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赤ちゃん用洗濯洗剤の選び方3選

赤ちゃん用洗濯洗剤の選び方3選

赤ちゃん用の洗剤って必要?

赤ちゃんの衣類と大人の衣類の洗濯を一緒にしても大丈夫?と心配に思ったママも多いと思います。
現在では、ドラックストアなどで赤ちゃん用の洗濯洗剤はたくさんの種類が販売されています。
それは、赤ちゃんの肌が大人よりも敏感な子が多いためです。

 

特に生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、とても敏感で傷つきやすいため、なるべく赤ちゃん用の洗剤を使用してお洗濯するようにしましょう

 

ほかにも、赤ちゃんと大人の衣類を分けて洗濯した方がよい場合は以下の通りです。

 

・赤ちゃんがアレルギーなど肌荒れしやすい体質のとき
・大人の衣類の汚れがひどいとき
・新品の服を洗うとき(新品の服には、ホルムアルデヒトなどの化学物質が付着している可能性があり、ホルムアルデヒトは赤ちゃんの肌への刺激が強いため)
・赤ちゃんの服を水通しするとき

 

新生児期以外でも、上記のような場合は、赤ちゃん用の洗剤を使用するようにしましょう。
今回は、そんな赤ちゃん用の洗濯洗剤を選ぶポイントをご紹介していきたいと思います。

赤ちゃん用の洗剤の選び方3選

赤ちゃんはミルクの吐き戻しや、汗をたくさんかいたり、1日に何回も着替えをすることが多くなります。
そのため、洗濯する回数も多くなるため、やさしくしっかり洗える洗剤を選びたいですよね。
ここでは、赤ちゃん用の洗剤を選ぶ時のポイントを3つご紹介していきます。

 

【①肌にやさしい自然由来の洗浄成分かどうか】
添加物が含まれている成分は、赤ちゃんにとって刺激の強い場合があるので、肌荒れを引き起こす原因となってしまいます。
洗剤に使用されている成分が、自然由来のものを選ぶのがおすすめです。「無添加」や「植物由来成分配合」などと謳っている商品の成分表をチェックしてみてください。

 

【②赤ちゃんの肌に刺激のある成分が含まれていないか】
通常、洗浄力を高めるために下記のような成分が使われていることが多いですが、赤ちゃんの肌トラブルの原因になりますので注意するようにしましょう。

 

《合成界面活性剤》
合成界面活性剤は、石油成分から科学合成で作られている成分のため、汚れをしっかり落とす働きがあります。
しかし、洗浄力が強くなるため、赤ちゃんの肌への刺激が強くなります。なるべく配合率の少ないものを選ぶようにしましょう

 

《蛍光増白剤》
蛍光増白剤とは、洋服の白さを保つために使われている添加物の成分です。
この成分はしっかりすすいでも衣類に残りやすいため、赤ちゃんの肌トラブルの原因となります。なるべく含まれていない洗剤を選びましょう

 

《合成香料》
香りのよい洗剤や柔軟剤が人気ですが、実はこれも赤ちゃんにとっては、刺激の強い場合があります。なるべく香料の使用していないものを選ぶか、天然精油の香りが配合されているものを選びましょう

 

【③タイプで選ぶ】
洗濯洗剤は大きく分けて粉末・液体の2種類ですよね。
それぞれの特徴をふまえ、洗剤のタイプで選ぶのもおすすめです。

 

《水に溶けやすい液体タイプ》
水に溶けやすいため、洗剤の残留物が付着しにくいのが液体タイプのメリット。
洗浄力は劣りますが、使いやすいので忙しいママにぴったりです。

 

《洗浄力が高い粉末タイプ》
天然成分の洗剤は、洗浄力が劣ります。
食べこぼしやうんちやおしっこなどが付着してしまった場合に、しっかり落としたい!というママにおすすめなのが粉末タイプ
つけ置き洗いをすればキレイになりますよ。

赤ちゃん用の洗剤はいつまで使う?

赤ちゃん用と大人用と洗濯洗剤を変えることは、洗濯をする回数が増えるため、経済的にも時間的にも大幅な負担となりますよね。
いつまで赤ちゃん用の洗剤を使わなければならないのでしょうか?

 

【赤ちゃん用の洗剤はいつまで?】
特に「いつまで」という決まりはありません。ご家庭によって、さまざまです。

 

肌荒れしやすい体質の赤ちゃんの場合、1歳ごろまで使うという家庭もあれば、生後3ヶ月くらいから大人用の洗剤で一緒に洗濯するという家庭もあります。
赤ちゃんの肌の様子を見ながら、判断していきましょう

 

【洗濯する際の注意点】
大人と同じ洗濯洗剤を使用したときに、赤ちゃんの肌が赤くなったり、肌が乾燥してしまう場合は洗剤が合っていない可能性があります。
洗剤を変えるなどして、様子を見るようにしましょう。

 

また、洗剤のすすぎ残しがあると、肌荒れの原因となりますので、必ずしっかりすすぎ洗いをすることを心がけてください。

まとめ

赤ちゃんの肌は大人が思っているよりも、ずっとデリケートなもの。
大切な赤ちゃんのためにも、洗剤を選ぶ際には必ず成分表示をしっかりと確認してから選ぶようにしましょう
「無添加」「ベビー用」という商品でも、刺激の強い成分が多少含まれていることもあります。
なるべく割合の少ないものを選ぶなど、注意するようにしてくださいね。

 

また、低刺激の洗剤でもすすぎ残しがあると、肌荒れの原因になります。洗剤選びはもちろんのこと、洗濯の仕方にも注意してみてくださいね。

この記事を書いたライター

西村 みどり
西村 みどり

信州在住。 3歳の娘と猫2匹と暮らしています。 フルタイムで働きながら、空いた時間でライターを勉強中。 休みの日に娘と公園に行ったりするのが楽しみです。

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