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親子のためのふれあい遊び絵本6選

絵本でふれあい遊びを楽しもう

全ての絵本は知育に役立つアイテムですが、特にふれあいを促す絵本は体と心の発達にも役立ちます。

ふれあい遊びを促す絵本は、目で見た絵と同じ動きを、ママとふれあうことで実際に体にも感じられますよね。

そのことが、赤ちゃんの身体感覚を養い、動きの名前や体の部位、ものの名称を覚えることにも繋がります。

 

さらに、肌が触れ合うことでオキシトシンという愛情ホルモンがたくさん出ます。赤ちゃんにはママを大好きな気持ちが溢れ、ママの方も赤ちゃんをより可愛く愛しく思えます。その上ふれあうことでストレスも軽減してくれるようで、お互いの免疫力アップにも役立つそう!

 

一緒にふれあいながら読み聞かせられる、ふれあい遊びの絵本を厳選してご紹介します。

 

絵本でふれあい遊びがおすすめな理由

身体感覚を養うこと以外にも、ただのふれあいではなくふれあい遊びを絵本から取り入れることでのメリットはたくさんあります。

ふれあう手段はたくさんある中で、特に絵本をおすすめする理由は3つです。

 

【赤ちゃんのペースで進められる】

赤ちゃんとのふれあいを促すものは動画などでもたくさんあります。実際に動きを見ながらやれるのでママとしてはやりやすい部分もあるでしょうが、赤ちゃんには情報量が多すぎるかもしれません。ふれあいを楽しむというよりは動画に追いつくことに必死になりがちです。

 

その点絵本は赤ちゃんのペースが基本です。

 

赤ちゃんが満足するまで同じページにいられますし、同じ動きを繰り返すこともできます。また、赤ちゃんの集中力に見合った分量にもなっているので、一読も簡単ですぐ終わりますし、好きなら何回でも繰り返せますよね。

絵本は赤ちゃん主導でふれあえるので、ふれあい遊びには絵本がおすすめです。

 

 

【読み聞かせはふれあいやすい距離感】

読み聞かせをするときはどんな姿勢で読み聞かせていますか?おひざの上に乗せたり、赤ちゃんの目線で絵本を見るように顔を近づけていたりするのではないでしょうか。紙芝居でない限り、赤ちゃんとママは同じ向きで本を開いているでしょう。

 

お膝の上にのせていればぎゅーっと抱っこするのも簡単にできますし、ツンツンもすりすりもしやすい、温度も感じやすいほどよい距離感です。読み聞かせの姿勢は、ふれあい遊びにはもってこいのスタイルということです。

 

 

【シャイなママでも気負わずにふれあえる】

赤ちゃん言葉を使ったり、赤ちゃんを猫可愛がりに愛でるという行為に抵抗があるママもいますよね。でも、絵本ならきっと大丈夫。

 

本に書いてある言葉を棒読みだっていいですし、固い動きだとしても抱っこをしたり撫でたり、絵本通りに動けばOK。あとはホルモン的にいい効果が連鎖していくので、どんどん愛情表現のハードルが下がってやりやすくなっていきます。

 

赤ちゃんも今嬉しい、赤ちゃんの成長にも嬉しい、ママも幸せになれる、ウィンウィンウィンの効果を感じられるでしょう。

 

親子のためのふれあい遊び絵本6選

厳選したふれあい絵本6選をご紹介します。絵も可愛く、抱っこやギュウ、指を使ったふれあい遊びがさまざま入っているので、全部おすすめです!

 

【1.あかちゃんあかちゃん】おおのたろう

可愛い赤ちゃんの動きを一つ一つ丁寧に書き記した、全部が我が子に見えてくる絵本です。同じ動きを赤ちゃんにやってみて欲しくなる、にかあっと笑って欲しくなります。

 

 

【2.だっこでぎゅ!】うらつかりょうま

可愛らしい動物親子が、一緒にふれあい遊びをしてくれます。動物の親子と一緒にこちょこちょしたりぎゅーっとしたりすりすりしたり、愛らしくふれあいのお手本を示してくれるので、真似をしながら読み進めましょう。

 

 

【3.こちょこちょ】はるな檸檬

パキッとした配色が目をひく絵本で、鳥のイラストが山をとことこ探検していきます。ママも読みながら赤ちゃんやまを探検してみてください。絵本の帯にもありますが、赤ちゃんが声を上げて笑ってくれますよ!

 

 

【4.なでてなでて】西川季岐

猫ちゃんやワンちゃんを、絵本の中の手がなでなでします。絵本の中のイラストを撫でてもいいですし、ママが赤ちゃんをなでなでしても、赤ちゃんがママをなでなでしてもOKです。スキンシップがしたくなる絵本です。

 

 

【5.だっこっこ】くまざわゆうこ

ほっこり暖かいイラストで、抱っこが大好きな動物の親子がたくさん出てきます。最後はママと赤ちゃんの番。絵本の仲良し親子に負けないくらい仲良しな抱っこをしてみてください!

 

 

【6.ほっぺにちゅ!】新井洋行

ひよこちゃんがにわとりのほっぺにちゅ!子トマトが親トマトのほっぺにちゅ!赤ちゃんからママのほっぺにちゅ!それだけで、あんなに幸せをもらえるのはなぜなのでしょう?その幸せをぜひ親子で分け合ってくださいね。

 

まとめ

いつもの絵本の時間にふれあい遊びを追加するだけで、ホルモンレベルでママと赤ちゃんの心と体が喜ぶ、たくさんのハッピーな連鎖が広がります。

ふれあい絵本に習って赤ちゃんとふれあいながら読み聞かせし、楽しみながら様々な喜びやメリットを享受しましょう。

 

この記事を書いたライター

小西ちさと
小西ちさと

2歳、小5、小6の三児の母で、正しい体の使い方のインストラクターをしています。 小さな命と向き合うママは不安や心配がたくさんですよね。少しでもママの不安や疲れに寄り添い、解消できるような記事を目指しています。

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