ベビーベッドにベッドガードを使おう
ベビーベッドの策を囲うように装着するこことで、赤ちゃんを守ってくれるベッドガード。
クッション性の高い素材で作られているので、赤ちゃんを守ってくれるだけでなく、ベビーベッドをかわいく彩る役割もあります。
しかし、「本当に必要なのかな?」と疑問に思うママもいるかもしれませんね。
ベッドガードにはメリットがたくさんあり、使っていた先輩ママも「あってよかった」という口コミを多く見かけます。
そこで今回は、ベッドガードを使うメリットや選び方についてご紹介します。
ベッドガードを使うメリット
ベッドガードはかわいらしいだけではありません。まずは、機能性やメリットを押さえておきましょう。
【赤ちゃんを柵から守る】
赤ちゃんは生後3ヶ月頃から寝返りが始まりますが、せっかくベビーベッドで眠っていても柵にぶつかって泣いて起きたり、寝返りをして間に手足が挟まって抜けなくなることも。
ベッドガードは隙間をカバーしてくれるだけでなくクッション性があるので、ベビーベッドの中で過ごす赤ちゃんを守ってくれます。
【冷房から守る】
床からの高さがあるベビーベッドは、それだけ夏場のクーラーの冷風が近くなります。
大人が快適と思っていても、体温調節の機能が未熟な赤ちゃんは、冷風が当たって寒く感じていることも。
ベッドガードで冷風の刺激を和らげてあげましょう。
【ペットから守る】
ペットを飼っているお家だと、柵の間から前足や顔を入れてしまうこともあるでしょう。
赤ちゃんにいたずらされたくないという場合は、ベッドガードで隠しておくことができます。
ベッドガードの種類は2タイプ
ベビーベッドに使うベッドガードは2つのタイプの商品があります。
それぞれメリット・デメリットもあるため、赤ちゃんの環境やママが使いやすそうなタイプを選びましょう。
【全周タイプ】
ベビーベッドの柵を全周囲んでしまうタイプのベッドガードです。
激しく動き回る赤ちゃんでもしっかりガードしてくれるので、頭をぶつけてしまったり、手足を挟んでしまう心配がありません。
また、冷暖房の風から守ってくれたり、ペットを飼っているお家であれば、ペットのいたずらからも守ってくれます。
しかしその一方で、ベッドガードの商品によっては柵に固定することになるので、ベッドの柵の開け閉めが不便になることも。また、全周覆われてしまうので、ママが赤ちゃんの様子を見たい時にも上からのぞき込まないと見ることができないというデメリットもあります。
【半周タイプ】
赤ちゃんの頭の部分を中心に、ベビーベッドの半分をガードしてくれるタイプ。
ママは離れていても赤ちゃんの様子が確認でき、ベビーベッドの種類によっては柵の開け閉めもできるため、お世話に支障がきたしにくいのがメリットです。
ただし、下半分は柵がむき出しのままなので、柵に手足が挟まってしまう可能性があります。
ベッドガードを選ぶ際のポイント
ベッドガードを選ぶとき、どんな点に気を付けて購入したら良いでしょうか?具体的に見ていきましょう。
【ベビーベットのサイズを確認】
ベッドガードを装着するベビーベッドが、通常タイプかミニベットかによってサイズが変わってきます。
気になる商品がベビーベッドの大きさに対応しているか、必ず確認をしましょう。
【素材を確認】
ベビーガードの素材にもいくつか種類があり、赤ちゃんをしっかりガードしたいなら厚手でクッション性がある商品を選びたいですし、冷房の風が気にならない環境でしたら、メッシュ素材の通気性が良いものを選びましょう。
【洗いやすさ】
赤ちゃんのが眠る場所に使うものですから、衛生的に使えるかどうかは気になります。
カバーをはずして自宅で洗うことができるか確認しておきましょう。洗濯機で丸洗いできる商品だとお手入れが簡単なので忙しいママには安心ですね。
【デザイン】
ベッドガードには、赤ちゃんのベッド周りに自然に溶け込むシンプルなデザインから、赤ちゃんらしいかわいいイラストの入ったものなどがあります。
せっかく用意するのですから、ママの好みやベビーベッドを置くお部屋の雰囲気に合わせて選んでみても良いでしょう。
ベッドガードで赤ちゃんを守ろう
安全だと思って使っているベビーベッドですが、赤ちゃんの事故やけがは、思わぬところに潜んでいることも。
タオルなどで代用するという話も聞きますが、赤ちゃんが動いた拍子に、タオルが顔に掛かってしまい、窒息する危険も考えられます。
このような事故が起こらないためにも、ベッドガードを使用する場合は、専用のものを使ってあげたほうが良いでしょう。
ベッドガードを設置する時は、必ずしっかりと固定するようにします。
ガードが外れて赤ちゃんの顔に覆いかぶさったり、固定紐がほどけて赤ちゃんに絡まってしまうことのないようにしてくださいね。
正しく使って、赤ちゃんが快適に眠れる環境を作ってあげましょう。