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育児中に朝起きられないのはなぜ?

育児中に朝起きられないのはなぜ?

育児中に朝起きられず、悩んでいるママは多いようです。

 

朝は早く起きて朝食やお弁当作り、掃除に洗濯などやりたい家事はたくさんありますよね。

スッキリと早く起きた日は、1日気分も良いものです。

 

しかし育児中の早起きは大変。

「分かっているのに起きられない…」「2度寝してしまってもうこんな時間!」と毎朝後悔しているママもいるかもしれませんね。

 

今回は、育児中に朝起きられない原因について探ってみました。

併せて対処法もご紹介しますので、是非参考にしてくださいね。

 

育児中に朝起きられない原因

育児中に朝起きられないのはなぜでしょうか?

その原因の多くは、やはり睡眠不足です。

育児中ならでは睡眠不足について、ご紹介します。

 

【夜間授乳や夜泣き】

まだ小さな赤ちゃんの場合、夜間授乳や夜泣きがありますよね。

授乳をし、夜泣きが落ち着いても赤ちゃんが寝ないとママも寝られません。

夜に何度も起きているのだから、ママは常に睡眠不足でしょう。

朝起きられないのも納得できますよね。

 

 

【夜の自分時間】

育児中はとにかく自分の時間がありません。

ゆっくりできるのは赤ちゃんが寝ているときだけ、というママもいるでしょう。

お昼寝中は夕食の準備などの家事をしているママは、夜にしか自分の時間がないことも。

 

夜に赤ちゃんが寝てから自分の好きなことをして過ごす時間は、ストレス解消のためにも必要ですよね。

しかし寝る時間が遅くなりすぎると、もちろん朝は起きられなくなります。

そのうえ授乳や夜泣きで何度も起きていれば、なおさらでしょう。

 

 

【眠れない】

寝ようと思っても、なかなか眠れないこともあります。

夜起きてしまった赤ちゃんが寝ても、ママはすぐには眠れませんよね。

 

また寝かしつけた後に、ついつい布団の中でスマートフォンを見てしまうこともあるでしょう。

スマートフォンの画面から出るブルーライトは脳を覚醒させ、目がさえて眠れなくなることもあるようです。

赤ちゃんと一緒に横になっていても、実際に眠れている時間は少ない、ということもあるかもしれませんね。

 

 

【疲労】

育児中は思った以上に疲労がたまっています。

体力的にはもちろんですが、ストレスや育児に関する不安や悩みなど、精神的な疲れも良くありません。

疲労やストレスが原因で、眠れないこともあるようです。

心身ともに疲れていれば、朝も起きられませんよね。

 

子育てママの1日のスケジュール

 

育児中に朝起きられない時の対策

育児中に朝起きられず、悩んでいるママにおすすめの対処法をまとめました。

 

【睡眠時間を確保する】

朝起きられないのが睡眠不足が原因だとすれば、まず試したいのはとにかく寝る時間を確保することです。

 

夜は早く寝て、日中も赤ちゃんがお昼寝したら一緒に寝ると良いですよ。

赤ちゃんが寝ていると家事をしたり、スマートフォンを見たくなったりするでしょう。

しかしそこはちょっと我慢。

授乳や夜泣きで夜に起きる時期は、少しでも睡眠時間を確保することが大切です。

 

 

【寝る前のスマートフォンやテレビをやめる】

寝る直前にスマートフォンやテレビを見ていると、つい寝るのが遅くなってしまいますよね。

画面から出る強い光は刺激になり、入眠を妨げることもあります。

寝る前のスマートフォンやテレビをやめると寝る時間が早くなり、睡眠の質も良くなるでしょう。

ぐっすり眠ると、朝もスッキリと目が覚めるかもしれません。

 

 

【自分時間を朝にしてみる】

赤ちゃんが寝てからのママの自分時間を、朝にしてみるのはどうでしょうか?

夜は早めに寝てしまいましょう。

その代わりまだ赤ちゃんも寝ている朝早くに起きて、自分の時間を楽しみます。

 

朝早くから活動すると時間や心に余裕ができて、有意義な1日が過ごせるでしょう。

普段は起きるのがつらくても、自分の好きなことができるとなると、起きられるかもしれませんよ。

 

 

【目覚ましを変える】

目覚ましを変えると起きられる場合もあるようです。

目覚ましにもさまざまな音や種類があります。

 

・電子音

・音楽

・びっくりするほど音の大きいもの

・スマートフォンのアラーム機能

 

など、音や種類を変えてみるのも1つの方法です。

 

 

【寝る前はリラックスタイムを作る】

寝る前に心身ともにリラックスし、質の良い快適な睡眠を目指すのも早起きに繋がるかもしれません。

 

・寝る1時間前にぬるめのお風呂に浸かる

・軽いストレッチをする

・心地良い音楽を聴く

 

などがおすすめです。

寝つきが良くなり睡眠の質が上がると、少ない睡眠時間でも朝の目覚めが変わります。

リラックスタイムはストレス解消にもなりますよね。

 

まとめ

育児中に朝起きられないのは、よくあることと言えます。

赤ちゃんがいると、睡眠不足が続いて生活も不規則になりがち。

ママがしっかり寝て体調を整えるのは、大切なことです。

 

もし日常の生活に支障がないのであれば、朝少しくらい起きられなくても、あまり気に病まなくても良いかもしれません。

赤ちゃんが夜に起きなくなったり、成長して保育園や幼稚園に通うようになったりしたら、自然とママも起きられるようになることもあるようです。

 

またママの睡眠不足が続く時期は、朝の家事をパパにも協力してもらいましょう。

少しでも気持ちの良い朝を迎えるために、無理のない範囲で試してみてくださいね。

 

 

 

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

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