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休みが合わない夫婦の子育て事情

休みが合わない夫婦の子育て事情

最近では、子どもが生まれた後も共働きの家庭が増えています。

パパとママの仕事はさまざまであり、土日祝日休みや平日休みなど、職種によって休みの日も違いますよね。

そのため、休みが合わない夫婦も多いのではないでしょうか。

 

夫婦2人のときは休みが合わなくても、特に不便を感じていなかったかもしれません。

しかし子どもが生まれると、家族みんなで過ごす時間を増やしたいという気持ちが強くなり、夫婦の考えも少し変わってくるようです。

 

そこで今回は、休みが合わない夫婦の子育て事情について調べてみました。

子育て中の夫婦の休みが合わない場合のメリットやデメリット、協力して子育てをするための工夫についてご紹介します。

 

夫婦の休みが合わないメリット

子育て中に夫婦の休みが合わないことに、不安を感じるママは多いかもしれません。

しかし、休みが合わないからこそのメリットもたくさんあります。

 

【1人の時間がつくりやすい】

休みが一緒だと、なかなか1人の時間はつくりにくいものです。

普段家事や育児、仕事に忙しいと、たまには1人でゆっくりしたくなりますよね。

 

パパかママどちらかが休みでも預かってくれる保育園なら、その間は自分の時間を過ごせますよ。

 

【家事・育児を分担できる】

自分と子どもの支度に食事の準備や洗濯、保育園の送迎など、仕事のある日は常に時間に追われています。

休みの方にその日の家事や育児を多くお願いできれば、朝や帰宅後にバタバタしなくて済むでしょう。

 

保育園の送迎がないだけでも、全然違いますよね。

 

【家族の時間をより大切に感じられる】

家族みんなが揃う休みが少ないからこそ、一緒に過ごすなんでもない日常が特別に感じられます。

 

【子どもの体調不良に対応しやすい】

休みが別々だと、子どもが体調不良の際にちょうどどちらかが休みの場合も。

夫婦で協力すれば、ママが連続して休むことも少なくなるかもしれません。

 

【パパの家事・育児のスキルが上がる】

共働きで休みが合わないと、パパが育児に参加する機会が多くなるのではないでしょうか。

そのため、自然とパパの家事・育児スキルも上がります。

 

【平日の行事に参加しやすい】

土日祝日固定の休みだと、平日にある子どもの行事に参加しづらいですよね。

どちらかが平日休みで希望休が取れれば行事にも参加でき、子どもも喜びますよ。

 

夫婦の休みが合わないデメリット

夫婦の休みが合わないと、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

 

【家族みんなで過ごす時間が少ない】

家族の時間が少ない、というのが最大のデメリットのようです。

平日休みと土日祝日休みの夫婦の場合、有給を使わなければ夫婦が揃う休日がない、ということもあるでしょう。

 

家族が揃う休日の少なさに、寂しさを感じることもあるかもしれません。

 

【休みの日は家事育児の負担が増える】

休みの方に家事や育児をお願いできるのは、メリットのひとつです。

しかし疲れていると「休みなんだからなにもしたくない…。」と思う日もありますよね。

 

【旅行などに行きづらい】

子どもにはさまざまな場所で、たくさんの経験をしてほしいと思うもの。

旅行にも連れて行ってあげたいですよね。

 

夫婦の休みが合わないとまとまった休みが取りづらく、旅行など遠出をする機会が少なくなりがちです。

 

【罪悪感を感じることも】

頻繁にみんなで出かけている家族を見て、親として罪悪感を感じることもあるでしょう。

 

休みが合わない夫婦の子育て中の工夫

子育て中に夫婦の休みが合わなくても、少しの工夫を心がけることで、デメリットは減らせますよ。

 

【コミュニケーションを大切にする】 

日頃から少しの時間でも、家族でしっかりコミュニケーションを取りましょう。

みんなで過ごす時間が少なくても、心の繋がりは変わりません。

 

【意識して家族が揃う休日をつくる】

頻繁でなくても、定期的に家族が揃う休日を設けると良いですよ。

その分その日は思いっきり楽しみ、たくさんの思い出をつくりましょう。

 

【お互いのスケジュールを把握する】 

お互いの休みを把握しておけば、自分の仕事の調整もしやすいですよね。

子どもの体調不良や急な用事にも、対応しやすくなります。

 

【子どもに関することはすべて共有する】

保育園の予定や体調、服や荷物の置き場所、受診に必要なものなど、子どもに関することはすべてお互い理解しておきましょう。

「パパとママどちらでも大丈夫!」だと、育児がスムーズになります。

 

【休みの方に家事育児を押し付けすぎない】

休みだからといって、負担を増やしすぎるのは良くありません。

休める時はしっかり休んでもらうのも、忙しい毎日を協力して乗り切るコツですよ。

 

まとめ

子育て中に夫婦の休みが合わないと、家族の時間が少なくなる、というのは事実かもしれません。

しかしたまにみんなが揃う休日の楽しさや充実感は、格別です。

大切なのは一緒に過ごす時間の長さではなく内容であり、パパとママが子どもを思う気持ちは変わりませんよね。

 

また休みが合わなくても、工夫次第でデメリットもあまり気にならなくなりますよ。

これから仕事をはじめるママや、そろそろ仕事復帰を考えているママは、是非参考にしてみてくださいね。

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

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