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赤ちゃんが寝る時におすすめの絵本とは

赤ちゃんが寝る時におすすめの絵本とは

寝る時に絵本を読むのは何歳から?

赤ちゃんが寝る時に、絵本を読んであげるパパやママも多いでしょう。ママのお腹の中にいた頃から、胎教で絵本を読んでもらっていた赤ちゃんもいます。
寝かしつけに絵本を取り入れるのは、何歳からが良いという決まりは特にありません。
生後0ヶ月から始めるママもいれば、妊娠中から始めるママもいます。
生後3ヶ月頃になると、原色の挿絵をじっと見つめているだけですが、生後半年くらいになれば絵本を見て声を出して笑ったりするようにもなりますよ。

 

たとえまだ言葉が理解できない月齢だったとしても、毎日寝る時に絵本を読み聞かせることで、「絵本を読む=寝る時間なんだ」と認識させることができます。そうすることで、赤ちゃんの生活リズムが整いやすくなり、寝かしつけがスムーズになるでしょう。

 

ほかにも赤ちゃんが小さいうちから、寝る時に絵本を取り入れることは様々なメリットがあります。そこで今回は、絵本がもたらす効果や寝る時におすすめの絵本についてご紹介します。

 

寝る時に絵本を読み聞かせる効果とは?

赤ちゃんの頃から絵本に慣れ親しむことはとても良いことです。
日中はなかなかゆっくりと絵本の読み聞かせをしてあげられないというママでも、寝る前であれば、静かなお部屋で集中して読んであげることができますよね。
寝る時に絵本を読むことは、入眠儀式として習慣づけるというメリットのほかにも様々な効果が期待できます。
以下にまとめてみましたのでご覧ください。

 

【①将来本が好きになる】
絵本の読み聞かせをして育った子は、将来、本が好きになる子が多くなると言われています。
読書をすることが好きになると、集中力だけでなく、語彙力や読解力、作文力も身に付きますので、人とのコミュニケーションも上手にとれるようになるでしょう。

 

【②想像力豊かな子に育つ】
カラフルな挿絵を見たり、ストーリーを聞くことで、絵本の世界を想像する力が自然と身に付きます。想像力・発想力の豊かな子は、芸術的センスも磨かれますので、絵が上手になったり、物語を作るのが上手になったりします。

 

【③親子のコミュニケーションの時間が増える】
寝る前に絵本を読む習慣をつけると、自然と親子のコミュニケーションの時間が増えます。日中はテレビやメールなど、ほかのことに気を取られがちですが、寝る前であればわが子とゆっくり向き合うことができますね。

 

赤ちゃんが寝る時におすすめの絵本

赤ちゃんが心地よく眠りにつけるように、寝かしつけにおすすめの絵本選びについてご紹介します。ママや赤ちゃんが好きな絵本を選ぶのはもちろんですが、ほかにも下記のようなポイントを参考に選ぶといいと思いますよ。

 

【①眠りに関するテーマの絵本を選ぶ】
寝かしつけに読む絵本は、赤ちゃんが落ち着いて寝てくれるような内容の絵本がおすすめです。
たとえば、タイトルに「おやすみなさい」や「ねんね」、「星」、「月」などが入ったものが良いでしょう。真っ暗な夜になったら「ねんねだよ」ということを、目で見て伝わるような絵本がいいですね。

 

【②リラックスできる内容の絵本を選ぶ】
聞いていてワクワクドキドキ興奮するような内容では、逆に目が覚めてしまって、なかなか寝てくれなくなります。
赤ちゃんが眠りやすいように、落ち着いて読み聞かせができるような絵本がいいですね。
たとえば、抑揚があまりなく、同じような調子でゆっくりしたリズムで読むことができる絵本や、スヤスヤ・フワフワ・ユラユラなど、同じ音が繰り返す言葉が多様されている絵本がおすすめです。

 

【③短めの絵本を選ぶ】
ボリュームが多く、ページ数が多い絵本の場合、赤ちゃんが途中で飽きてしまうこともあります。
逆につまらなくてぐずったり、飽きてほかのことをして遊び出す子もいるでしょう。なるべく、小さな子でも集中力が続く短めの絵本がおすすめです。
ショートストーリーがたくさん詰まった短編集であれば、日によって好きな物語を1つ〜2つ読んであげられるのでいいと思います。

 

寝る前に絵本を読み聞かせる時の注意点

赤ちゃんが小さいうちは、まだ絵本を読み聞かせても、落ち着いて聞いてくれなかったり、逆に興奮して眠れなくなったりすることもあり、ママが困ってしまうこともよくあります。そんな時は以下を参考に、読み聞かせ方や環境を変えてみてください。

 

【明るすぎない部屋で読む】
絵本を読み聞かせる際は、間接照明などを活用し、明るすぎない部屋で読むようにしましょう。
暗い=寝るという認識を持ってもらうだけでなく、薄暗くすることでリラックス効果も得られます。自然と眠りにつきやすくなるでしょう。

 

【静かに低めの声で読む】
寝る前に読む絵本なので、なるべく静かな声でゆっくりと読んであげましょう。赤ちゃんも落ち着きやすくなります。また、あまり興奮させすぎないように低めの声で読んであげるといいと思います。

 

まとめ

赤ちゃんの寝かしつけに最適な絵本は、普段忙しいママやパパが、赤ちゃんとゆっくり向き合える大切なコミュニケーションツールでもあります。
絵本は様々な効果をもたらしてくれますので、是非赤ちゃんのうちから読み聞かせの習慣をつけてくださいね。
ママやパパの優しい声で赤ちゃんを安心させ、気持ちよく眠りについてもらいましょう。

この記事を書いたライター

月子
月子

親の病を機に九州へ舞い戻る一児のママライター。 おかしな方言の使い方をする子どもに笑い、癒されながら、バタバタ過ごす毎日です。 趣味は料理とベランダ菜園。育てたものはおいしく食べています! 心がほっとするような、楽しく役立つ情報をたくさんお届けしていきたいです。

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