育児中のママのヘアカラー
育児中だと、なかなかゆっくりと自分自身に時間やお金をかけることが難しいですよね。
とはいえ、もともとヘアカラーをしていると、髪が伸びると生え際が目立ってきていわゆる「プリン」の状態になってしまいます。
また、ヘアカラーをしてすぐの状態から、時間が経つとカラーが抜けてきてしまうこともありますよね。
なかなか自分にゆっくりと時間やお金をかけられないママですが、やはり身だしなみの一環としてきれいなヘアスタイルを保っていたいのが本音ではないでしょうか。
ヘアカラーは、美容院で染めてもらう方法と、自分で染める方法(セルフカラー)があります。
今回は、これらのメリットやデメリットなどについて、以下で詳しくまとめました。
美容院でのママのヘアカラー
【美容院でのヘアカラーのメリット①仕上がりが綺麗】
美容院でのヘアカラーは、やはりプロの美容師が行うだけあって、仕上がりが非常に綺麗です。
セルフでは届きくい後頭部などもムラなく染めることができます。
また、美容院でのカラーの方が、カラーが長持ちしやすいと感じる人が多いようです。
【美容院でのヘアカラーのメリット②髪が傷みにくい】
ヘアカラーはダメージがかかりますが、セルフに比べると美容院でのヘアカラーは髪が傷みにくい人が多いです。
美容院での専用のカラー剤の効果はもちろん、施術時にトリートメントを併用するなど、自宅ではできないケアが美容院では可能です。
また、美容院では生え際だけを染め直す「リタッチカラー」も可能なので、髪へのダメージを最小限に抑えることができます。
【美容院でのヘアカラーのメリット③カラーの種類が豊富】
美容院ではカラー剤を混ぜて使用するため、選べるカラーの種類が豊富です。
パーソナルカラーと呼ばれる、その人ならではの顔や瞳の色に似合わせたカラーを提案してくれるサロンも。
また、流行のカラーをいち早く試すこともできるのも美容院でのヘアカラーのメリットです。
【美容院でのヘアカラーのメリット④ママのリフレッシュ効果】
美容院へ行くのにあたっておしゃれをしたり、普段より念入りにメイクをするママも多いと思います。
また、美容師と世間話をしたり、ゆっくりと雑誌を読んだりできる時間も美容院ならでは。
普段の「ママ」から、ほんの少しだけ解放される時間でもありますよね。
ヘアカラーはもちろん、美容院へ行くことそのものが、ママのリフレッシュになっているということもあります。
【美容院でのヘアカラーのデメリット①時間がかかる】
拘束時間が長いというが、美容院でのヘアカラーの大きなデメリット。
特に赤ちゃんを育てているママにとって、長時間の拘束時間は難しいこともあります。
完全母乳育児だと、なおさら厳しいのでは?と思ってしまいますよね。
しかし、カットとカラーを2回に分けたり、母乳を搾乳しておいたりすれば、それらの問題もクリアできることもありますよ。
【美容院でのヘアカラーのデメリット②費用がかかる】
美容院では、カットとカラー合わせて1万円前後かかることが多いです。
育児中は何かとお金がかかるため、頻度が高いと家計にも響きますよね。
例えば、2回に1回は根本のリタッチカラーのみにするなど工夫することで、コストを抑えることもできます。
また、ヘアモデルを募集している美容院では、通常よりも大幅に安く施術を受けることができますよ。
セルフでのママのヘアカラー
【セルフカラーのメリット①好きな時に染められる】
セルフカラーの最大のメリットは、自分の好きな時に染めることができるという点です。
赤ちゃんや子どもが寝ている夜中など、美容院が開いていない時間でも施術が可能です。
【セルフカラーのメリット②費用が安い】
セルフカラーのカラー剤は、安いものだと1000円台で購入することができ、お財布に優しいです。
美容院では、カットとカラー合わせて1万円以上かかることが多いため、カラーだけでもセルフにすれば、かなりの節約になります。
【セルフカラーのデメリット①難しい】
セルフカラーは、後頭部など自分では良く見えない部分を染めるのが非常に難しいですよね。
そのためムラになりやすく、イメージしていたものと大きく異なる仕上がりとなることも。
シャンプーのように泡で染めるタイプだと後頭部まで泡も届きやすく、比較的ムラになりにくいのでおすすめ。
パパに協力してもらうと、なおきれいに仕上げることができるかもしれませんね。
【セルフカラーのデメリット②後片付けが大変】
カラー剤が施術中に飛び散ると、その後の掃除が大変というデメリットもあります。
洗面台や浴室が白や薄い色の場合は、特に汚れが目立つので注意が必要です。
施術後は付着したカラー剤を長時間放置せず、すぐに洗い流すようにしましょう。
まとめ
美容院でのカラーとセルフカラー、それぞれメリット・デメリットがたくさんありますよね。
ライフスタイルはもちろん、パパの協力度合いなどでどちらでヘアカラーを行うかを決めても良いでしょう。
赤ちゃんが生まれてすぐはセルフカラーにして、ある程度成長したら美容院へ行くようになったというママも多くいますよ。
ママの負担にならず、少しでも満足できる仕上がりになる方法を探してみてくださいね。