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赤ちゃんが手遊びをするメリット

赤ちゃんと手遊びを楽しもう

赤ちゃんと毎日を過ごしていると、何をして遊んで良いのか分からないママも多いと思います。
そこでおすすめなのが、手遊びです。
手遊びは、赤ちゃんにとってメリットがたくさんあるんですよ。

 

今回は、手遊びのメリットや、時期別に楽しめる手遊びをご紹介します。
すぐに覚えられる簡単なものが多いので、ぜひ実践してみてください。

 

赤ちゃんの手遊びはいつから?

「手遊び」というと、赤ちゃんとママが向かい合って座って遊ぶイメージを持つママが多いと思います。
そのため、ねんねの時期の赤ちゃんを持つママは「うちの子にはまだ早いかな」と思っているかもしれません。

 

しかし、手遊びは生後0ヶ月の新生児期から楽しむことができます。

赤ちゃんの月齢や成長に合わせて手遊びの種類を変えていくことで、赤ちゃんはもちろんママも飽きずにいつまでも楽しめますよ。

 

赤ちゃん向けリズム遊び動画4選

 

赤ちゃんの手遊びのメリット

【メリット①脳の発達を促す】
手遊びは主に手や指を使って遊びます。
手先を動かすことで、脳への刺激となり発達を促してくれます。
ママにとっては些細な動作でも、赤ちゃんにとっては「初めて」の連続で刺激的です。

 

まだ自分の意思で手を動かせない月齢ならば、ママが赤ちゃんの手を優しく取り、一緒に動くだけでも構いません。

 

【メリット②リズム感がつく】
基本的に手遊びは、音楽に合わせて遊びます。
赤ちゃん向けの手遊びは、繰り返しのフレーズやリズムがあったり、音楽に合わせて手を叩いたりするものも多く、遊んでいるうちに赤ちゃんのリズム感がつくことも期待できます。

 

【メリット③言葉やコミュニケーション力の取得に役立つ】
手遊びの歌詞などから、赤ちゃんが言葉を取得するのに役立つと言われています。
普段楽しい手遊び歌をたくさん耳にしていると、その言葉を自分も口に出したいと感じてくれるかもしれませんね。

 

また、手遊びはママと同じタイミングで同じ動作をするなど、無意識のうちにお互いの呼吸を合わせています。
テンポやリズムを合わせるために視線を合わせたりしていくうちに、赤ちゃんのコミュニケーション力の向上が期待できるでしょう。

 

【メリット⑤心が安定する】
手遊びをしている際は、赤ちゃんとママは触れ合っていることがほとんどです。
ママに優しく触れてもらい、遊んでもらうことで赤ちゃんの心は安定し、自己肯定感の向上にもつながることあります。
もちろん、赤ちゃんだけでなく、ママの心も安定する効果がありますよ。

 

【生後0~3ヶ月向け】赤ちゃんの手遊び

生後0~3ヶ月の赤ちゃんは、まだ首もすわっていない時期。
「ねんね期」の赤ちゃんには、基本的にはママが赤ちゃんの体を撫でたりさすって楽しむふれあい遊びに近いものがおすすめです。

 

スキンシップ効果も高く、赤ちゃんの心の安定にもつながります。
ベビーマッサージを実践しているママは、マッサージの際に合わせて実践しても良いでしょう。

 

【ららら ぞうきん】
「ららら ぞうきん ららら ぞうきん ららら ぞうきんを縫いましょう」
などと、赤ちゃんを雑巾に見立てて、チクチクと縫ったり、絞ったり、洗ったりします。

 

単調なリズムですが、赤ちゃんのお腹をつついたり、足を揺らしたりと様々な刺激があるため、赤ちゃんにとってはとても楽しい遊びになるでしょう。

 

【生後4~6ヶ月向け】赤ちゃんの手遊び

首がすわりだす生後4ヶ月以降の赤ちゃんは、首すわり前の時期に比べるともう少しダイナミックな手遊びが楽しめるようになります。
ママの膝の上に乗せて、ママが支えて座らせてあげることで、寝てばかりの赤ちゃんの視野が広がり、嬉しそうにする様子が見られますよ。

 

【あたま・かた・ひざポン】
寝ころんだままでも、ママの膝の上に座らせてもできる「あたま・かた・ひざポン」は、手遊びの鉄板ですよね。
ママの手で赤ちゃんの頭・肩・膝を触ったり、赤ちゃんの手をとって自分で触らせてあげたりしましょう。
テンポを変えてあげると、赤ちゃんもその変化に大喜びしてくれるでしょう。

 

【生後7ヶ月~向け】赤ちゃんの手遊び

生後7ヶ月頃になると、ひとりすわりができる赤ちゃんも増えてきます。
ひとりすわりができると、ママと向かい合って座り、手遊びを楽しむことができますよ。

1歳が近づくにつれて、ママの動きを真似しようとする仕草も見られるようになってきます。

 

【とんとんとんとん ひげじいさん】
「とんとんとんとん ひげじいさん」は、誰しも1度は聞いたことある手遊び歌ではないでしょうか。
まだまだママの真似をすることのできない月齢の赤ちゃんには、手を取って動きを教えてあげましょう。
だんだんとママの真似をしようとし始めて、成長を感じられますよ。

 

まとめ

まだ話さない赤ちゃんに対して、語り掛けが苦手というママでも、手遊びを通して赤ちゃんとのコミュニケーションをとることができそうですよね。

 

はじめのうちは、歌を歌ったり、大げさな動作をすることが少し照れくさく感じてしまうかもしれません。
しかし、赤ちゃんが楽しそうにしている姿を見ると、だんだんとその照れくささも薄れてくることでしょう。

 

ぜひ、今しかできない赤ちゃんとの手遊びを楽しんでくださいね。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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