ベビーグッズで使わなかったものは?
赤ちゃんが生まれる前、育児雑誌やインターネットなどで必要なベビーグッズをリストアップするママは多いと思います。
しかし、いざリストアップすると、本当にたくさんのベビーグッズがありますよね。
それらを見て、「本当に必要なのかしら」と疑問に感じるママもいるかもしれません。
そこで今回は、先輩ママがベビーグッズで実際に使わなかった・使う頻度が少なかったものの代表的なアイテムをご紹介します。
使わなかったベビーグッズ①スタイ
赤ちゃんと言えばスタイをしている姿を思い浮かべるママも多いはず。
そしてそれはママだけでなく、世の中の人のほとんどが同じイメージを持っているため、出産祝いのプレゼントとしても選ばれやすいですよね。
そんな赤ちゃんの代名詞のようなスタイですが、なぜ「使わなかった」と思うママ多いのでしょうか。
【よだれがあまり出なかった】
「赤ちゃんはよだれが出るもの」と思われがちですが、実はよだれの量は個人差が大きいのです。
スタイを1日に何枚も交換しなければならないほど大量のよだれが出る子もいれば、まったくと言っていいほどよだれが出ない子もいます。
そのため、出産準備としてスタイを購入するママもいますが、少し様子を見てからでも良いかもしれませんね。
【スタイ以外のもので代用可能だった】
よだれが少ない赤ちゃんの場合、スタイをつけなくてもガーゼなどでも代用が可能です。
マルチクリップといって、両端がクリップになっている紐を使えば、ガーゼやハンカチがスタイ代わりになります。
そのため、スタイを改めて購入する必要はなかったというママも多いようです。
使わなかったベビーグッズ②ベビー靴下
手のひらに収まる小さなベビー靴下は、本当に可愛らしいですよね。
しかし、そんなベビー靴下、いざ買ってみるとほとんど使わなかったと感じるママは多いようです。
【赤ちゃんには素足の方が良いから】
赤ちゃんは体温調節機能が未熟で、熱がこもりやすく、体にこもった熱を足の裏で放出しています。
そのため、足の裏を靴下を覆ってしまうと、赤ちゃんの体温調節を邪魔することになってしまうのです。
たとえ冬だとしても、暖房が効いている室内ならば赤ちゃんは素足でいることがベスト。
育児雑誌やインターネットなどでもこのことは良く言われているため、靴下はあまり履かせないというママは増えてきています。
【すぐになくしてしまうから】
また、いざ外出先で靴下を履かせたとしても、赤ちゃんが足をじたばたさせているうちに脱げてしまったり、赤ちゃん自身が外してしまったりすることもあります。
どうせなくしてしまうから、といった理由からベビー靴下は使わなくなってしまったママも多いようです。
使わなかったベビーグッズ③ミトン
ベビー用品店へ行くと目にするミトン。
赤ちゃんのひっかき防止としての用途があるのですが、「買ってはみたけど全く使わなかった」というママが多いです。
【赤ちゃんの傷の治りは早い】
確かに、赤ちゃんの爪は薄く、少し顔に触れるだけで傷になってしまうこともあります。
しかし、赤ちゃんの傷の治りは大人の想像以上に早いのです。
そのため、はじめは気になっていたものの、徐々に気にならなくなってきたというママがほとんどです。
しかし、アトピーなど特別な理由がある場合は、医師の指導の下ミトンの着用が必要なケースもあります。
使わなかったベビーグッズ④ベビーベッド
赤ちゃんの寝る場所と言えば、ベビーベッドを思い浮かべるママも多いかもしれませんが、意外と使われないことが多いです。
もちろん、ベビーベッドは家庭によってはとても重宝するので、使う・使わないの差が大きいアイテムでもあります。
また、「全く使わなかった」というよりは、短期間で使わなくなったという家庭が多いかもしれません。
【赤ちゃんがベビーベッドで寝てくれなくなった】
最も多い理由が、赤ちゃんがベビーベッドで寝てくれなくなったというものです。
新生児のうちはベビーベッドで眠ってくれる赤ちゃんが多いのですが、生後3ヶ月頃から、ママの添い寝でないと眠ってくれないという子も増えてきます。
そのため、ほんの数ヶ月しか使わず、あとは荷物置き場になってしまったという家庭も少なくありません。
まとめ
ベビーグッズは、同じものでも家庭によって使う・使わないの差が大きいです。
そのため、実際に使ってみないと分からないということも多いかもしれませんね。
しかし、比較的安価なものなら良いのですが、今回ご紹介したベビーベッドなど、ある程度高額なものだと購入を悩んでしまうかもしれません。
大型のベビーグッズは、レンタルサービスなどもあるため、まずは1度お試しで利用してみると良いですよ。
初めての育児は、分からないことも多く、あれもこれも…と買い揃えてしまいがちですから、今回ご紹介した内容を踏まえつつ、周りの先輩ママの意見を参考に、必要なアイテムを見極めていきましょう。