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赤ちゃんのヘアカットのやり方は?

赤ちゃんのヘアカットのやり方は?

赤ちゃんのヘアカットはどこでする?

赤ちゃんの髪の毛が伸びてきて、目や耳にかかってきたら、そろそろヘアカットをするタイミング。では、どこでカットするのが良いのでしょうか?
美容院へ行くのか、それとも自宅でママやパパがカットをするのか、悩んでいる方もいるかもしれませんね。

 

赤ちゃんをお膝の上に抱っこした状態でカットをしてくれる美容院もあるようですが、不慣れな環境だと、赤ちゃんはとても不安になってしまいます。せっかく美容院へ行ったのに、結局ぐずってカットできなかったということもあるかもしれません。
そのため、1歳未満の赤ちゃんは自宅でヘアカットをした方が安心でしょう。

 

そこで今回は、赤ちゃんのヘアカットの基本的なやり方についてご紹介します。

 

赤ちゃんのヘアカットに用意するもの

まずは赤ちゃんのヘアカットを自宅で行う際に準備するものからご紹介します。

 

【①散髪用ケープ】
カットした髪の毛が散らばらないように使う散髪用ケープがあると便利です。防水ナイロン素材のものがほとんどなので、使用後はお風呂場などでサッと洗い流せば清潔に保つことができますよ。

 

【②新聞紙またはレジャーシート】
赤ちゃんが動いてしまい、散髪用ケープから髪の毛が落ちてしまうことも考えられます。床を汚さないためにも、新聞紙やレジャーシートを敷いておくと後片付けが簡単です。

 

【③散髪用ハサミ】
赤ちゃんのヘアカットの場合、ベビー用の散髪ハサミがあると便利です。
赤ちゃんの髪の毛は大人と違ってやわらかいため、ベビー用のものは刃に細かいギザギザとした加工がされていて、横滑りしにくいように設計されています。
また、万が一赤ちゃんが動いて頭にハサミの刃が当たってもケガをしないように、刃先が丸いものを選ぶと良いでしょう。

 

すきバサミもあるとより仕上がりが自然になります。

 

【④霧吹き】
赤ちゃんの髪の毛を少し濡らしてカットするために、霧吹きがあると便利です。

 

【⑤コーム(くし)】
赤ちゃんの髪の毛をカットする際に必要なコーム(くし)も用意しておきます。赤ちゃんの小さな頭に使えるように、ベビー用のものがあるといいですね。

 

【⑥お気に入りのDVDやおもちゃ】
赤ちゃんがジッとしていられるよう、お気に入りのおもちゃを握らせておいたり、お気に入りのアニメのDVDなどを流しておきましょう。
少しの時間でもおもちゃやDVDに集中してくれていれば、ママもヘアカットがしやすいと思います。

 

赤ちゃんのヘアカットのやり方

必要なものが準備できたら、早速カットしていきましょう。まずはヘアカットのやり方をご紹介します。

 

【①霧吹きで髪の毛を軽く濡らす】
髪の毛を霧吹きで軽く濡らしてからカットしましょう。その方が、カットした髪の毛が周囲に散らばったり、赤ちゃんの目や口に入ってしまうことを防ぐことができます。

 

【②サイド・後ろをカットする】
赤ちゃんの髪の毛は、だいたい2歳くらいまでに生えそろうと言われています。そのため、1歳未満の赤ちゃんの髪の毛はまだらに生えた状態。
長さや量も、場所によって長かったり短かったり、多かったり少なかったりしますので、ちょうど良い長さ・量に合わせてカットしていきましょう。

 

この時、サイドの髪の毛をコームでとかしながら、毛先を指で挟んで少しずつカットしていきます。そして、サイドに合わせながら後ろ髪もカットしていきます。
あまり細かい部分を気にしすぎると時間がかかってしまいますので、手際よく切り進めていくことがポイントです。

 

【③前髪をカットする】
最後に前髪をカットします。髪の毛を挟んで毛先を少量ずつカットしていきましょう。

 

【④全体のバランスを見る】
だいたいカットできたら、少し離れて全体のバランスを見ます。すきバサミがあれば、簡単に髪のボリュームも調整することができますよ。
多いなと思った箇所の髪の毛を少しつまんでカットしましょう。

 

赤ちゃんのヘアカットをする際の注意点

赤ちゃんにとって、髪の毛を切られるということ自体が不安で嫌がる子もいます。
ぐずって泣き出したときも、ケガをすることのないように、赤ちゃんのヘアカットをする際は以下の点に気を付けて行うようにしましょう。

 

【①ハサミを赤ちゃんの手の届く場所に置かない】
ヘアカットをする際は、赤ちゃんの手の届く場所にハサミを置きっぱなしにしないように気を付けましょう。
特にその場を離れるときは注意してください。ちょっと必要なものを取りに行くくらいと思っていても、赤ちゃんがハサミを手にしてケガをする恐れがあります。

 

【②お風呂場で切らない】
後片付けが簡単なようにと、赤ちゃんを裸にしてお風呂場でカットしようしがちですが、赤ちゃんがぐずって泣き出したときに、ママやパパが持っているハサミが赤ちゃんの体に当たってしまうかもしれません。
裸の状態だとハサミで傷つけてしまうこともありますので注意しましょう。

 

【③無理に押さえつけて切らない】
嫌がる赤ちゃんを無理に押さえつけてまでヘアカットをしないようにしましょう。「ヘアカット=怖い」という印象を与えてしまいます。

 

まとめ

赤ちゃんのヘアカットは毛の量も少ないため、不器用なママやパパでも問題なくカットすることができます。
多少の失敗もご愛嬌。子育の良い記念と捉え、思い切ってチャレンジしてみてくださいね。

この記事を書いたライター

たけだ あおい
たけだ あおい

東京都出身、埼玉県在住。 現在、パートにて事務職の仕事をしながら、在宅ライター、幼稚園児の娘の母と3つの顔を持っています。 毎日ちょっぴり反抗期の娘の子育てに奮闘中!! 働くママという目線から、同じように子育てに悩み、楽しんでいるママたちのためになる情報をお届けしたいと思っています。

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