0歳児ママの「ママ友の作り方」って?
子育てをしていくうえで、ママ友はともに悩みや気持ちを共有したり、子ども同士を遊ばせたりと大切な存在でもあります。
「ママ友」というと幼稚園や保育園、そして小学校などで出会うイメージがある人が多いのではないでしょうか。
しかし、0歳児の赤ちゃんを育てるママも「ママ友が欲しい」と思っているママは多くいます。
特に少し育児に慣れてくると、家族以外の大人と喋らない日が続き、孤独を感じることも。
そんな時、気軽に会ったり話をできるママ友がいるととても心強いですよね。
とはいえ、0歳児のママのママ友ってどのように作ったら良いのか分からないというママは少なくないはず。
そこで今回は、0歳児の赤ちゃんのママの「ママ友の作り方」について詳しくご紹介します。
1.支援センター・児童館でのママ友作り
支援センターや児童館でママ友ができるというママは多いです。
特に0歳児のうちは、施設によっては「赤ちゃんルーム」等といった名称でまだ歩かない赤ちゃん専用に部屋が分けられていることもあります。
そのため、同じ0歳児のママ同士ゆっくりと話ができ、ママ友作りのきっかけの場として活用しているママもいるようです。
また、施設によっては当月誕生日の子をお祝いする誕生日会などのイベントが開催されていることもあり、イベントがきっかけで同じ月齢の赤ちゃんのママ友ができることもあります。
2.公園でのママ友作り
支援センターに次いで多いのが、公園でのママ友作りです。
まだ0歳児のうちは、遊具などで遊ぶのではなくベビーカーや抱っこ紐でのお散歩コースになっていることが多いと思います。
同じくらいの赤ちゃんを連れているママがいたら、挨拶をしてみても良いかもしれませんね。
また、赤ちゃんが歩き始めるようになったら、砂場セットを持って公園へお出かけしてみるのも良いですよ。
砂場セットの貸し借りを通じて、ママ同士の会話も広がり、仲良くなれるかもしれません。
しかし、公園は日頃からママと赤ちゃんがよく行く場所であり、家の近くのことも多いと思います。
ママ友を作るのは良いですが、その後関係が悪くなったりといったトラブルが起こると、その公園に行きづらくなってしまうこともあるので注意が必要です。
また、毎日公園で待ち合わせをすると、ママにとって少し疲れてしまうこともあると思います。
しっかりと約束をするのではなく、「会えたら話をする」くらいの方が、公園でのママ友との関わり方としては気楽かもしれませんね。
3.子育てサークル・習い事でのママ友作り
子育てサークルや習い事は、同じくらいの年の子が集まりやすく、ママ友も自然とできやすい環境にあります。
特に習い事は、同じ習い事をさせているということでママ同士の趣味や価値観も合いやすいので、友達になりやすいでしょう。
しかし、なかには「習い事だけに集中したい」という考えのママもいるので、挨拶や簡単な会話をした時に相手の雰囲気などをよく見て話しかける方が良いかもしれません。
一方で子育てサークルは、ママ達とと交流したいと思って参加しているママが多いことから、比較的ママ友ができやすい環境にあります。
ただし、年度途中などから加入すると、すでにグループができていてすんなりと輪に入れないこともあるでしょう。
子育てサークルと習い事は、どちらも会費がかかることがほとんどですが、赤ちゃんはもちろんママの気分転換にもなるというメリットもあるので、興味があれば参加してみましょう。
0歳児の子でも楽しめる習い事としては、ベビーマッサージやリトミック、ベビースイミングなどが代表的です。
まずは体験教室から始めてみて、その場の雰囲気を見てみても良いですね。
4.病院でのママ友作り
意外に感じるかもしれませんが、病院でママ友ができる人は多くいます。
まず、赤ちゃん出産した病院でママ友ができるパターン。
病院で同室であったり、食事は食堂でするといった病院の場合は、ママ同士が仲良くなることが多いです。
同じ病院で赤ちゃんを生んで、産後の悩みなども気軽に話せる、「戦友」のような関係になることも。
また、赤ちゃんの定期健診や予防接種の際、小児科でママ友ができることもあります。
かかりつけ医が決まっていると、同じタイミングで必ず会うといったことから、話が広がり仲良くなれるかもしれません。
病院の待ち時間など、赤ちゃんが泣いていないようであれば隣に座ったママに話しかけてみても良いかもしれませんね。
まとめ
ママ友は、子育てをするママにとって時にとても心強い存在になります。
特に0歳児の赤ちゃんと生活していると、家族以外の大人と接する機会が減ってしまうので、「誰かと会話がしたい」と思っているママはたくさんいるはずです。
ママ友がいることで、育児の悩みを共有したり、ママ自身のストレスを発散することもできるでしょう。
しかし、一方で「ママ友付き合いが面倒」と思っているママも少なくありません。
また、最初はママ友付き合いに胸膨らませていても、うまくいかなかったり、苦痛に感じたりすることも。
ママ友は学生時代の友人とは少し異なります。
ママが無理をせず、楽しいと思える距離感と関係性を築けるような相手を探してみてくださいね。