赤ちゃんとの新聞紙遊びは面白い!
赤ちゃんと毎日何して遊ぼうかと悩んでしまうママも多いですよね。そんなママに、気軽に遊べる遊びとしておすすめなのが新聞紙遊びです。新聞遊びなら天気の悪い日や暑い、寒いなどのあまり外に出たくない日でも、手軽に室内で遊べます。
しかも、工夫次第でいろんな遊び方ができますよ。今回は新聞紙を使った遊びのアイデア例をご紹介していきます。
0歳の赤ちゃんからできる新聞紙遊び
0歳の赤ちゃんでも、自分でお座りができるようになった頃くらいなら、新聞紙を使って遊ぶことができるようになります。まだ手先が上手に使えなくても、できる遊びはたくさんありますよ。ただし、赤ちゃんはなんでも口に入れたがるものです。新聞紙もお口に入れて食べてしまうこともあるので、遊ぶときには注意して口に入れないように見ていてくださいね。
0歳の赤ちゃんには次のような新聞紙遊びがおすすめですよ。
【新聞紙を触る】
新聞紙を短冊状など小さめに破いてあげて、赤ちゃんに触らせてあげましょう。かさかさと音がすると思いますが、この音が好きな赤ちゃんも多いようです。赤ちゃんの小さな力でもしっかり音を出すことができるので、新聞紙をかさかさ鳴らすだけの単純な遊びですが、夢中になる子もいますよ。
【新聞紙をちぎる・やぶく】
小さなものを親指と人差し指でつまめるようになった赤ちゃんなら、新聞紙をやぶることができるようになってきます。また、力任せにちぎるのも楽しい遊びのひとつ触るだけの時とは違った音も出るので、赤ちゃんにとっては面白さもアップするでしょう。
元々の新聞紙の大きさは赤ちゃんにとって大きすぎるので、あらかじめ小さめにしておくと赤ちゃんがちぎったりやぶいたりしやすいですよ。やぶくときにはちょっと切れ目を入れてあげると、赤ちゃんもそこからびりびりとやぶりやすくなります。
【新聞紙で作ってあげたボールを投げる】
0歳代の赤ちゃんには新聞紙を丸めるという動作は難しいかもしれませんが、ママが丸めてあげた新聞紙のボールを投げるのは上手にできます。おもちゃをポンポン投げるのは当たったら痛いですし、おもちゃも傷むことがあるのでやめてほしいと思うママもいますが、新聞紙なら大丈夫。思う存分、投げる遊びを楽しませてあげられますよ。
1歳を過ぎたらおすすめの新聞紙遊び
1歳を過ぎると手先も器用になり、0歳のときとは違った新聞紙遊びが楽しめるようになります。手先の発達や創造力の発達を促す遊びもできるようになりますよ!少し発展させた新聞遊びのアイデアをご紹介します。
【新聞紙を丸める】
0歳の時は丸めることができなかった子も、徐々に新聞紙をぐしゃぐしゃと丸めることができるようになります。上手に丸められなくても、ボールのようなものを作れたらOK。ぐしゃぐしゃという音も楽しめますね。
【丸めた新聞紙を広げる】
丸めた新聞を広げるという作業も楽しい遊びのひとつです。丸まったものを開いたり、またきれいに伸ばしたりという作業は手先の発達を促します。ママが洗濯物にアイロンをかけるようなので模倣遊びの一種にもなりますし、広げた新聞を再度丸めるという繰り返しの遊びも楽しいですよ。
【雨のように降らせる】
小さくちぎった新聞紙を赤ちゃんの上から降らしてあげましょう。ひらひらと落ちてくる新聞紙が雨のようで、面白いですよ。赤ちゃんも真似をして新聞紙を舞い上がらせて楽しんでくれるでしょう。
【新聞紙のプールを作る】
ボールプールのように新聞プールを作ってあげるのも楽しいですね。新聞の中にもぐってみたり、中を泳いでみたり。たくさん音も出て、楽しい遊びです。
【うちわであおいで新聞紙を浮かせる】
うちわを使って新聞紙をふわりと浮かせてみましょう。あおぐと新聞紙が浮くというのが分かると、赤ちゃんは夢中になってあおいで遊んでくれるでしょう。
【玉入れをする】
上手に新聞紙のボールを作れるようになったら、箱などに投げて入れて遊ぶゲームのような遊びも楽しいですよ。投げる方向をコントロールすることが学べます。親子で対戦するのもいいですね。
【新聞紙で簡単なものを作る】
新聞紙を使って工作するのもおすすめです。新聞紙を短冊状にやぶり、紐などで片方をまとめると、ほうきやはたきのできあがり。床をはく真似をするなど、ままごと遊びも楽しめますね。
また、ハロウィンや節分などに、簡単に新聞紙を使ったお面を作るのも楽しいでしょう。目と口の部分をくり貫けば、お面に早変わりです。イベントを楽しむ心も育てられます。
【新聞紙で作ったものクイズ】
新聞紙での工作が楽しめるようになったら、新聞紙で何かの形を作って、クイズを出し合うのもいいですよ。動物、乗り物、食べ物などを作り、「これは何でしょう?」とクイズを出します。赤ちゃんの創造力の発達をサポートしてくれる遊びです。
まとめ
新聞紙はおもちゃではありませんが、たくさんの遊び方があります。楽しいだけでなく、手先の発達を促したり、創造力を働かせたり、赤ちゃんの成長をサポートしてくれる遊びもたくさんです。ご紹介したような遊び例の他にも、たくさん遊び方はあるので、赤ちゃんと遊ぶ中で創意工夫して遊び方を見つけるのも楽しいですよ。