ママだって水着が着たい
子どもがいなかったときに水着を選ぶときは、主にデザインを重視していましたよね。しかし、妊娠や出産で体形が変わり、以前の水着が着られなくなったママも多いでしょう。また、ママ友など周りの目が気になり、露出の多い水着は着づらくなりました。中には水着を着ない選択をするママもいるようですが、やはりおしゃれな水着で子どもと一緒に夏を満喫したいというのが本音でしょう。
では、ママはどのような水着を選ぶのが理想的なのでしょうか。今回はママにふさわしい水着選びのポイントについてご紹介します。
1.動きやすい水着を選ぶ
子どもとプールや海に行く際、子どもを抱っこしたり、一緒に遊んだりしなければならないため、「動きやすい水着」がおすすめです。活発に動き回ったり、子どもを抱き上げたときに、水着がずれないようなデザインのものを選びましょう。
普段着と変わらないような「タンキニ水着」であれば、水着を着慣れていない方でも露出度をおさえて着ることができます。ショートパンツタイプのボトムスなら、ウォータースライダーで子どもと思い切り遊んでも、お尻に食い込んだり、水着がずれることなく安心です。
2.着替えやすい水着を選ぶ
ママが意外と見落としがちなのが、着替えやすさです。ママはプールや海に行ったとき、自分の着替えだけでなく、子どもの着替えも行わなければいけません。ママの着替えに時間がかかり、子どもがぐずり始めると大変ですよね。
そのため、ママは早く楽に着替えることが大切なのです。また、更衣室を使う人が多く、着替え始めるのに時間がかかることもあります。着替えの時間が短縮されれば、遊ぶ時間や帰りの移動時間を余裕をもって確保することもできます。着替えやすい水着を選んで、着替えの時間を短縮しましょう。
あらかじめ、タンキニ水着の上にパーカーやTシャツを羽織って行けば、現地でサッと上着を脱ぐだけでいいですよね。水着のデザインだけでなく、このような工夫をすると、ストレスなく準備することができます。
3.体型の悩みにあった水着を選ぶ
産後太りが改善されず、お悩みのママは多いはず。特にお腹周りやお尻周りなど気になりますよね。お悩み別におすすめの水着をご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
【お腹周りのたるみが気になる】
出産や育児ストレスで、つい食べ過ぎてしまったなど、お腹周りが気になるママは多いでしょう。普段の服装ではさほど気にならないけれど、肌の露出が多くなる水着となると目立ってしまうこともあります。そんなママにおすすめなのが、ワンピースタイプやタンキニ水着です。
・ワンピースタイプ
お腹周りをしっかり隠してくれます。また、ウエストから切り返しが付いたフレアのワンピースなら、裾にかけて広がっているのでウエストを細く見せてくれるでしょう。ワンピースになっているのでお腹が冷えるのも防止してくれます。
・タンキニ水着
「タンクトップ+ビキニ」の由来である「タンキニ水着」は、トップスがタンクトップやキャミソールになっているものを選ぶことで、お腹周りをしっかりカバーすることができます。セクシーよりヘルシーさが際立つので、ママにぴったりの水着です。
・フリルのついた水着
目線がフリルに行きますので、体型カバー効果があります。
・ラッシュガード付き水着
ラッシュガードなら上半身をすっぽり包んでくれるので、体型カバーにおすすめです。紫外線からお肌を守ってくれる効果もあります。
【お尻周りが気になる】
お尻周りが気になるママは、ワンピースタイプやショートパンツタイプの水着を選びましょう。
・ワンピースタイプ
ワンピースタイプは、お腹周りだけでなくヒップラインも上手に隠してくれます。
・ショートパンツタイプ
ショートパンツタイプの水着であれば、お尻のたるみをしっかりカバーしてくれます。
【バストが気になる】
バストのサイズや形などを気にするママも多いでしょう。また、胸元の露出が多いのも気になります。バストの悩みをカバーしてくれるデザインの水着を選びましょう。
・タンクトップタイプ
タンキニ水着に多い「タンクトップタイプ」なら、露出度もおさえられ、ヘルシーな印象を与えてくれます。アグレッシブなママにおすすめです。
・ホルターネックタイプ
首の後ろで結ぶタイプの「ホルターネック」のトップスは、バストを寄せて上げてくれるようなデザインなので、サイズにお悩みのママにおすすめです。
【足の太さが気になる】
足が太くて恥ずかしい…というお悩みのママは、レギンスを着用するのがおすすめです。ショートパンツの水着の下にレギンスを履けば、足を細く見せてくれます。もちろん、露出が少ないので、日焼け対策にもなります。
まとめ
ママの水着を選ぶポイントは、「適度な肌見せ感」です。いくら紫外線や体型が気になるからと言って、市民プールなどで真っ黒のラッシュガードにレギンスを着用していると、見た目も暑苦しく、悪目立ちしてしまうので注意しましょう。無理せず自分に合った水着を選んで、家族で夏のレジャーを楽しんで下さいね。