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0歳児向けダンボールの室内遊び10選

0歳児が室内でできるダンボール遊び

0歳児と室内でできるダンボール遊び

0歳児の赤ちゃんも、おすわりやはいはいの時期になると、遊び方もバリエーションが増え、楽しくなりますよね。

 

自分の力ではいはいしたり伝い歩きをしたりできるようになると、体全身を使った遊びをすることができます。

体を使った遊びは、赤ちゃんの運動機能発達にも良いので、積極的に取り入れていきましょう。

 

そこでおすすめしたいのが、室内で楽しめるダンボール遊び
ダンボールを使ったダイナミックな遊びは、赤ちゃんも大満足です。

普段、赤ちゃんとどう接していいか分からないパパも、ダンボール遊びなら一緒に盛り上がれそうですね。

今回は、雨の日や寒い日の室内遊びにもおすすめのダンボールを活用した遊び方をご紹介していきます。

 

ダンボールの室内遊びがおすすめの理由

ダンボールの室内遊びにはさまざまな魅力がありますが、特に0歳児にはおすすめしたい遊びの1つです。

では、なぜダンボール遊びが0歳の赤ちゃんにおすすめなのか?

理由を見ていきましょう。

 

【ダンボール遊びは手軽に取り入れられるから】

体を動かす大型のおもちゃは、高価だったり、場所を取ったりと購入するのに躊躇してしまうこともありますよね。 

しかし、ダンボールなら手軽に手に入れることができ、畳んでおけば収納場所にも困りません。

また、赤ちゃんが遊びに飽きたら、処分しやすいというメリットも。

どんな遊びが好みか、まだ分からない赤ちゃんだからこそ、ダンボールを利用した遊びがおすすめなんですね。

 

【ダンボール遊びは安全に遊べるから】
ダンボールは硬さがありますが、そうは言っても紙なので、遊びの最中に赤ちゃんがダンボールに頭をぶつけてもケガの心配は少ないですね。
軽い素材なのでママでも持ち運びやすいという点もおすすめです。

 

【ダンボール遊びは自由度が高いから】

ダンボールは紙なので、切ったり張ったり、折ったり、加工の自由度が高いところも魅力です。
シンプルなダンボールに、折り紙を貼ったり、テープやマジックで装飾したりすれば、オリジナルのおもちゃが完成します。

 

また、やりたい遊びに合わせて、自在にダンボールの形を変えることができるというのも、ダンボールならではの特徴でしょう。

赤ちゃんの成長度合いに合わせて、遊び方を変えていけるのがダンボール遊びの魅力ですね。

 

はいはい期のダンボールの室内遊び5選

それではここからは、具体的なダンボール遊びの例を見ていきましょう。
まずは、はいはい時期の赤ちゃんが室内で楽しめるダンボール遊びです。

 

【ダンボール楽器遊び】

ダンボールを太鼓に見立てて叩いて鳴らしましょう。
力が強すぎて凹んでしまっても、ダンボールなら大丈夫。

 おすわりした赤ちゃんが抱え込めるくらいの、小さめのダンボール箱がおすすめです。

 

【ダンボールトンネル遊び】

ダンボールの上下を開いて筒状にして、トンネルに見立てる遊び。

 

最初のうちは、ダンボールトンネルに入るのを怖がってしまう子もいるでしょう。
そんな時は逆側からママがのぞき込んで応援してあげてください。

赤ちゃんが上手に通り抜けられたら達成感も得られますよ。

 

【ダンボールで乗り物ごっこ遊び】

ダンボールの箱の底をしっかり止めて、側面を布ガムテープなどで補強し、丈夫な紐をしっかり付けましょう。

 

赤ちゃんが中に入ってパパやママが引っ張れば、楽しい乗り物遊びです。
ダンボールをデコレーションし、救急車や消防車風のデザインにしても素敵ですね。

 

赤ちゃんがケガをしないように、丈夫に作り、引っ張る時は転倒に気を付けるようにしましょう。
月齢が小さいうちは、箱自体を大人が押してあげるとより安全です。

 

【ダンボールでかくれんぼ遊び】

大きさの違うダンボールの箱をいくつか用意して、ぬいぐるみやおもちゃを中に入れ、蓋をします。

 赤ちゃんがダンボールの蓋を開けるとおもちゃが登場!

