ベビーフィートとは
ベビーフィートとは、靴下と一体型になっている靴のことです。
一見靴下のように見えますが、底の部分は赤ちゃんのおしゃぶりにも使用されている「サーモプラスチックラバー」という素材でできています。
その可愛らしさやメリットの多さから、近年ベビーフィートを赤ちゃんのファーストシューズやプレシューズとして選ぶママも多いです。
ママ世代にはあまりなじみのないベビーフィートですが、赤ちゃんにとってメリットがたくさんあるんですよ。
そこで今回は、ベビーフィートのおすすめポイントを中心に詳しくまとめました。赤ちゃんのファーストシューズをどのようなものにしようか悩んでいるママはぜひ参考にしてみてください。
ベビーフィートのおすすめポイント
【おすすめポイント①デザインが豊富】
ベビーフィートの最大の魅力は、その可愛らしいデザインです。
靴下と一体になっているので、靴下にスニーカーやハイヒールのようなデザインがプリントされているものもあります。
赤ちゃんの靴は、おしゃれよりも実用性が重視されがちですが、ベビーフィートならばその両方を兼ね揃えていると言えます。
可愛らしいチュールがついていたり、革靴風なデザインのものは、結婚式のお呼ばれなどフォーマルなシーンでも活躍します。
【おすすめポイント②軽い】
ベビーフィートの大きな特徴として、その軽さがあげられます。
一般的なベビーシューズも赤ちゃん用に軽い設計となっていますが、ベビーフィートはそれ以上に軽い作りになっています。
靴下部分は布で、底の部分にはラバーが使われているため非常に軽く、まだ歩くことが上手でない時期の赤ちゃんも、抵抗なく履くことができますよ。
【おすすめポイント③滑りにくい】
ベビーフィートの底部分は全面ラバーになっているので、滑りにくいのもメリットの一つ。
歩き始めの赤ちゃんは、バランス感覚が乏しく、何もないところでも転んでしまいがちですよね。
しかし、ベビーフィートなら滑りにくいため、安心して歩かせることができます。
【おすすめポイント④脱げにくい】
赤ちゃんをベビーカーなどに乗せている時、気づいたら靴や靴下が片方なくなってしまっていた…という経験のあるママは多いと思いのではないでしょうか。
これは、赤ちゃんの足の動きで自然と脱げてしまうこともありますが、赤ちゃん自身が自分で脱いでしまっているということが圧倒的に多いのです。
紛失防止のため、ベビーカーに乗せる際は靴や靴下を脱がすという対策をしているママもいますが、少し手間にも感じますよね。
ベビーフィートは、靴下と一体になっているため通常の靴よりも脱げにくくなっています。
そのため、赤ちゃんが自分で脱いでしまうということも減るかもしれません。
【おすすめポイント⑤室内履きとしてもOK】
ベビーフィートは、室内履きとしても使用可能です。
通常の靴に比べて底部分のラバーによって滑りにくくなっているため、フローリングを歩かせても安心です。
まだ外で歩くほどではない赤ちゃんでも、家の中でたくさん練習ができますよ。
【おすすめポイント⑥お手入れが簡単】
簡単に丸洗いできるのもベビーフィートの魅力。
靴を洗った際、乾くまでに時間がかかってしまうことが多いと思いますが、ベビーフィートなら底面がラバーのため乾きも速いです。
赤ちゃんの足のサイズはすぐに大きくなるので、靴はなるべく少ない数で回したいですよね。
すぐに乾くので、歩き始めの赤ちゃんなら洗い替えにもう1足買わずに済んで経済的ですよ。
商品によっては、ネットに入れて洗濯機でそのまま洗うこともできます。
土などの汚れを軽く流してから洗濯機に入れれば気軽にお手入れができますね。
ベビーフィートはこんな赤ちゃんにおすすめ
【たっちの時期の赤ちゃん】
ベビーフィートはたっちの時期の赤ちゃんのプレシューズとしておすすめです。
滑りにくく軽いため、家の中で靴に慣れてもらうのにぴったりですよ。
靴下を履かすような感覚で履かせられるので、手間もかかりません。
【靴を嫌がってしまう赤ちゃん】
通常のベビーシューズも赤ちゃん用に軽く設計されていますが、ベビーフィートほどではないためその重さや感覚に違和感を感じて靴を嫌がってしまう赤ちゃんもいます。
ベビーフィートは、赤ちゃんの足を包み込むような設計になっていて、また非常に軽いので違和感を感じにくくなっています。
通常の靴は履いてくれないけれど、ベビーフィートなら履いてくれるという赤ちゃんも多くいますよ。
まとめ
ベビー用品店や雑貨店などでも目にする機会が増えてきたベビーフィート。
お手入れや着脱の手軽さから、赤ちゃんだけでなくママにもメリットはたくさんあります。
実際、自身の赤ちゃんに履かせてみてとても重宝したため、友人などの出産祝いに選ぶママも多いようです。
ベビーシューズにはない可愛らしいデザインがたくさんあるので、どれにしようか悩んでしまうママもいるかもしれませんが、そんな悩みも幸せな時間ですよね。
お気に入りのベビーフィートを見つけて、赤ちゃんとのお出かけを楽しんでください。