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赤ちゃんが快適なクーハンの選び方

赤ちゃんが快適なクーハンの選び方

赤ちゃんのクーハンとはどんなもの?

赤ちゃんが生まれたら、赤ちゃんグッズを購入するのがとっても楽しみですよね。沢山ある赤ちゃんグッズですが、その中のひとつ、「クーハン」をご存じですか?

 

クーハンとは、ねんね期の赤ちゃんを寝かせるゆりかごの様な形もの。取ってが付いていて持ち運ぶことができる簡易ベッドです。

 

赤ちゃんを寝かせたまま移動できるところがとっても便利です。家の中はもちろん、クーハンはお出かけの時にも大活躍する育児グッズです。

 

例えば外出先や知人のお宅では、赤ちゃんを寝かせる場所がないときもありますね。そんなときにクーハンがあると、安心して赤ちゃんを寝かせてあげることができます。
ぐずってしまった時にはゆらゆらと揺らしてあげることができ、ママのそばで一緒に過ごすことができるので赤ちゃんも安心です。

 

クーハンにはどんな種類があるの?

クーハンにはいくつか素材と形があります。代表的なクーハンの素材としては、籐(とう)のかごや撥水加工をされた布などがあります。

 

形の種類別にご紹介していきます。

 

【かごタイプ】
持ち運べる取ってが付いていて、見た目にもとっても可愛いくておしゃれ、赤ちゃんを寝かせると絵になります。
素材は籐やトウモロコシの皮などが使用されています。

 

天然素材を使用しているものが多いので通気性に優れています。赤ちゃんの寝具にピッタリですね
天然素材ならではの温かみのある風合いも人気です。

 

赤ちゃんが寝るのに使わなくなったら、おもちゃ入れやおむつ入れにすることもできます。
かごタイプの場合クーハンの本体は洗うことが難しいので、中の布団を洗えるもので選ぶ方のがおすすめです。

 

【バッグタイプ】
バッグタイプのクーハンは布やナイロン素材で出来ています。コンパクトにたためるのが特徴です。
形を変えることが出来るので、マルチに使える物が多いです。広げて、おむつ替えのマットにすることもできます。

 

クーハンを使える時期はいつまで?

クーハンを使うことができる時期としては、新生児から生後4ヶ月頃までのねんね期の赤ちゃんまでが目安と言われています。
赤ちゃんの動きが少ない時期は安心して寝かせてあげられますが、頻繁に動けるようになってくるとクーハンから出てしまうこともあるので卒業した方が良いです。

 

しっかりと首が座ってきて寝返りを始めたら、安全のため使用するのはやめましょう。転倒する危険があります。

 

使用期間としては短いかもしれません。購入を躊躇して方も多いかもしれませんね。
ですが、クーハンは赤ちゃんが使わなくなっても、おもちゃをしまったり、おむつの収納などにも使うことができます。デザイン性の高いものを購入すればインテリアとしても役立ちますよ。

 

また、迷うときはレンタルもあるので、ちょっとお試しで使ってみてから購入しても良いと思います。
レンタルする会社やレンタルする商品にもよりますが、1ヶ月のレンタル料は平均3000〜4000円ほどです。気になる商品を使うことができて、低価格で利用することができるのでおすすめですよ。使い終わったら返却するだけなので、収納の場所を気にすることもなく気軽に使うことができますね。 

 

クーハンを選ぶときのポイントは?

クーハンを選ぶ時のポイントをご紹介します。

 

【「SG」マークが付いている物】
赤ちゃんのクーハンを選ぶときのポイントとして、安全性は欠かせません。安全基準を認定しているのが「SGマークです。

 

この「SG」マークの付いている商品を選ぶのがおすすめです。できれば実際に店舗で見て、赤ちゃんが安心して使うことができるのか確認してあげてくださいね。

 

【洗濯のしやすさを重視】
赤ちゃんは汗を沢山かきますし、吐き戻しなどもあるため、丸洗いすることができるものがおすすめです。
籐のかごや布製のクーハンの場合、本体は洗えないものがあるので中身を洗えるかなどを確認しましょう。

 

【素材をチェック】
赤ちゃんが寝る布団の部分は、直接肌に触れる物なので、汗を良く吸収してれるオーガニックコットンや、ガーゼ、綿素材がおすすめです。

 

クーハンを使用時の注意点

便利なクーハンですが使うときにいくつか注意して欲しいことがあります。

 

【夜寝る時には使わない】
クーハンは簡易ベッドなので、長時間赤ちゃんを寝かせるのはやめましょう。
夜は必ずベッドで寝かせてあげてください。

 

【チャイルドシート代わりにはしない】
寝ているからといってそのまま車に乗せて使うことはできません。
チャイルドシートの代わりに使うことは危険なので絶対にやめましょう。

 

もしも事故などに遭遇してしまった時など、赤ちゃんを守ることができません。

 

【移動する際は慎重に】
落下の危険があるので持ち運ぶ場合は、必ず十分気を付けてください。クーハンの事故が多いのが落下事故です。できれば、赤ちゃんを乗せたまま持ち歩くのは避けられると安心です。

 

【不安定な場所には置かない】
クーハンは基本的に床に置いて使用するものです。椅子の上や、ぐらぐらと安定しない場所には置かないください。

 

使い方は必ず守って赤ちゃんが安全で快適に使えるようにしてあげましょう。

 

まとめ

ご家庭の状況に合わせてクーハンを選んでみると良いかもしれません。
クーハンを上手に活用して育児を楽しんでくださいね。

この記事を書いたライター

西村 みどり
西村 みどり

信州在住。 3歳の娘と猫2匹と暮らしています。 フルタイムで働きながら、空いた時間でライターを勉強中。 休みの日に娘と公園に行ったりするのが楽しみです。

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