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0歳児の「育脳」におすすめの遊び

0歳児の育脳におすすめの遊び

0歳児から始めたい!「育脳」とは?

脳が最も発達すると言われているのが、0歳から3歳くらいまでの時期。この時期に、脳の神経細胞の回路の生成がピークを迎えるため、さまざまな刺激を与えて、脳を鍛えることが良いとされています。これが最近よく耳にする「育脳」です。
脳の発達が著しいこの時期だからこそ、五感をフル活用し、さらなる成長を促していくことが大切だと考えられています。

 

しかし、0歳児の赤ちゃんは、まだ言葉も話せず、できることが限られてしまいますよね。育脳と言ってもどんなことをすれば良いか悩むママも多いと思います。
そこで今回は、0歳児から始める「育脳」についてまとめました。

0歳児の育脳で大切なポイント

「育脳」と言うと、難しく考えてしまうママもいるかもしれません。習い事を始めたほうがいいのかな?通信教育で教材を取り寄せたほうがいいのかな?などと悩んでしまうこともあるかもしれませんね。

 

しかし、0歳児の赤ちゃんの育脳は、特別な教材や知育玩具がなくても手軽に取り入れることができます。
まずは、0歳児の赤ちゃんの育脳で大切なポイントについてご紹介します。

 

【①スキンシップや語りかけを大切にする】
普段の赤ちゃんのお世話をとおし、スキンシップや語りかけをしっかり行うことが最も重要と言われています。
赤ちゃんは、ママが大好きです。ママと触れ合う・コミュニケーションをとるだけでも、楽しいやうれしいといった、プラスの感情が働きます。

 

すると、赤ちゃんの場合は体全体でその喜びを表現してくれます。手足を動かしてキャッキャッと笑ってくれることもあるでしょう。これら1つ1つが脳を活性化させ、脳を鍛えていくことにつながります。

 

【②たくさん褒めてあげる】
些細なことでも構いません。ご飯をいっぱい食べられた・上手にたっちができたなど、日常のさまざまなシーンで赤ちゃんを褒めてあげましょう。
褒められることは、赤ちゃんの自信につながります。自信が持てると、やる気につながります。何事にも前向きに・意欲的に取り組めるようになると、脳も活性化されていきます。
意外と難しいことですが、褒める習慣をつけておくようにしましょう。

 

【③遊びを温かく見守る】
赤ちゃんが夢中になって遊んでいるときは、危険がないかだけ注意し、温かく見守ってあげるようにしましょう。

 

赤ちゃんは好奇心の塊です。いろいろなことに興味をもち、触れたい・聴きたい・見たいなどという欲求が働くようになります。危険がなければ、赤ちゃんの行く手を阻まずに、ある程度好きなように遊ばせておくことも育脳の1つ。
さまざまな体験を通じて脳を活性化させていきましょう。

 

また、赤ちゃんの遊び方に「これは違うよ」などと口を挟まず、自由な発想で遊ばせてあげることも大切ですね。

0歳児の「育脳」に効果的な遊びとは?

では具体的にどのようなことをして「育脳」をすれば良いのでしょうか?0歳児の赤ちゃんにおすすめの遊び方をご紹介します。

 

【①追視を取り入れた遊び】
主にねんねが中心の0~5ヶ月くらいの赤ちゃんであれば、追視を取り入れた遊びがおすすめです。
カラフルなボールや音の出るおもちゃなどを、赤ちゃんに見せ、目で追わせてみましょう。視覚を意識した遊びをすることで、脳の活性化につながります。

 

【②いないいないばあ】
赤ちゃんの遊びの定番「いないいないばあ」も育脳におすすめの遊びです。
ママの手やタオルを使って、顔を隠し、「ばぁ!」と言って赤ちゃんの前に顔を出す、とても簡単な遊びです。

 

生後4ヶ月頃になると、人の顔を認識し始めます。大好きなママの顔が消えたり出たり…というのを繰り返すことで、記憶力を鍛えることにつながります。また、成長につれ、「いないいない」の後に「ばぁ!」とママが現れることを予測したり、想像したりする力も養われていきます。

 

このように、いないいないばあの遊びは、脳をいっぱい刺激してくれる要素が詰まっているので、ぜひ取り入れていきましょう。

 

【③はいはいで探検遊び】
はいはいやずりばいができるようになったら、お部屋の中をママと一緒に探検しましょう。この時期の赤ちゃんは、好奇心や探求心がいっぱいです。
視界にはいるさまざまな物に興味津々。
赤ちゃんが好きなぬいぐるみをお部屋に隠し、ママと一緒に探しに行ってみるなど、お部屋の探検ごっこをしてみましょう。

 

時には、布団やマットレスで段差を作って、はいはいやずりばいで乗り越えさせたり、段ボールのトンネルを作ってくぐらせたりして遊んでみてもいいですね。はいはいやずりばいは、赤ちゃんにとっての全身運動になります。手足を活発に動かすことで、脳への刺激にもつながります。

まとめ

さまざまな遊びをとおし、赤ちゃんの脳を刺激すると、どんどん神経回路が複雑化していくと言われています。神経回路を鍛えることは、赤ちゃんの脳の発達が促されていくので、大きくなった時に必要な「考える力」が育まれるというわけです。

 

今回ご紹介した遊び以外にも、ベビーマッサージをするというのも五感を刺激するので育脳におすすめ。0歳児の育脳は無限大!日々の何気ない赤ちゃんとの生活の中で、育脳を意識したコミュニケーションをとっていきましょう。

この記事を書いたライター

たけだ あおい
たけだ あおい

東京都出身、埼玉県在住。 現在、パートにて事務職の仕事をしながら、在宅ライター、幼稚園児の娘の母と3つの顔を持っています。 毎日ちょっぴり反抗期の娘の子育てに奮闘中!! 働くママという目線から、同じように子育てに悩み、楽しんでいるママたちのためになる情報をお届けしたいと思っています。

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