トイレトレーニングを始めるサイン

トイレトレーニングを始めるサインって?

赤ちゃんの時期はみんなまだおむつですが、いずれはおむつを卒業する時期がやってきます。

さて、そのような時期になったら、どのようにトイレトレーニングを始めれば良いのでしょうか。

また、いつ始めるのが良いのでしょうか。

まだ先のことなので分からないことも多く、不安に感じる方も多いかもしれませんね。

そこで今回は、トイレトレーニングを始める年齢、始められるサインやおしっこが出そうなサインの見極め方などについて解説していきます。

 

トイレトレーニングはいつから始める?

トイレトレーニングはいつ始めたら良いのでしょうか。

 

【トイレトレーニングを始める年齢】

トイレトレーニングを始めるのは何歳、というのは決まっていません。

一般的には、2歳前後に始める子どもが多いと言われています。

ただし、実際には1歳代から3歳以降までと幅広く、個人差があります。

2歳になったからと言って必ずしも始める必要があるというわけではなく、トイレトレーニングを始められるサインが見られてから始めるのが良いでしょう。

では、トイレトレーニングを始められるサインにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

【トイレトレーニングを始められるサイン】

トイレトレーニングを始める目安となるサインには、このようなものがあります。

 

おしっこが出そうなサインが見られたら

・トイレまで自分で歩いて行ける

・おしっこの間隔が2時間以上空くようになった

・便座やおまるにしっかり座ることができる

・大人の問いかけに「うん」「イヤ」などで答えられる

・「〜したい、したくない」「〜が欲しい、欲しくない」など、自分の気持ちを伝えられる

 

以上のような傾向が見られたら、そろそろトイレトレーニングを始めても良い時期かもしれません。

また、このうち「おしっこが出そうなサインが見られたら」について、どんなサインがあるのか次節で詳しく解説していきます。

 

おしっこが出そうなサインの見極め方

子どもがおしっこに行きたそうにしていたら、トイレやおまるに誘導するのがスムーズですよね。

おしっこが出そうな状態というのはどんな状態なのでしょうか。

 

【おしっこが出そうな状態とは】

おしっこが出そうというのは、膀胱におしっこが溜まっているという状態です。

まずはおしっこが溜まる感じを自分で分かることが大切で、「出ちゃった」から「出す」に移行するステップにおいて欠かせません。

 

【おしっこが出そうなサイン】

おしっこが出そうな場合、どのようなサインが見られるのでしょうか。

 

・おむつや股間を触っている

・モゾモゾしているように感じる

・足を交差させている

・歩き方が固い気がする

・「あっ」「うっ」などいつもと違う声を出す

 

子どもによって出すサインは様々ですが、主にこのようなサインが見られるでしょう。

 

おしっこが出そうなサインが見られない場合

先ほど挙げたような、おしっこが出そうなサインがない場合もあるかもしれません。

また、子どもがサインを出していても気づかない場合も考えられます。

そのような場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。

 

おしっこ前後の子どもの様子を録画してみる

子どもの可愛い姿を普段から写真やビデオに収めている方は多いのではないでしょうか。

その一つとして、おしっこ前後の子どもの様子を録画してみましょう。

そこで何か変わった動きや言葉を発していれば、もしかしたらそれがサインなのかもしれません。

おしっこが出そうなサインは子どもによって様々なので、先ほど挙げた以外のサインを出している可能性があります。

わが子のサインはどれだろう?と一度確認してみても良いでしょう。

 

 

【「おしっこに行こう」という声かけのタイミングが早い】

子どもが「おしっこが出そう」と感じる前に、間隔が2時間以上空いたからと言って小まめに聞いたりトイレに連れて行ったりしていませんか?

そうすると、膀胱におしっこが溜まる前にトイレに行くことになり、おしっこが出そうというサインを出すタイミングが無いかもしれません。

 

また、おもらしをして欲しくないからと言って、あまり小まめに聞いたりトイレやおまるに連れて行ったりすると、出すタイミングを逃してしまいます。

おしっこに出そうなサインが出るまで、まずは待ってみると良いでしょう。

 

 

【出た後にしか教えてくれない】

ママからの「おしっこ出そう?」という投げかけに対して「うん」と答えたのに、もうおしっこが出ているケースもよくあります。

子どもの中では、「おしっこが出そう?」と聞かれたのではなく「出たの?」という問いに変換され、「うん」と答えているのかもしれません。

そのような場合には、出る前の「出そう」「おしっこしたい」という感覚を伝える段階ではない可能性があります。

 

まずはおしっこが出たことに対して、「おしっこが出たね」「スッキリした?」など、おしっこが出た感覚を掴んでもらうようにしましょう。

 

まとめ

トイレトレーニングを始める前は、誰もが不安を抱いていることでしょう。

2歳になったからと言って、急いで始める必要はありません。

ご紹介したようなトイレトレーニングを始められるサインがあれば、そろそろかな?と検討してみましょう。

この記事を書いたライター

おがわ みなみ
おがわ みなみ

関西在住で一児の母です。 子育てをしながら仕事も両立したいと思い、在宅ライターを始めました。 日々、子供と楽しく暮らせるよう工夫することが大好きです。 新米ママやプレママさんのお役に立てるような記事をお届けします。よろしくお願いします。

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