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子育てに疲れた時の4つのNG行動

子育てに疲れた時のNG行動って?

お腹にいる時から会える日を心待ちにしてた、とてもかわいいわが子。
毎日一緒に過ごせることは幸せですが、24時間一緒にいて常に子育てをしていると、ママも疲れてしまうことってありますよね。

 

ママが子育てに疲れた時は、十分な休息やリフレッシュが必要不可欠です。
それでは逆に、子育てに疲れた時にしてはいけない行動とはどんなものがあるのかご存じでしょうか。

 

子育てに疲れた時にこれらのNG行動をすることで、ますます疲れてしまうことも多々あるので要注意です。

今回は、ママが子育てに疲れた時にしてはいけない行動について、以下でご紹介します。

 

①周りと比較する

子育てをしているとどうしても、周りと比較してしまうママは多いのではないでしょうか。
特に子どもが赤ちゃんの時期は発達や成長についてなど、周りとの差が気になってしまいがちですよね。

 

それに加えて、子育てをしているママに多いのは、ママ自身のことを周りのママと比較すること。

 

・周りのママは、3食しっかりと手作りをしているが、私はベビーフードを食べさせてしまった
・この前遊びに行ったママ友の家はとても片付いていたのに、うちはいつも散らかっている

 

など、ママ自身の子育てや家事などについて、つい周りと比較してしまった経験があるママは多いのではないでしょうか。

 

もちろん、子育てをするうえで、周りのママに憧れを抱いたり、参考にすることもあるでしょう。
しかし、周りと比較をし過ぎることは、ママが疲れてしまうので避けたほうが無難です。

 

「子育てが疲れたな」と感じている状態の時に周りと自分を比較すると、「私はダメな母親なんだ」とネガティブな思考になりがちなので要注意。

 

特にインスタグラムなどのSNSを見ると、周りのママはとてもキラキラと輝いて見えるかもしれません。
しかし、それらは日常の輝いて見えるシーンだけを切り取ったもの。
ママが知らないところで、周りのママも子育てに悩み、苦労をしているということは多々あります。

 

子育ての形は、人それぞれ。
人は人、私は私と割り切って、自分に自信を持つことが大切ですよ。

 

②子育てに疲れた自分を責める

子育てに対して「疲れた」と感じている自分自身を責めたり、自己嫌悪に陥ったりするママもいます。
しかし、自分を責めたからと言って、現状は何も変わりません。

 

子育てをしていると、ママの一人の時間はおろか、睡眠時間やゆっくりとトイレやお風呂に入る時間もなかなか取れません。
そんな中で「疲れた」と感じないママはほとんどいないと言って良いでしょう。

 

いつも生き生きと子育てを楽しんでいるように見えるママ友でも、家では疲れてため息をついているかもしれません。

 

「疲れた」と感じる自分を責めるのではなく、労わり、時には甘やかしてあげることで、明日もまた笑顔で子どもと過ごせますよ。

 

③すべて自分で抱え込む

子育てをしていて疲れを感じても、ママによってはその本心を隠し、すべて自分で抱え込んでしまうこともあるかもしれません。

 

特にまだ子どもが赤ちゃんのうちは、ママは仕事を辞めたり育休を取ったりして、家にいることが多いですよね。
「私は家にいるんだから」と、パパに頼らずに家事や育児を自分一人でこなそうとしていませんか?

 

もちろん、パパも毎日仕事をしてきて疲れています。
しかし、ママも1日遊んでいるわけではないですよね。

 

赤ちゃんの相手をしながらの家事は、1人でこなす何倍もの時間がかかります。
赤ちゃんのお世話は毎日同じではなく、赤ちゃんの成長とともに目が離せなくなり、手もかかるようになってきます。

 

そしてそんな家事や子育ては、パパや、パパとの大切な赤ちゃんのためにママが日々奮闘しているものですよね。
赤ちゃんはママだけの赤ちゃんではありません。
ママ一人が抱え込むのではなく、疲れてしまった時はパパに手を借りるようにしましょう。

 

④「こうあるべき」という高い理想像

子育てにおいて、誰しも理想の姿というのが心の中にあると思います。
しかし、「こうあるべき」という高すぎる理想像を持つと、子育てをしていてもどんどんと疲れてしまいます。

 

インターネットや育児本を見れば、様々な子育ての情報を得ることができますよね。
そこには、子育ての理想の姿が書かれているかもしれません。

 

・テレビは絶対に見せてはいけない
・毎日必ず朝と夕方は散歩をする
・おやつは手作り・無添加のものにする

 

など、理想を挙げればきりがないでしょう。

 

しかし、子どもはロボットではありません。
子どもの数だけ子育ての方法があり、子育ての正解は子どもの数だけあります。

 

「こうあるべき」という理想を高く持ちすぎず、ママと子どもが笑顔でいられる子育てを考えていきましょう。

 

まとめ

子育てに疲れた時、今回ご紹介したような行動や思考を持つと、ママはますます疲れてしまいます。
「疲れたな」と感じたら、まずはリフレッシュをして、肩の力を抜くことが大切です。

 

長い子育て、いつも全力投球でいたら心も体も持ちません。
手を抜けるところは手を抜きながら、子育てを楽しめるような環境を作れると良いですね。
ママが笑顔でいることが、家族の笑顔、そして幸せにつながりますよ。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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