赤ちゃんの公園遊びにメリットはある?
赤ちゃんに公園遊びは必要?
歩けなくても公園に連れて行った方がいい?
など、赤ちゃんの公園デビューのタイミングは、悩んでしまいますよね。
お散歩はよく行くけど、公園にはまだ連れて行ったことがない、というママもいるかもしれません。
歩けなくても、まだよちよち歩きでも公園遊びにメリットはあるのでしょうか?
調べてみると赤ちゃんにとっても公園遊びはとても良く、メリットがたくさんありました。
赤ちゃんが公園遊びをする際に気をつけたいことも併せて、ご紹介します。
赤ちゃんの公園遊びの5つのメリット
赤ちゃんの公園遊びにも、きちんとメリットがあります。
まだ遊具が使えなくても、公園で過ごすだけで赤ちゃんには良い影響があるようです。
【刺激を受けられる】
公園は赤ちゃんにとって刺激がいっぱい。
・花や草木・土など、自然の匂いや感触
・日の光や肌に触れる外気
・子ども達が遊ぶ声や音
・風の感触や音
・虫や鳥、散歩中の動物
など、家の中や普段の散歩道では経験できない刺激に触れられます。
五感を刺激されることは、赤ちゃんの脳の成長にとても大切です。
【体力がつく】
公園遊びは、家で過ごすよりも体力を使います。
よちよち歩きができれば、好奇心旺盛な赤ちゃんはいろいろなものに興味を示し、たくさん歩いてくれるでしょう。
歩けなくても、首を動かしてさまざまな方向を見ようとしたり、手足をバタバタしたり。
走ったり飛んだりできなくても、さまざまな刺激に触れることで体を動かし、体力が養われていきます。
【生活リズムが整う】
公園でしっかりと遊んだら、疲れてお昼寝もしやすくなるでしょう。
日中に刺激を受けて脳と体を動かすと、夜もぐっすり寝てくれるかもしれません。
外で明るい日の光を浴びて活動し、夜は静かな環境で過ごすことで、生活リズムも整いますよ。
【人との触れ合い】
普段家族としか触れ合う機会がない赤ちゃんも、公園に行けば多くの人に出会います。
同年代の子とそのパパやママ、少し大きなお兄ちゃんお姉ちゃん、お散歩やウォーキングに来ているおじいちゃんおばあちゃん。
核家族化が進んでいる現在、さまざまな年代の人と出会う公園は、赤ちゃんにとって貴重な経験ができる場かもしれません。
【ママの息抜きになる】
赤ちゃんの育児中は、家で過ごすことが多くなりますよね。
いつも家で赤ちゃんと2人きりだと、ママもストレスが溜まってしまいます。
公園へ行くために外に出るだけでも、息抜きになりますよ。
また公園では、他のママと話をすることもあるでしょう。
育児中のママ同士、話が盛り上がることも。
育児の悩み相談や情報交換ができて、ストレス発散もできるなど、公園遊びはママにもメリットがあります。
赤ちゃんの公園遊びで気をつけたいこと
赤ちゃんの公園遊びにはメリットがあると分かると、積極的に行きたいですね。
しかしまだ小さな赤ちゃんの公園遊びでは、気をつけたいこともあります。
【紫外線】
過度な日光を浴びすぎることは良くありませんが、適度な日光浴は赤ちゃんの成長にとって必要なものです。
日焼け止めを塗ったり帽子をかぶせたり、ベビーカーなら日よけをつけたりして過度な紫外線から守ってあげましょう。
【虫刺され】
赤ちゃんは体温が高く、大人に比べて蚊に刺されやすいようです。
暑くなければ長袖長ズボンにしたり、虫よけスプレーや虫除けグッズを使ったりして虫対策をしましょう。
【安全】
公園は楽しい場所ですが、危険もあります。
ママが抱っこして、赤ちゃんを遊具に乗せてあげることもありますよね。
夏場は遊具がとても熱くなります。
古い遊具だと、壊れかけている場合もあるかもしれません。
赤ちゃんに遊具を触らせてあげる前に、ママがしっかりと確認しましょう。
また歩き始めたばかりだと、ちょっと目を離した隙に道路に出てしまったり、落ちているものを拾って口に入れたりする危険も。
公園遊びでは、目を離さないようにしたいですね。
【衛生面】
たくさんの人が集まる公園では、衛生面も心配です。
鳥や猫、犬などの糞尿が落ちていることもあるかもしれません。
歩けなくてもレジャーシートを敷いて芝生の上に寝かせたり、座らせてあげたりもしますよね。
赤ちゃんは何でも触ったり口に入れたりします。
公園遊びの後は必ず手を洗い、必要に応じて除菌シートを使うなど、衛生面にはしっかり配慮しましょう。
【熱中症】
たくさんの刺激に触れ、赤ちゃんは普段より活発に動いています。
夏場でなくても、意外に汗をかいているかもしれません。
熱中症を防ぐために、こまめな水分補給を心がけましょう。
まとめ
公園遊びは赤ちゃんにとってたくさんのメリットがあります。
また、赤ちゃんだけでなく息抜きやストレス解消など、ママにとってもメリットがありました。
少し遠くの公園まで足を延ばしてたくさん歩くと、産後ママの良いダイエットにもなるかもしれませんね。
赤ちゃんにはたくさんの刺激を受けて、のびのびと成長して欲しいものです。
季節を感じ、1年中楽しめるのも公園遊びの良いところでしょう。
注意点に配慮しながら、赤ちゃんと一緒に思いっきり公園遊びを楽しんでくださいね。