赤ちゃんとパパの寝る部屋は一緒?

赤ちゃんとパパは一緒に寝てる?

夜眠る際、ほとんどのママは赤ちゃんと同じ部屋で寝ていると思います。
しかし、パパの寝る部屋は家庭によって様々です。

 

・ママと赤ちゃん、パパ全員一緒に寝る
・ママと赤ちゃんのみ同じ部屋でパパは別室で寝る
・週末のみパパも同じ部屋で寝る

 

主にこれらのパターンが多いようですが、これから赤ちゃんと生活を共にするママは、どのようなスタイルが自分たちにとってベストなのか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、赤ちゃんの部屋に誰が一緒に眠るのか、それぞれのパターン別にどのような意見があるのかをまとめました。

 

家族全員で一緒に寝る派

【全員一緒でないと寂しいから】

「やはり家族なんだから一緒に寝たい」という家庭が多いようです。
せっかく家族が増えたのに、別々の部屋で寝るというのは寂しいですよね。
妊娠中、様々な事情があったり、里帰りなどでパパと一緒に寝ること自体久しぶりのママも多いと思います。
久しぶりに全員で寝ることで、家族としてのつながりやぬくもりを感じられるかもしれませんね。

 

 

【パパにも育児の大変さを知って欲しいから】

夜間授乳や、夜泣きなど、赤ちゃんのお世話は24時間対応。
パパには少し申し訳ないけれど、ママの大変さを知ってほしくてあえて同じ部屋で寝るという意見もありました。
夜中の大変そうなママの姿を見ることで、パパが家事や育児に積極的になってくれた家庭も多いようです。

 

 

【他に寝る部屋がないから】

アパートであったり、親と同居していると、寝室を分けたくても分けられないこともあるようです。
物理的に仕方のないことですが、同じ部屋で寝ることでママやパパのどちらかの負担にならないよう工夫できるといいですね。

 

ママと赤ちゃんのみで寝る派

【パパの翌日の仕事へ影響があるから】
パパのみ寝室が別の家庭の多くの理由が、パパの翌日の仕事の影響を考慮したものです。
赤ちゃんの泣き声や、夜中にお世話をする音でパパが起きてしまうこともありますよね。
睡眠不足は、集中力がとぎれやすくなったり、車を運転する機会が多い仕事の場合は事故につながることもあるので大変危険です。
ママの育休期間が終わったり、赤ちゃんの夜泣きが落ち着いてから、また全員で眠るようになった…という家庭もあるようです。

 

 

【パパのいびきがうるさいから】
パパのいびきや歯ぎしりの音がうるさいから、寝室を別にしているという人もいるでしょう。

ただでさえ赤ちゃんのお世話で細切れ睡眠のママですが、それに加えてパパのいびきで起こされたり、眠れなかったりするとストレスですよね。
「いびきがうるさい」ということで喧嘩になる前に、寝室を別にした方がお互いにストレスなく眠れるかもしれません。

 

 

【夜中に赤ちゃんが泣いていても起きてくれないから】
赤ちゃんのほんの小さな泣き声でも、本能的に目を覚ますことができるママ。それに対し、パパは「こんなにうるさいのに気にならないの?」と思うほどぐっすりと寝ている…なんてこともよく聞きますよね。

 

「夜中に赤ちゃんのお世話に追われる中で、隣でいびきをかかれているとイライラしてしまう」

「どうせ手伝ってくれないなら、別室にいてくれたほうが諦めがつく」

など、パパの協力が得られないなら、同じ部屋で寝る意味がない…と感じるママもいます。

 

 

【妊娠時からの流れでそのまま】
妊娠時から、つわりや体調不良、また夜中の頻尿などで寝室を別にしている夫婦もいるようです。
「一度広々とベッドを使ってしまうと、もう狭い思いをしたくなくなった」という意見もあるでしょう。

 

週末のみ全員同じ部屋で寝る派

【週末くらい皆で寝たいから】
パパが翌日仕事の日は赤ちゃんの夜泣きなどがあり寝室を分けていても、週末くらいは家族そろって寝たいということで、週末のみ寝室を同じにする家庭もあります。
当初は部屋を分けてはいたものの、ママやパパどちらかが寂しくなってしまったという仲良し夫婦もあるようです。
赤ちゃんの成長に伴って、一緒に寝室で寝る回数を増やしていくというパターンもおすすめですよ。

 

 

【翌日休みの日はパパが夜中の育児を担当するから】
パパが翌日仕事の日は難しいですが、翌日が休みの場合、赤ちゃんの夜中の育児をパパが担当するという家庭もあるようです。

ママを気遣い、パパの方から「週末は代わるよ」と言ってくれるなんて嬉しいですね。
週末だけでもぐっすりと眠ることができれば、ママの疲れやストレスも軽減されそうです。

初めはパパも慣れない赤ちゃんのお世話はうまくいかないかもしれませんが、その気持ちがとても嬉しくありがたいもの。
お互い無理のないよう、育児に関しても分担しながら協力していけるのが理想的ですね。

 

まとめ

小さな赤ちゃんを抱えての寝室事情は、家庭によって様々なパターンがありますよね。
家族全員で同じ寝室でも、別々だとしても「これが正解」というものはなく、ママやパパが納得していれば問題はありませんよ。

睡眠の質が高くなることで、ママやパパのストレスは心身ともにかなり軽減されます。
お互いに、少しでも快適な睡眠をとることができるように工夫してみてくださいね。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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