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子育てヘルパーを利用する方法

子育てヘルパーとは

産後はママの体を休めることが重要ですが、赤ちゃんのお世話もあるとなかなかゆっくりできないですよね。

そこで便利なのが子育てヘルパーです。

子育てヘルパーとは家事や子育てなど、ママの支援をしてくれるサービスのこと。

「子育てヘルパー」という名称もあれば、産褥期なら産後ヘルパーとも呼ばれ、他にも育児支援ヘルパーなどと称されることがあります。

 

子育てヘルパーの運営は自治体と民間に分かれていて、料金やサービス内容も異なります。

そこで今回は、子育てヘルパーのサービス内容や利用する方法についてご紹介いたします。

 

 

子育てヘルパーを利用するメリット

子育てヘルパーを利用するメリットはたくさんあります。

利用してみようかなと迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

【ママの体を休めることができる】

子育て中のママは特に、休みたくても休めないという方が多いのではないでしょうか。

少しでも家事と子育ての負担が軽減されたら、休む時間を確保することができます。

ママにとって、休息できる時間は何よりも貴重です。

子育てヘルパーを利用する一番のメリットと言っていいでしょう。

 

【精神的に余裕ができる】

家事と子育ての負担が軽減され自分の時間ができると、精神的にも余裕ができます。

余裕ができると、子どもに対しても優しく接することができるのではないでしょうか。

自分の余裕を作ることで、子育てにも良い影響をもたらすでしょう。

 

【子育ての悩みを相談できる】

子育てについて悩みを抱えていても、なかなか誰かと話す機会も少ないかもしれません。

また、子どもとばかり過ごしていると、たまには大人と話したい時もありますよね。

子育てヘルパーに来てもらうことで、些細な悩みや話しを聞いてもらうこともできます。

子育て経験のある方が多いので、子育てについて具体的なアドバイスをもらえることもあります。

 

子育てヘルパーのサービス内容

子育てヘルパーのサービス内容は、以下のような家事と子育ての援助がメインです。

 

【赤ちゃんのお世話】

・授乳支援

・沐浴介助

・おむつ交換

・着替え

・食事介助

 

【家事】

・食事の準備と後片付け

・掃除

・衣類の洗濯

・買い物

 

【付き添い】

・健診の付き添い

・散歩

 

この他にも、子育てについての相談やアドバイスを受けることができる場合もあります。

 

基本的にはママが在宅していて、室内で日常的に行う家事や子育ての支援のみ行われます。

子育てヘルパーだけ在宅し、支援を行うことは通常ありません。

 

また、大掃除など専門の業者が必要な家事、一時的な家事などは対象外となる場合がほとんどです。

ただし、こまかなサービス内容については自治体、民間によって異なります。

支援できる内容とできない内容があらかじめ設定されていますので、必ず確認をしましょう。

 

子育てヘルパーを利用する方法

それでは、子育てヘルパーを利用する方法についてみていきましょう。

 

【自治体の場合】

①申請書を記入し利用開始の期日(およそ1週間〜1ヶ月)までに指定の子育て支援センターに直接か郵送で申し込む

※申請書は自治体のホームページからダウンロードすることができる場合がほとんどです。

 

②申請受付後に訪問か電話で聞き取りが行われどのような支援をしてもらいたいのかその際に要望を伝える

 

③利用開始

 

自治体の場合は支援の対象となる方が決められていたり、利用回数、利用期間、利用時間などの条件が設定されているため注意しましょう。

 

【民間の場合】

①ホームページなど専用のサイトから問い合わせする

 

②自宅に訪問してもらって内容の説明を受ける

 

③見積もりと内容の承諾後申込書を送付する

 

④利用開始

 

民間の場合は自治体とは異なり、利用条件に制限がない場合がほとんどです。

各社のプランから選ぶことができるので、より自分に合ったサービスを受けることができるでしょう。

 

自治体と民間のいずれの場合でも、利用する方法は一律ではありません。

一般的な利用方法としてご紹介いたしましたが、こちらも前もって確認するようにしましょう。

 

子育てヘルパーの料金

子育てヘルパーを利用するにあたり、やはり気になるのは料金ですよね。

 

【自治体の場合】

自治体の場合は民間よりも安く設定される場合が多く、時間制や1回ごとの料金で算出します。

具体的な料金は自治体によって異なりますが、1時間あたり300円〜1,000前後が多いようです。

また、世帯の課税状況によって減免される場合もありますので、ホームページで確認するようにしましょう。

 

【民間の場合】

民間の場合は世帯の課税状況に関わらず、サービス内容や日給で設定されている場合が多いようです。

料金としては1時間あたり3,000円〜4,000円前後が多く、自治体に比べると割高に設定されています。

 

まとめ

子育て中に少しでも休みたい、と思う方は多いのではないでしょうか。

特に産後は体がとても大きなダメージを受けているので、無理は禁物です。

そんな時に頼りになるのが子育てヘルパー。

 

子育てヘルパーは子育てと家事の支援をしてくれます。

自治体と民間によって運営されていて、サービス内容や料金が異なるため注意しましょう。

このような便利なサービスを上手に活用して、赤ちゃんとの生活を楽しく過ごしたいですね。

この記事を書いたライター

おがわ みなみ
おがわ みなみ

関西在住で一児の母です。 子育てをしながら仕事も両立したいと思い、在宅ライターを始めました。 日々、子供と楽しく暮らせるよう工夫することが大好きです。 新米ママやプレママさんのお役に立てるような記事をお届けします。よろしくお願いします。

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