雨の日も赤ちゃんとお散歩する?
雨が降っていると、用事があってお出かけするのも赤ちゃん連れだと本当に大変。
赤ちゃんが濡れたり、寒くないように、また蒸し暑くないようにと気を使いますし、ママも濡れたくないので気をつけたりと、注意するところがたくさんですよね。
そんな雨の日は、ついついお散歩はお休みしたいと思う人も多いでしょう。
もちろん、雨の日は無理してお散歩に行く必要はありません。
しかし、梅雨など雨の日が続くと、お家の中だけで過ごすのに限界を感じたり、お散歩好きな赤ちゃんが外に出たがって困る方もいますよね。
ママも外の空気を吸うことで、気分転換になる場合もあるでしょう。
そんな時はどのようにお散歩を楽しめばいいでしょうか。
今回は赤ちゃんと雨の日のお散歩を楽しむために、用意したいものや注意点などについて紹介いたします。
赤ちゃんとの雨の日のお散歩に用意したいもの
赤ちゃんと雨の日にお出かけする際には、次のものを用意しておくと、快適なお散歩が楽しめそうですよ。
【1.レインブーツ】
まず用意したいのはママのレインブーツ。
雨の中、通常の靴だと雨が靴に染み込み、靴下も濡れて不快な思いをすることがありますね。
特に赤ちゃんを抱っこひもで抱っこしてお散歩をすると、足元が見えづらく、水たまりに入ってしまうことも。
また、雨で地面が濡れていると滑りやすく、危険です。
最近はスニーカータイプのレインブーツや、おしゃれなショートブーツのようなレインブーツなど種類もデザインもたくさんあります。
お気に入りのレインブーツを見つけてみてください。
【2.ベビーカーのレインカバー】
雨の日、ベビーカーでのお散歩の場合は、レインカバーが必需品ですね。
レインカバーとは、ベビーカーにつけることのできるカバーのことで、雨や風から赤ちゃんを守ってくれる役割があります。
晴れの日にも、紫外線やほこりなどから守ってくれるものもあるので、手持ちのベビーカーに合うものを選んで持っておきたいですね。
しかし、レインカバーによってはカバー内が蒸れたり、暑く感じたりするものもあるので、通気性の良いものを選ぶほか、お散歩途中に赤ちゃんの様子を適時確認してください。
【3.レインポンチョ・レインコート】
ママも赤ちゃんもレインポンチョ・レインポンチョがあると、雨の日のお出かけも安心です。
傘だけでは風が吹いたときに、やはり濡れてしまうことがあります。
ママコートのように抱っこひもを装着したまま着られるタイプのものもあるので、デザインはもちろん、機能性などにも注目して選んでみてください。
【4.透明傘】
傘は傘でも、透明の傘があれば、周りが良く見えて、ママも危険を察知しやすいですし、赤ちゃんも周りの景色が良く見えるのでお散歩がより楽しめます。
傘に雨粒が当たる音、光景を赤ちゃんも身近に見ることができ、興味深々になる子もいるかもしれません。
【5.温かい飲み物】
雨の中のお散歩は体が冷えやすいです。
まだ赤ちゃんが飲める飲み物は少ないですが、ママの体の冷えを少しでもとるために、温かい飲み物を水筒などで持っていくのがおすすめです。
赤ちゃんとの雨の日のお散歩の注意点
雨の日のお散歩では、次のことに注意しながら楽しみましょう。
【無理はしない】
まず、雨の日は無理してお散歩はする必要はありません。
お散歩が気分転換になるのであればいいですが、お散歩したことが反対にストレスになってしまうのは良くありませんよね。
少しの時間ベランダに出たり、玄関の前など屋根のある所で外を眺めたりなどするだけでも、気分転換にはなります。
子育て支援センターや児童館など、室内の遊び場に出かけるだけでもいいでしょう。
特に風が強かったり、雨も強い日は外でのお散歩は避けましょう。
【交通量の少ないところをお散歩】
また、お散歩に行くなら、交通量の少ないところを選んでお散歩しましょう。
雨の日は車や自転車などの視界が悪いこともあり、いつもより危ない思いをすることがあるかもしれません。
静かな道を、赤ちゃんと雨の音を聞きながら、ゆっくりお散歩できるといいですね。
【疲れたら休める場所を見つけて】
雨の中お散歩をしていると、急に雨脚が強くなることもあるでしょう。
そんな時は少し屋根のある場所で雨宿りをするなど、休憩場所を見つけて休み、雨が弱くなるのを待ちましょう。
【濡れたら帰って体を温めよう】
さまざまな準備をして出かけても、急に強い風が吹くなどして、ママや赤ちゃんが雨に濡れてしまうこともありますよね。
濡れると体が冷えてしまうので、早めにお散歩を切り上げて、お風呂にママと2人で入るなどして体を温めてください。
まとめ
雨の日は無理をしてお散歩する必要はありませんが、気分転換や赤ちゃんにいつもと違う景色を見せてあげるために、雨の日のお散歩をするのもいいでしょう。
雨の日にしかない風景、生き物、音などが楽しめますよ。
今回ご紹介したような準備物を参考に、また注意点に気をつけながら、お散歩を楽しんでみてくださいね。