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赤ちゃんへのテレビの影響と付き合い方



赤ちゃんにテレビは見せていいの?

赤ちゃんが大きくなってくると、大人が見ているテレビをじっと見たりして興味を示すようになります。
しかし、赤ちゃんにテレビを見せてもいいか悩むママは多いのではないでしょうか。

 

日本小児科医会は2014年、「2歳未満の子どもへテレビを見せるのはなるべく控えるように」と提言しています。
しかし、生活の中で赤ちゃんへテレビを全く見せないというのは難しいですよね。

 

そこで今回は、テレビが赤ちゃんへ与える影響と、赤ちゃんへテレビを見せるときの工夫についてご紹介します。

 

テレビが赤ちゃんへ与える影響

では早速テレビが赤ちゃんへ与える影響について見ていきましょう。

 

【コミュニケーション力や言葉の発達が遅くなる】
テレビは、テレビから見ている側への一方通行の情報しかありません。
赤ちゃんの時期は、誰かと話をすることで言葉を覚えていきます。もちろんテレビとは話すことができませんよね。

 

テレビからの一方通行の情報を受けるだけの状態が習慣づくと、自分から言葉を話す力が低下してしまい、コミュニケーション力が育たないと言われています。

 

【視力や聴力の低下】
赤ちゃんがテレビを見ることにより、視力や聴力が低下してしまうこともあります。
私たち大人やがテレビを見るときは、テレビの画面からきちんと離れて見ることができますが、赤ちゃんはなかなか理解できませんよね。

 

気づいたらテレビの前にはいはいしてきてしまっているということもあり、近距離でテレビを見ることによって赤ちゃんの視力に悪影響を及ぼすことも。

 

また、テレビの音量を大きくしていると、その音量に慣れてしまい小さな音が聞き取りづらくなってしまうこともあると言われています。

 

【テレビの光による夜泣き】
テレビは、赤ちゃんの夜泣きの原因となることもあります。
テレビからはブルーライトが発せられていて、その刺激により赤ちゃんが興奮してしまい夜泣きにつながってしまうのです。

 

大人でも、スマートフォンやパソコンを見た後なかなか寝付けなかった、という経験をしたことがある方は多いはず。赤ちゃんは大人よりも刺激に対して敏感なので注意するようにしましょう。

 

赤ちゃんへテレビを見せるときの工夫

普段から赤ちゃんにテレビを見せるときはどうすればよいのでしょうか?

 

【テレビはつけっぱなしにしない】
特に集中して見ていないのに、常にテレビをつけっぱなしにしているという家庭は多いのではないでしょうか。
常にテレビをつけていることで、赤ちゃんが無意識にテレビを見る機会が増えてしまいます。
テレビは見ないときは消す習慣をつけるようにしましょう。

 

【「ながら見せ」は避ける】
遊んだり、ご飯を食べさせながらなど、何かをしながらテレビを見せる「ながら見せ」は避けましょう。

 

特にご飯を食べているときにテレビを見せるのは、赤ちゃんの食に対する興味を失わせてしまいます
おっぱいから離乳食へ移行していく段階で、大切なのは「食事=楽しい」と思ってもらうことです。
テレビを見ながらだと、テレビへ意識が行ってしまい食事を楽しむことができなくなってしまいます。

 

また、「ながら見せ」を避けることで、赤ちゃんの集中力を育てることもできます。

 

【1日に見せる時間を決める】
赤ちゃんに、全くテレビを見せないというのは現実的ではありませんよね。しかし長時間テレビを見せるのもよくないのは事実です。

 

そこで、1日にテレビを見せる時間の上限を決めて、その時間を超えて見せないようにしましょう。
朝や夕方には幼児向け教育番組も放送されているので、番組の時間に合わせて家事をすると、スムーズに1日が送れますよ。

 

【テレビを見ているときも赤ちゃんへ声をかける】
赤ちゃんがテレビを見ているとき、ついつい家事や他のことをしたくなりますが、テレビの内容に合わせて赤ちゃんに声をかけるようにしましょう。

 

例えばゾウの映像が流れたら「ゾウさんだね」「大きいね」など、赤ちゃんの反応を見ながら声をかけることで、赤ちゃんとママのコミュニケーションをとることができますよ。

 

【テレビとの距離や音量を工夫する】
赤ちゃんの視力や聴力を低下させないためにも、テレビと赤ちゃんの距離や音量には気を付けるようにしましょう。

 

特にテレビと赤ちゃんの距離は、2メートル以上離すことが望ましいです。
しかし自分で動ける赤ちゃんの場合、どんどんとテレビへ近づいて行ってしまうこともあるので、ベビーゲートやベビーチェアなどを活用して上手に距離をとるようにしましょう。

 

【寝る時間の前は見せないようにする】
少なくとも赤ちゃんが寝る30分前には、テレビは切るようにしてください。
赤ちゃんの寝る前の時間は、絵本を読んだり穏やかな手遊びをしたりすると赤ちゃん自身も穏やかな気持ちで眠ることができますよ。

 

まとめ

長時間のテレビは、赤ちゃんにとってはいい影響をあたえるものではありません。
しかし、家事でどうしても手が離せないときやママの体調が悪くて少し休みたいときなど、テレビの力を借りて育児をすることは決して悪いことではありません。

 

テレビを上手に活用しつつ、頼りすぎないようにしながら赤ちゃんとママ自身がしっかりと赤ちゃんと関わってあげるようにしましょう。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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