのままにしておくわけにはいかないですよね。
また、春や夏の紫外線、秋や冬の乾燥など、季節によってもお手入れを変える必要があるのでしょうか。
そこでスキンケアと保湿の方法を、季節別にご紹介していきます。

【春】スキンケアと保湿の方法

春は暖かくて過ごしやすい季節なので、赤ちゃんとおでかけする機会が増える方も多いのではないでしょうか。
ちゃんとスキンケア対策をして、肌トラブルのないようにしたいですよね。
それでは、春にはどのようなスキンケアをすれば良いのでしょうか。

 

【乾燥対策】
乾燥といえば冬のイメージですが、春でもまだ乾燥している日があります。
春は特に、乾燥している肌に紫外線や花粉などからの刺激も気になるところです。
外出時には肌へのダメージを抑えるために、帽子や簡単に脱ぎ着できるはおりものや、通気性の良い素材の下着を選びましょう
冬と同程度に乾燥している場合もあるので、保湿は全身に朝晩2回しっかりと行いましょう

 

【紫外線対策】
春になると気になるのが紫外線。お天気が良い日が続くと、大人でも肌が痛いと感じることもありますよね。
赤ちゃんの肌は大人よりも薄いので、さらに注意が必要です。
肌の露出をさせすぎないように、衣類だけではなくベビーカーの日よけなどでも対策をしておきましょう
赤ちゃん用の日焼け止めを塗って、夜にはしっかり落として肌に残らないようにしましょう

 

【赤ちゃんでも花粉症に気をつけた方が良いの?】
春の肌トラブルで気になるのが花粉症ではないでしょうか。
花粉の飛んでいる時期に、赤ちゃんはまだ長時間外で過ごすことは少ないでしょう。
そのため、花粉症にかかるのは早くても1〜2歳と言われています
それでも気になる方は、花粉量の少ない午前中を選んで外出するように意識してみましょう。

【夏】スキンケアと保湿の方法

夏の日差しは、大人でも痛いと感じることがありますよね。
大人よりも肌が薄く弱い赤ちゃん。どんなことに気をつけたらいいのでしょうか。

 

【紫外線対策】
夏の1番気をつけたいポイントは、やはり紫外線です。
外に出るときだけではなく、車に乗るときなど少しでも外に出る場合は赤ちゃん用の日焼け止めを塗りましょう

 

それでももし、日焼けのように肌が火照っている様子がみられたら、濡らしたタオルを当てて冷やし、保湿をしっかりと行いましょう
ただし、肌が真っ赤になっていたりヒリヒリしてそう、痛そうに感じているようであれば病院で診てもらうようにしましょう。

 

【汗疹対策】
暑さで大人でもたくさん汗が出てきますが、赤ちゃんの方が体温が高く汗をかきやすいため、注意が必要です。
大人よりも一枚少ない衣服で、通気性の良いものを選ぶようにしましょう
また、汗をかいたらそのままにせず、すぐに濡れたタオルで拭くかシャワーを浴びるようにしましょう

 

【保湿も必要】
夏は肌が潤っているようにみえるため、保湿はそこまで必要性がないように感じるかもしれません。
肌が潤って見えるのは汗をかいているから、という場合もあります。
汗をかくと体の水分を奪ってしまうので、実は肌が乾燥しやすい状態になっています。
また、冷房によって乾燥しやすくなっている場合もあります。
夏でも同じように、しっかりと保湿して肌を守ってあげましょう

【秋と冬】スキンケアと保湿の方法

秋と冬にはやっぱり乾燥が気になりますよね。
特に、冬になると手がカサカサになるというママは多いかもしれません。
赤ちゃんの場合は、どのように気をつけたらいいのかみていきましょう。

 

【乾燥対策】
寒くなると暖房を使いますよね。
その暖房によって部屋は一気に乾燥するので、加湿器も同時に使う方が良いでしょう。また、湿度は50~60%を目安にしましょう
伸びの良いクリームタイプの保湿剤を、肌が乾燥する前から気をつけて塗るように心がけましょう。

 

【お風呂の入り方】
寒い日の温かいお風呂は最高ですよね。
大人にとっては快適でも、赤ちゃんとの長湯には注意しましょう。
熱いお湯は肌を乾燥させる原因にもなるので、入浴後はしっかりと保湿をしましょう
体温の高い赤ちゃんには、長くても湯船で浸かるのは3分くらいにとどめて、温めすぎないように気をつけましょう
赤ちゃんにとっても最適なお風呂の温度は、38〜39℃を目安にしましょう。

まとめ

柔らかくてきめ細かい赤ちゃんの肌ですが、大人よりも薄くて弱いので、常にダメージを受けやすいことを忘れないようにしたいですね。
また、季節によって紫外線・乾燥・気温などの状況は異なりますが、基本はやはり「洗う」と「保湿」です。
いつでも乾燥しやすい赤ちゃんの肌。どの季節でも保湿はしっかり行い、肌を守ってあげましょう。

この記事を書いたライター

おがわ みなみ
おがわ みなみ

関西在住で一児の母です。 子育てをしながら仕事も両立したいと思い、在宅ライターを始めました。 日々、子供と楽しく暮らせるよう工夫することが大好きです。 新米ママやプレママさんのお役に立てるような記事をお届けします。よろしくお願いします。

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