赤ちゃんがいる部屋の掃除
赤ちゃんはほとんどの時間をお部屋で過ごしますよね。
また、月齢によって動ける範囲が変わるので、どこまでお部屋を綺麗にしたらいいのか、悩む方は多いのではないでしょうか。
そこで、赤ちゃんがいる部屋の掃除の仕方について一緒にみていきましょう。
部屋の掃除頻度とタイミング
まずはじめに掃除頻度とタイミングについてです。
赤ちゃんと過ごしていると、まとまった掃除の時間を確保するのが難しいですよね。
そこで、このような頻度とタイミングで掃除してみるのはいかがでしょうか。
①赤ちゃんがお昼寝している時
日中で掃除できるのは、ほとんどの方はこのタイミングだけではないでしょうか。
赤ちゃんのお昼寝が細切れの場合は、5分だけ、もしくは10分だけ掃除をすると決めるのも良いでしょう。
②休日にパパがいる時だけ
赤ちゃんのお昼寝のタイミングでは、簡単にできる拭き掃除だけにとどめておいて、あとはまとまった時間が取れる時にする方が効率が良いでしょう。
③ストレスにならない程度に
一番良くないのは、「部屋を綺麗にしなくちゃいけない」というストレスになるような考え方です。
赤ちゃんのお世話をしながら掃除なんて、本当に大変です。
「今日はできなくても良いかな」くらいの心持ちでいるようにしましょう。
赤ちゃんがいる部屋の掃除手順
それでは、赤ちゃんがいる部屋の掃除の仕方について、手順をみていきましょう。
①ホコリ取り
掃除機を最初に使ってしまうと、床や空気中のホコリを舞い上げてしまうことになり、かえって良くないと言われています。
特に赤ちゃんは大人よりも低い位置で生活をしているので、舞い上がったホコリを吸ってしまいやすいのです。
床や低い位置の家具に付着しているホコリを、まずは除去しましょう。特に、ベビーベッドの下はホコリがたまりやすいので小まめに除去すると良いでしょう。
また、カーペットの上で赤ちゃんが生活している場合は、特にホコリがたまりやすいので、気づいたら粘着カーペットクリーナーで除去するようにしましょう。
②ウェット用フローリングワイパーで床拭き
ホコリが舞い上がらないように、ウェット用のフローリングワイパーで床拭きをしましょう。
床のベタベタがなくなったらOKです。
手順の①と②までなら、赤ちゃんが寝ている時でも可能ですよね。
ここまでできたらOK、という一区切りの目安にしましょう。
③乾拭きする
もし余裕があれば、水拭きのあとは乾拭きをするとさらに綺麗になり、清潔な部屋をキープすることができます。
フローリングワイパーをウェット用からドライ用に付け替えて、同じ箇所を掃除すれば大丈夫です。
④掃除機をかける
赤ちゃんがいるとなかなか難しいのが掃除機がけですよね。
他の家事もありますし、まとまった時間が取れる時だけやる、と決めておいても良いでしょう。
部屋の掃除を時短で済ませるコツ
掃除以外の家事もありますし、いつ赤ちゃんが泣き出すかも分かりません。
できるだけ素早く掃除を終わらしたいですよね。そこで、掃除を時短で済ませるコツもおさえておきましょう。
【床に物を置かない部屋作り】
床掃除をする際に、床に物が置いてあるといちいち動かすのが面倒になり、掃除をすること自体も億劫になってしまいます。
床には極力物を置かない部屋作りを心がけましょう。
また、ホコリが付着しやすく取れにくいカーペットは撤去して、掃除しやすいパズルマットなどに変えると、もっと楽になるかもしれません。
【掃除道具をまとめて近くに置いておく】
赤ちゃんがお昼寝をしたり、一人で遊んでいる隙に掃除をしようと考えている方も多いのではないでしょうか。
ただ、ママが違う部屋に行くだけで気づいて泣いてしまうことも。
そこで、掃除道具はできるだけまとめて近くの場所に置いておき、すぐに掃除できるようにしておきましょう。
そうすることで、まとまった掃除の時間がなくても、赤ちゃんの機嫌が良い時にサッと取り出して掃除をする、という習慣をつけやすくなります。普段から小まめに掃除ができれば、大掛かりな掃除をしなくても済むので家事の負担を軽減できますね。
【5分・10分でできる掃除を】
時短のコツは、時間を決めて掃除することです。
時間を決めないと、赤ちゃんのタイミングではかえって中途半端な状態で掃除を残すことになり、達成感もありません。
そこで、5分もしくは10分でできる掃除から行いましょう。
例えば、赤ちゃんがいる部屋の中だと、ベビーベッドやソファの下、部屋の端っこ、カーペットにホコリはたまりやすいと言われています。
床全面を掃除するのは大変ですが、このようなホコリがたまりやすい場所だけを狙って掃除するのも手ですよ。ホコリがたまりやすい場所だけでも最低限できれば、そこからホコリが広がるのを防ぐこともできます。
まとめ
赤ちゃんのお世話をしていると、どうしても家事が思うように進まないですよね。
かといって、掃除を全くしないわけにもいきません。
時短のコツや手順を参考にして、無理なくできる時に掃除をしましょう。