おまるを使った”おむつなし育児”とは?

0歳からおまるで排泄!おむつなし育児

赤ちゃんといえばおむつでうんちやおしっこをするというのが一般的ですよね。しかし、おむつの中ではなく、おまるなどで排泄物をとる育児法のことを、”おむつなし育児”といいます。

イメージだけでは大変そう、面倒くさそう…などというイメージを抱かれがちですが、実際はどうなのでしょうか。おむつなし育児の方法のご紹介とともに、メリットデメリットをまとめました。

 

おむつなし育児ってどんなもの?

おむつなし育児はおむつの中という閉鎖的なところではなく、おまるやトイレなど開放的なところで排泄をさせてあげようという考え方です。もちろん、赤ちゃんはまだ自分でおまるやトイレへ行くということができないので、ママが排泄のサインをキャッチし、排泄を促します。

また、寝ている状態の赤ちゃんにも、小さな洗面器を股の間にあてるという方法で実践する人もいます。

 

【赤ちゃんの排泄のサインとは】

まだ言葉を話せない赤ちゃんなので、排泄のサインは赤ちゃんの様子で把握します。

 

・泣く

・体をふるわせている

・のけぞりかえっている

・足をもじもじとさせている

・表情が固まる

・おならが出る

 

など、赤ちゃんによって排泄のサインにも個性がありますが、おむつなし育児を始める際はおむつをしばらくの間外してみて、赤ちゃんが排泄する前にどのようなサインを出すかを観察します。

すると徐々にサインをつかめるようになり、いいタイミングでおまるへ連れていけるようになります。

また、寝起きや授乳前後、入浴前後などタイミングを決めて、排泄を促すという人もいます。

 

【おむつなし育児はいつから可能?】

赤ちゃんを排泄のたびにトイレやおまるへ連れていくことになるため、抱っこがしやすい首すわり頃からが目安。

また、新生児期はうんちも緩いですし、ママの産後の体調も回復していないので、その時期は避ける人が多いようです。

 

【おむつを全くさせないというわけではない】

おむつなし育児という言葉の意味だけを見ると、おむつはさせない、と捉える人もいるかもしれませんが、普段は紙おむつまたは布おむつをします。タイミングを見計らって、おむつを外しておまるやトイレに連れていくというのが一般的です。

 

【おむつ外しが目的ではない】

おむつなし育児はおむつをとることが目的ではありません。”排泄コミュニケーション”とも呼ばれ、赤ちゃんの出すサインをキャッチし、それにママが応えるというコミュニケーションの一種と考えられています。

 

おむつなし育児に興味を持ったママは赤ちゃんのサインをつかむために、赤ちゃんの様子をじっくり観察します。それを通し、赤ちゃんと密接にかかわり、言葉がなくても赤ちゃんの要求をくみ取れるようになることが、おむつなし育児の目的です。

 

おむつなし育児のメリットデメリット

おむつなし育児には、メリットもあればデメリットと考えられるところもあります。

 

【おむつなし育児のメリット】

おむつなし育児のメリットとはどんなものがあるのでしょうか。

 

《気持ちよく排泄できる》

赤ちゃんにも気持ちいい、気持ち悪いという感覚はあります。 おむつの中で排泄するのと、おむつの外で排泄するのを比べると、後者の開放的な排泄の方が赤ちゃんにとっても気持ちいいのでしょう。

おむつなし育児を実践すると、おむつが汚れて気持ち悪いとぐずる回数も減り、不快な思いも減らすことにつながります。

 

《おむつかぶれになりにくい》

おむつなし育児ではおむつでの排泄はできるだけさせないようにするため、おむつが原因でのかぶれが減ります。

 

《おむつ外しに抵抗がなくなる》

トイトレは言葉でのコミュニケーションがとれるようになった2~3歳から始めるのが一般的ですが、最初はトイレが怖い、おまるで排泄することに抵抗がある子もいます。

その点、おむつなし育児を実践していればスムーズでしょう。

 

《経済的&エコ》

おむつの外での排泄ができるようになると、おむつの使用枚数が減ります。紙おむつの場合は汚れたおむつはごみになりますが、おむつが汚れなければごみも減りますよね。経済的にも環境的にも優しい育児法ともいえるでしょう。

 

《育児の自信がつく》

赤ちゃんの排泄サインをつかめるようになると、徐々に他の要求のサインも分かるようになってきます。言葉を通じなくても赤ちゃんとコミュニケーションが取れることから、育児に自信が持てるというママもいるようです。

 

【おむつなし育児のデメリット】

次におむつなし育児のデメリットをご紹介します。

 

《手間がかかる》

赤ちゃんの排泄リズムやサインをつかめるようになるのには時間がかかります。また、排泄に失敗した時には洗濯が増え、掃除が必要です。これらが手間で大変ということはデメリットのひとつでしょう。

 

《完璧に実践するのは難しい》

家で過ごしている間はいいですが、外出先で排泄のサインが見られてもすぐにトイレへ連れていけない、保育園では他の子もいるため実践してもらえないなど、どんな状況でもできるものではありません。

そのため、家にいる時だけ、1日のうち短時間だけ実践するなど、少しだけ取り入れるという方もいるようです。

 

まとめ

言葉なしでも赤ちゃんの要求をキャッチできると、注目されつつあるおむつなし育児。興味のある方は、まず1日のうち1回でも成功したらOKなど、少しずつはじめてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたライター

おかだ うみ
おかだ うみ

11歳、6歳の兄弟を育児中のママライター。うどん県出身、お蕎麦の美味しい北陸在住。趣味はカフェ巡り、キャンプ、音楽鑑賞。子どもたちとの些細なできごとを100%楽しめるような毎日にしたい!と日々模索中。その中で学んださまざまな情報をお届けできたらと思っています。

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