赤ちゃんのひとり遊びはいつから?
「ひとり遊び」というと、赤ちゃんが車を走らせながらひとりで遊んだり、ひとりでお人形ごっこをして遊ぶイメージがありますよね。
しかし、このような大人がイメージする「ひとり遊び」とは違い、赤ちゃんのひとり遊びというのは、生後2~3ヶ月ごろから始まっているといわれています。
たとえば、赤ちゃんが自分の手をじっと見つめていたり、自分の手足を口に入れたりすることがあると思いますが、これも立派なひとり遊びの1つなのです。
そこで今回は、「ひとり遊び」が赤ちゃんにとってより充実したものになるようなおすすめのおもちゃをご紹介します。
【0歳】おすすめのひとり遊び用おもちゃ
赤ちゃんはひとり遊びをしながらも色々なことを考え、学んでいきます。
0歳の赤ちゃんは寝ている期間が多いので、ひとり遊びは難しいと考えているママもたくさんいると思いますが、ねんね期の赤ちゃんでも十分に楽しめるひとり遊びもあるんです。
下記のようなおもちゃを与えてみると、楽しく遊んでくれるかもしれませんよ。
【プレイジム】
プレイジムは様々な形があり、目で見て手で触って楽しめるおもちゃが付いています。上からぶら下がっているカラフルな色をしたボールやぬいぐるみを引っ張ると音が出たり、ピカピカ光ったり。
生まれたばかりの赤ちゃんでも目で追いながら楽しむことができるでしょう。
商品によっては、鏡のおもちゃが付いているものもあり、「何だろう?」と覗き込んで遊ぶ赤ちゃんもいますよ。
【歯固め】
歯が生え始めた赤ちゃんや何でも口に入れたがる時期の赤ちゃんには、歯固めがおすすめ。
口の中に入れても安心なおもちゃを与えることで、ひとり遊びを楽しむことができます。素材によって、口に入れたり触れたときの感触が異なるので面白いかもしれませんね。
【知育おもちゃ】
いたずらっ子の赤ちゃんには、紐を引っ張ったりドアを開け閉めできたり、ティッシュペーパーを引っ張ったりして遊ぶ知育おもちゃがおすすめ。
ママがしていることに興味を持ち始める頃に与えてみると、夢中になって遊んでくれるかもしれません。
こちらは、ひとり座りが上手にできるようになった赤ちゃんにプレゼントしてあげるといいでしょう。
【ベビーウォーカー】
ベビウォーカーは、手押し車とも呼ばれていて一般的には歩く練習用に使われることが多いおもちゃです。
しかし最近では長く遊べるよう、3wayタイプなども出ています。
たくさんの仕掛けで遊んだり、手押し車として遊んだりと長く遊ぶことができます。
【積み木】
昔から積み木は人気のあるおもちゃです。
小さい赤ちゃんの場合は口に入れて舐めてみたり、積み木同士をぶつけて音を出したりと本来の用途以外でも十分に遊べます。
赤ちゃんの遊び方や月齢に応じて、柔らかい素材の積み木を選んであげるのも良いでしょう。
【太鼓や鈴などの楽器】
鈴や太鼓などの楽器のおもちゃも人気です。
叩いて音が出る太鼓や、手に持って振って音が出る鈴は、小さな赤ちゃんでも楽しく遊ぶことができます。
【ポップアップジャンパー】
首がすわる3ヶ月ごろから使えるポップアップジャンパーは、たくさんのおもちゃが付いたイスのようなもの。
赤ちゃんを座らせて、周りに付いているおもちゃで遊ばせるのも良いですが、赤ちゃんが足で地面をキックすることでぼよんぼよんと跳ねて遊ぶこともできます。
跳ねる感覚がとても楽しいので、楽しくひとり遊びができますよ。
【1歳】おすすめのひとり遊び用おもちゃ
ねんね期の赤ちゃんに比べて活発に動けるようになった1歳の赤ちゃんは、これまで以上にできることが増えていきます。生まれたばかりの赤ちゃんからお兄ちゃん、お姉ちゃんに向かいはじめた1歳児のひとり遊びにおすすめのおもちゃをご紹介します。
【ボールプール】
テントなどにビニールのボールをたくさん入れ、たくさんのボールの中で遊べるおもちゃです。
ボールを投げたりボールの中でゴロゴロしたりしながら遊べます。
また、テントタイプではなくトンネルタイプなどもあるので、ひとりでも遊びの幅を広げることができます。
【ビーズコースター】
くねくねとしたカラフルなレールに、予め通っているビーズを滑らせて遊ぶおもちゃです。
ビーズが赤ちゃんにとって予想外の動きをするので、目で見て手で触って楽しめます。
【ピアノや木琴などの楽器】
1歳を超えると手先が器用になってくるので、ピアノや木琴などの楽器も楽しめます。
音感やリズム感も養われるのでおすすめです。
【乗って遊べる車のおもちゃ】
実際に赤ちゃんが座って遊べる車のおもちゃは、男女問わず人気のおもちゃです。
色々なキャラクターをモチーフにしていたり、さまざまな仕掛けがあるので乗るだけでなく色々な遊び方もできます。
赤ちゃんの月齢や好みに合わせて数あるデザインから選ぶことができますね。
まとめ
赤ちゃんは日常の様々なことから学び、成長します。
自分だけの世界で思う存分遊べる「ひとり遊び」も、赤ちゃんの成長には欠かかせません。
ママやパパは赤ちゃんを優しく見守りながら、想像力を働かせながら楽しく遊べるおもちゃを選んであげましょう。
遊び方が分からなかったり、なかなかひとりで遊べない場合は、ママやパパが積極的にかかわって遊びを促してあげましょう。