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抱っこひもに日除けが必要な理由

夏の外出は抱っこひもに日除けが必要

夏の暑い季節は、日差しも強く気温も上昇するので、夏の外出はとても大変。

抱っこひもでのお散歩も、赤ちゃんの日焼けや熱中症に気を遣わなければなりませんね。

そんな夏の外出に大活躍してくれるのが「日除け」

日除けは、抱っこひもに付いているフードだけでなく、クリップで留めて使えるケープタイプのものがあります。

 

しかし、ただでさえ暑苦しいのに、ケープなんて上から掛けたら余計にムレて熱中症になってしまうのでは?と疑問に思うママもいますよね。

ところが、ケープなどで直射日光をしっかり遮った方が逆に涼しく快適に過ごせるんですよ。

そこで今回は、抱っこひもの日除けはなぜ必要なのか、その理由や選び方、使用時の注意点などについてご紹介します。

 

抱っこひもに日除けがあった方が良い理由

一見、夏の暑い時期に、抱っこひもの上から掛ける日除けケープは暑苦しそうに感じてしまうのですが、それでもなぜ日除けを使った方が良いのでしょうか。まずはその理由から見ていきましょう。

 

【理由①紫外線から赤ちゃんを守ってくれるから】

真夏に直射日光を浴びるとじりじりと肌が焼けるような感じがしますよね。

そんな強い日差しや紫外線から肌を守ってくれる効果があるのが”日除け”です。

赤ちゃんの肌はまだ薄く、非常にデリケートですから、ちょっとした日焼けでも肌トラブルを引き起こしてしまうことがあるため、ケープなどの日除けを使い、しっかりと赤ちゃんを守ってあげる必要があります。

 

【理由②暑さ対策にもなるから】

大人でも日傘を使っているときと、そうでないときとでは同じ屋外にいるのに体感温度が変わりますよね。

日陰にいるときのほうが何となく涼しく感じると思います。

それは赤ちゃんにとっても同じです。抱っこひもの上からケープを掛け、日除けをすることで暑さ対策の役目も果たしてくれます。

特に夏は、抱っこひもで外出するとママと密着していることで、お互いの体温が上昇してしまいますから、なるべく涼しく過ごせるような対策が必要です。

 

【理由③冷房対策にもなるから】

暑さ厳しい屋外からショッピングモールなどの屋内に入ると、冷房が効いているのでヒンヤリしすぎることもありますよね。

赤ちゃんは体温の急な変化が苦手ですから、体調を崩さないためにも抱っこひもの上からケープを掛けてあげ、赤ちゃんをすっぽり包み、冷房対策をしましょう。

 

抱っこひもの暑さ対策グッズ5選

 

抱っこひもに使える日除けの選び方

抱っこひもに装着して使える日除けは、様々な種類があります。

どんなものを選べば、より快適に夏を過ごせるでしょうか。ここでは選び方のポイントをご紹介します。

 

【①通気性の良い素材を選ぶ】

日除けとして夏の外出時に抱っこひもに掛けて使う場合は、熱がこもらないように通気性の良い素材を選びましょう。

たとえば、

・メッシュ素材

・綿素材

・リネン素材

など。

サラッと軽い着心地の方が、赤ちゃんもママも快適に過ごせると思います。

 

【②機能性で選ぶ】

通気性の良い素材以外にも、UVカットや接触冷感素材、遮熱素材など機能性に優れた日除けケープも多数販売されています。

特にUVカット率の高いものや遮熱効果の高いものを使うと、赤ちゃんを直射日光から守ってくれるので熱中症予防にも役立ちます。

 

【③マルチWay仕様のものを選ぶ】

抱っこひもに取り付けるだけでなく、ベビーカーやチャイルドシートに取り付けられるタイプの日除けケープもありますよね。

また、授乳ケープやブランケットとして使えるものもあります。

1つ持っていれば様々なシーンで活用できるので、マルチWay仕様のものを選ぶのがおすすめですよ。

 

抱っこひもに日除けを使う際の注意点

抱っこひもに日除けのためのケープを取り付けて使う場合は、以下の点に注意しましょう。

 

【注意点①時々赤ちゃんの様子を確認する】

日除けケープを使っているからと言って、暑さ対策が万全というわけではありません。

気温が高い日中であれば、汗をかいて脱水症になったり熱中症になったりすることもあります。

外出時はこまめに赤ちゃんの様子を確認し、体調面で問題ないか見てあげてくださいね。

 

【注意点②正しく日除けケープを装着する】

日除けケープを抱っこひもに取り付けて使う場合は、正しく装着できているかも確認しましょう。

意外と位置がズレていて、赤ちゃんの足が出てしまっていることもあります。

鏡で見て、赤ちゃんの足がちゃんと日除けケープの中に入っているか確認してから外出するといいかもしれませんね。

 

まとめ

夏の外出は、赤ちゃんの熱中症などに注意が必要ですから、やはり抱っこひもに日除けを取り付けて直射日光が当たらない工夫をすることが大切ですね。

また、なるべく日陰を歩くようにしたり、暑さが厳しい11~14時台の外出を避けたりするのも効果的です。

抱っこひもでの外出は、ただでさえママも赤ちゃんも暑さを感じやすくなっているので、外出の際も無理をしないようにしてくださいね。

日除けをうまく活用し、夏の外出も快適に過ごしましょう。

この記事を書いたライター

たけだ あおい
たけだ あおい

東京都出身、埼玉県在住。 現在、パートにて事務職の仕事をしながら、在宅ライター、幼稚園児の娘の母と3つの顔を持っています。 毎日ちょっぴり反抗期の娘の子育てに奮闘中!! 働くママという目線から、同じように子育てに悩み、楽しんでいるママたちのためになる情報をお届けしたいと思っています。

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