赤ちゃんのおもちゃキッチンを作ろう
野菜を切ったり、お鍋やお皿でおままごとをしたり・・・赤ちゃんはおもちゃのキッチンで遊ぶのが大好きです。
そんな赤ちゃんのために、赤ちゃん専用のキッチンを作ってみませんか?
赤ちゃんのおもちゃのキッチンは、本格的なものだと値段の張るものも少なくありません。置く場所がない場合もありますね。
手作りのキッチンなら、お部屋のサイズに合わせて作る事もでき、節約にもなります。赤ちゃんが好きな色やママの好みの飾りを選べるのも嬉しいですね。
DIY初心者でも作りやすい赤ちゃんのおもちゃキッチンを素材別にご紹介していきます。喜んでくれるかな?とわくわくしながらママも楽しんで作ってみてください。
作り方①カラーボックスで本格的に
カラーボックスなら、基本の形がしっかりしているので簡単に本格的なキッチンが作れます。
元々収納用なので、ままごと道具もしっかりしまえます。
【カラーボックスを使ったおもちゃキッチンの作り方】
〈用意するもの〉
・カラーボックス
・ボウル
・ペンキ
・キッチンを飾るもの
・板(ホームセンターでカラーボックスに合わせて予めカットしてもらうのがおすすめ)
・工具
※ボウルや飾りなどは、100円ショップで揃えると便利です。
①カラーボックスを組み立てる
ボックスにボウルのサイズを測り穴をあけてボウルをはめ込む。
(ドリルか、ジグソーという工具があると便利。ケガに気を付けてください)
②背板を付ける
背面に用意した板を取り付ける。
③天板や棚板を付ける
好きな位置にものを置けるように板を取り付ける。
④扉を付ける
丁番を付けて扉を付ければ基本の形の完成です。
(扉ではなくカーテンを付けても可愛いですね。)
木目を生かしてもおしゃれですし、好きな色に塗るのもおすすめ。
自分流にアレンジを楽しんでくださいね。
作り方②ダンボールで手軽に
ダンボールで作るキッチンの魅力は、材料の集めやすさ。手軽に作ってみるには最適です。
大きさも自由自在。後から足していくのにも便利です。
【ダンボールを使ったおもちゃキッチンの作り方】
〈用意するもの〉
・ダンボール
・リメイクシート
・カッター・ハサミ
①土台となるダンボール箱を組み立て、ガス台と手洗い場を作る。
ボウルの大きさに合わせた穴を開ける。
(少し小さめの穴にして切り込みを入れた上、ボウルを押し込むとぴったりはまります)
②ダンボールにアルミガス台シートを張る
キッチンになる部分にガス台用のアルミシートを貼る。
③ガス代のツマミを付ける
ペットボトルのふたなどをツマミに見立てて付ける。
④飾り付け
リメイクシートで可愛く飾ってあげるのもおすすめです。
ダンボールの場合は強度が少し弱いので、中にタオルなどの詰めものをしてつぶれない工夫をしたり、テープやダンボールを重ねて補強しましょう。
作り方③すのこで個性的に
すのこで作るキッチンの魅力は、オリジナルのデザインを作りやすいことです。
オリジナルのデザインを考えるのは大変ですが、達成感は文句なし!
すのこはホームセンターなどで手軽に手に入れることができますよ。
【すのこを使ったおもちゃキッチンの作り方】
〈用意するもの〉
・すのこ
・ネジ
・ドライバー
・キッチンの部品
※100円ショップで揃えると手軽です。
①すのこをキッチンの形に組み立てる
基本となる形は、両サイドに立てたすのこの間にすのこを3段渡して止めるのがおすすめです。
横に渡したすのこの上の段が作業スペース、下2段が収納になります。
電動ドライバーなどですのこ同士を固定し組み立てます。
もう一回り大きなすのこを背板にすると、強度が増します。
②最上段のすのこに板を渡して、キッチンの作業台やコンロの部分を作りましょう。
背板の部分に棚を追加したり、チョークボードやポスターなどを飾ってもおしゃれです。
③キッチン台に戸棚を接着し、コンロ周りを作る
コースターやなべしきのコンロ、ペットボトルのふたでコンロのつまみ、など工夫してください。
かごなどを付け、収納できるようにしてあげるのもおすすめです。
飾り付けをして好きな色に塗ってアレンジしましょう。
すのこで作る場合は、すのこ同士をしっかり固定しましょう。
キッチンを作る時の注意点
赤ちゃんが遊ぶおもちゃなので、やすりをかけたり、壊れないかチェックしたり、必ず、安全確認してから遊ばせてあげましょう。
せっかく作ったおもちゃで、赤ちゃんがケガをしてしまったら大変ですよね。作る際にママやパパがケガをしないようにもご注意ください。
まとめ
工夫次第でいろんなキッチンを作ることができるので、いろいろ参考にして、キッチンを作ってみましょう。
世界にひとつ!の可愛いキッチンで赤ちゃんもママも楽しくおままごとを楽みましょう。