好奇心旺盛の赤ちゃんなら、次々とダンボールを開けてかくれんぼ遊びを楽しんでくれるでしょう。

 

もう少し大きくなってきたら「くまさんはどの箱にいるかな?」と中身を当てる遊びをするのもおすすめです。

 

 

【ダンボールプール遊び】

大きめのものか、いくつかのダンボールをつなげて赤ちゃんが入れる大きめの箱を準備しましょう。

 ボールや小さく丸めた新聞紙など好きなものを入れれば楽しいプールの完成です。

 

ボールプールは、赤ちゃんにおすすめの遊びですが、スペース確保が難しいというご家庭も多いでしょう。

そんな時こそ、このダンボールプールで思い切り遊ばせてあげてくださいね。

 

あんよ期のダンボールの室内遊び5選

つたい歩きからよちよち歩きになった頃の遊びにもダンボールは大活躍します。

早速、あんよ期の赤ちゃんが楽しめるダンボール遊びをご紹介しましょう。

 

【ダンボールで荷物ごっこ遊び】

赤ちゃんが持てるくらいのサイズのダンボールに軽いおもちゃを入れ、配達屋さんごっこ遊びをしてみましょう。

 

ママやパパのところへ荷物をお届け。赤ちゃんも面白がって、何回も配達してくれるかもしれませんね。

この遊びは、「ちょうだい」「どうぞ」という赤ちゃんのコミュニケーション力を育むにもぴったりの遊びです。
ただし、ダンボール箱を抱えて歩くとバランスがとりづらいので、転ばないようママやパパがサポートしてあげてくださいね。

 

【ダンボール手押し車遊び】

本格的に歩く練習にもなる手押し車。使う時期は短いので、ダンボールで手軽に作るのもおすすめです。

 

大きめの箱をしっかり組んで止め、紙製のパイプなどを使って持ち手を付ければ完成。
ただし、一般的な手押し車と異なり、ダンボールは軽いので、赤ちゃんが、体重をかけて押すと、前に倒れてしまうことも。

持ち手部分を頑丈に作るなど、赤ちゃんが遊びやすいように工夫してみてください。

 

【ダンボール電車ごっこ遊び】

上下の蓋を開けたダンボールの中にすっぽりと入るだけで電車ごっこ遊びを楽しめます。 

ダンボールの側面に赤ちゃん用の持ち手を付けてあげたり、可愛い装飾をしたりすると、一層気分が盛り上がりますね。

 

【ダンボールでおうちごっこ遊び】

ちょっとハードルが高いですが、ダンボールでおうちを作ってあげるのもこの時期ならではの楽しい遊びです。

女の子なら誰もがハマる「ごっこ遊び」。

ダンボールのおうちを使って、お店屋さんごっこやおうちごっこをするのがおすすめです。

まだ0歳児のうちは、本格的な「ごっこ遊び」にはなりませんが、ダンボールハウスは、赤ちゃんにとっての良い遊び場になるので、工作が得意なママやパパは、ぜひ作ってみてくださいね。

 

【ダンボールで果物狩り遊び】

ダンボールをりんごやミカンの形に切って、色を塗ってあげましょう。
土台となるダンボール箱を組んだら、箱と果物の裏にそれぞれマジックテープを貼ります。

 ダンボールに実ったりんごやミカンを取ったり付けたりして果物狩りを楽しみましょう。


この遊びは、工夫次第でアレンジも自由自在。

果物にこだわらず、丸や三角など色々な形で作れば、型はめおもちゃの要領で遊びを楽しむこともできます。

 

ダンボール遊びの注意点

赤ちゃんとダンボール遊びをする際は、以下のことに注意して楽しみましょう。

 

【安全面に留意する】

赤ちゃんとダンボール遊びをする際に、ダンボールを加工して何かを作る場合は、赤ちゃんが安全に遊ぶことができるよう配慮しましょう。

 

たとえば

・ダンボールで手を切ることがあるため、断端をビニールテープなどでカバーする。

・ダンボールを組み立てる際にホチキスなどは使わない

・ダンボールはテープで補強し、なるべく頑丈に作る

・遊びの最中で赤ちゃんが口に入れてしまうような小さなパーツは使わない

など。

 

特にダンボールにシールやテープを貼る際は、赤ちゃんが取って口に入れてしまわないようにしっかりと貼り付けるようにしましょう。

 

【赤ちゃんから目を離さない】

夫なダンボールと言っても、「紙」であることに変わりありません。

赤ちゃんが遊びに夢中になり、ダンボールを舐めて、口に入れてしまうということもあります。

赤ちゃんがダンボール遊びをする際は、目を離さないようにしましょう。

 

まとめ

ダンボールの室内遊びは、家にあるもので手軽にできるのが最大の魅力ですね。

破ったり、壊したりは0歳児の遊びにはつきものですが、ダンボールなら補修も手軽にできるので、安心して遊びを楽しませることができるでしょう。

 

天気の悪い日など、なかなか外出ができない日は、赤ちゃんとの遊び方に悩んでしまうもの。

そんな時こそ、今回ご紹介したようなダンボール遊びを参考に、赤ちゃんとの室内遊びをぜひ楽しんでくださいね。

この記事を書いたライター

野田 乃梨子
野田 乃梨子

子どもの頃から転勤族で、今は人生13回目の引越しを終えたところ。 12歳、10歳、3歳、3児の母です。結婚前に編集者をしていた経験から、今は在宅でライターをしています。 年の差兄妹の子育てにてんてこまい!の毎日ですが、赤ちゃんと一緒に育児に奮闘中のママの参考になる情報をお届けできたら嬉しいです。 趣味はフェルトでおままごとを作ること。絵本や舞台も大好きです。

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