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夫にイライラせずに育児を楽しむ方法 

育児も家事もやらない夫にイライラ

家事に終わりはなく、育児も暗闇を手探りで進んでいるかのような正解のわからない日々。ママの生活は急激に赤ちゃん中心になり、小さな赤ちゃんの命の責任も重く、1人で抱えるのは大変です。

そんな状態のママの横で出産前と変わらない生活を続け、自分本位に暮らしている夫がいたらイライラするのは当たり前ですよね。

 

出産前は夫婦仲が良かったという2人でも、育児を通して「すれ違い」が生じることも決して珍しくありません。

今回は、そんな育児中に夫にイライラしているママへ向け、その原因と対処法について一緒に考えてみたいと思います。

 

ダメ夫?!夫にイライラする原因

孤独な子育てはとても辛いものです。言葉を話せず意思疎通ができない赤ちゃんと、昼夜問わず一緒にいるのは想像以上のストレスを感じます。

そこに輪をかけて夫の何気ない言動にイライラしてしまうママは多いもの。

具体的にどんなときにイライラしてしまうのか、原因を考えてみましょう。

 

【原因①ママに全部任せっぱなしだから】

家事も育児もママ任せで、努力をしない夫の態度にイライラするママは多いでしょう。

「手伝ってあげている」という当事者意識のない態度もイライラを助長します。

 

赤ちゃんが泣くと「ママがいいみたい」とすぐ諦めたり、家事を頼んでもやっつけ仕事だったりすると、結局ママばかりに負担が行ってしまいますよね。

場合によっては「それが当たり前」と考え、ママの普段の家事育児への向き合い方も頑張りも見てくれていない夫もいるかもしれません。

このように当事者意識もなく、ママの家事育児に対して感謝もない夫にイライラしてしまうことはとても多いですね。

 

 

【原因②ゲームや趣味を優先させるから】

赤ちゃんが泣いていてもママが家を走り回っていても我関せずの夫もいるでしょう。

自分の趣味の世界に没頭して、ママの大変さに気付きもしません。

「仕事をして疲れているから家ではゆっくりさせてくれ」と堂々と何もしない場合もあります。夫婦なのに孤独を感じる瞬間ですよね。

 

同じ空間にいるのに、大変なママの現状を察してくれない夫の態度には思いやりを感じないでしょう。

このように自分本位で家族に無関心な態度や言動に、イライラしてしまうママも多いですよね。

 

 

【原因③夫自身がだらしないから】

子ども並みに手がかかる夫もイライラの原因ですよね。

脱ぎっぱなし、食べっぱなし、やりっぱなし。その後の片付けは全部ママの仕事…という家庭も。

やってもらって当たり前な態度は火に油です。

夫のお世話までママが見なくてはいけないとなると、ママのイライラも疲れも2倍になってしまいますよね。

 

好きあって結婚したはずなのに扱いはまるでお母さんか家政婦では、愛情なんて微塵も感じなくなってしまうことも。感謝も労いもない態度がママをイライラさせるので、ママに対する態度を改めてもらう必要があるかもしれません。

 

頑張らない子育てを実践するメリット

 

育児を楽しむためのイライラ解決法

夫の言動にイライラしてばかりいては、ママの心も体も疲れてしまい、育児に悪影響を及ぼすこともあるでしょう。

そうならないためにも、夫にイライラせずに育児を楽しむことが大切です。

不完全な夫の家事育児の参加を望むのではなく「家族としての意識の改革」を考えてみましょう。

ここでは、夫にイライラせず育児を楽しむ方法についてご紹介します。

 

 

【解決策①ママが1人で頑張らない】

育児も家事も、お互いがカバーし合っているという信頼感があるとチームのように家族の力が強くなります。ママが司令官でパパがお手伝いという構図をやめて、2人で同じ方向を向くように、ことあるごとに相談してみましょう。

「任せる」のではなく「一緒にやる」…というスタンスへ変えてみてください。マの気持ちに余裕ができれば、自分にも夫にも家族にも優しくなれるはずですよ。

 

 

【解決策②育児や家事に捉われすぎない】

「やらねばならない」に縛られすぎると、楽しむ力は少なくなります。全てを義務に感じてしまい苦痛になってしまうからです。それは夫にもママにも言えることですよね。

 

夫に家事を教えるママも一苦労、ママのオーダーに完璧に応える夫も大変なんて二重苦ですから、できない家事や育児を任せてママがイライラするよりも、今は家族で力を合わせて子育てを楽しむ時期と決め、ある程度のズボラには目を瞑ってしまうのもおすすめです。

 

 

【解決策③夫と家族の楽しさを分かち合う】

夫の役割について考えなおしてみるのも1つ。

家事や育児をしてもらうのではなく、ただ、大変なママの気持ちに寄り添ってもらう…という役割に変えてみましょう。

赤ちゃんの可愛かったこと、悩んでいること、うまくいったこと、いかないことなど、たくさん話を聞いてもらい、一緒に夫婦で喜んだり悩んだりするのがおすすめです。

夫に当事者意識が芽生えれば、家事育児を頑張るチームとしての家族力が上がります。

 

夫婦で分かち合うとイライラが減る

家族が同じ方向を向くことで、チームとして団結できます。

お互いに頑張った分を認め合い、労い合えることがベストです。

共に夢を目指すチームメイトのような同志になると、イライラしなくなりますよ!

◎役割分担ではなく一緒にやること

◎責任のなすりつけあいではなく力を合わせること

これがポイントです。

夫と一緒に赤ちゃんの成長を共に喜び分かち合いながら、育児を楽しむようにしましょう。

この記事を書いたライター

小西ちさと
小西ちさと

2歳、小5、小6の三児の母で、正しい体の使い方のインストラクターをしています。 小さな命と向き合うママは不安や心配がたくさんですよね。少しでもママの不安や疲れに寄り添い、解消できるような記事を目指しています。

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