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長く使えるベビーチェアとは?

ベビーチェアを長く使いたい

赤ちゃんと一緒に食卓のテーブルを囲みたいと思っている家庭に便利なのが、ベビーチェアです。

一般的なベビーチェアは、赤ちゃんの腰が座って1人でお座りができるようになる、生後6ヶ月頃から使用できる商品がほとんど。

その時期には離乳食も進めている頃ですから、ベビーチェアがあれば便利ですね。

 

しかし、赤ちゃんが使う椅子ですから、作りも小さいものが多く、中には成長に伴って使えなくなってしまう商品もあります。

できれば、赤ちゃんが成長した後も長く使っていけるベビーチェアだと嬉しいですよね。

 

今回は、赤ちゃん~大人に成長するまで長く使えるベビーチェアについて、紹介したいと思います。

思い入れのある椅子をずっと長く使っていける点ではとても嬉しいかと思いますが、覚えておきたい注意点もあります。

その点も合わせ、長く使えるベビーチェアについて、一緒に見ていきましょう。

 

長く使えるベビーチェアはどんなもの?

ベビーチェアにも様々な種類があり、ローテーブルに合わせて使えるタイプや、折りたたみが可能なタイプなどがあります。

ただし、これらの商品は赤ちゃんの成長に合わせて使えなくなってしまうタイプの商品もあります。

 

長く使えるベビーチェアは、ダイニングテーブルと一緒に使用するタイプの商品で、ハイチェアやグローアップチェアとも呼ばれています。

足置きや、座面の高さを赤ちゃんの成長に合わせて細かく調整できるため、ある程度成長しても長く使えるのです。

中には、大人になっても使えるチェアもあります。

 

商品の特徴についてどのように使用していくか、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

【赤ちゃんの時期に使う場合】

ベビーチェアを赤ちゃんの時期に使う場合には、赤ちゃんが椅子から誤って転倒しないよう、ベビーガードを着用して使用します。

ベルトのようになっているタイプや、ベビーガード部分がテーブルになっていて、離乳食を食べさせる時にも使えるタイプの商品などがあります。

 

座面は、ダイニングテーブルの高さに合わせて設置します。

足置きは赤ちゃんが立ち上がってしまう可能性があるため、低めに設置して、足が付かないように使用しましょう。

 

【幼児期に使う場合】

ベビーガードが窮屈になってきたら、ベビーガードを外して使うことが可能です。

座面の高さをお子さんの身長に合わせて調節できるので、一般的な大人用の椅子で食べるよりも食べやすいです。

足はブラブラしないよう、足板の高さも合わせて設置してあげるといいですね。

 

【大人が使いたい】

長く使えるように作られたベビーチェアは作りがしっかりしており、体重制限も高めに設置されていることが多いです。

また、長く使うことを見越して作られているグローアップチェアは、座面の腰幅も広めに作られています。

足板を外し、ダイイングテーブルなどに高さをあわせることで、大人も椅子として使用することができます。

思い入れのある椅子を大人になっても長く使うことができるのは、嬉しいですよね。

 

【新生児期に使える商品も】

一般的なベビーチェアは生後6ヶ月頃から使えますが、海外製の商品の中には、別売りのアクセサリを購入することで、新生児期から大人になるまで長く使えるタイプのものもあります。

 

アクセサリを設置すると、ハイローチェアのように赤ちゃんを寝かせてあげることができるというものです。

これから出産を迎えるという方は、購入を検討してみてもいいかもしれませんね。

 

長く使えるベビーチェアについての注意点

長く使うことができるタイプのベビーチェアにはメリットがたくさん。

ただし、購入や使用に関しては覚えておきたい注意点もあります。

 

【対象年齢に気を付けよう】

商品名はベビーチェア、ハイチェア、グローアップチェアなどと表記はさまざま。

それらを選ぶときに注意したいのが対象年齢です。

 

中には最初からベビーガードが付いておらず、幼児期から使うことを想定して売られている商品もあります。

こちらは対象年齢が1.5歳以上からとなっている商品が多いため、赤ちゃんの月齢が低い時期は使うことができません。

必ず、対象年齢とベビーガードの有無を確認してから、商品を選ぶようにしましょう。

 

【椅子として物足りなくなることも】

長く使えるベビーチェアとして売られている商品は、もともとは赤ちゃんや幼児が使うことを想定して作られているものです。

そのため、大人が使えると言っても、一般的な椅子に比べると使い心地が悪いと感じることもあるでしょう。

 

例えばですが、背もたれが低かったり、座面が小さいと感じるということが挙げられます。

また、重量にも制限がありますから、大柄な方が使用するには限度があります。

とはいえ、幼児期~ある程度成長するまでは、ダイイングテーブルとしては十分な働きをしてくれることでしょう。

例えば予備の椅子としてや、普段使いしない椅子としてなら、あると便利に感じるかと思います。

 

まとめ

ベビーチェアをせっかく用意するのでしたら、使う時期が限られているものよりも、長く愛着を持って使える商品の方が嬉しいですよね。

ベビーチェアには木製の商品が多く、丈夫で長持ちもします。

きっと、大人になっても活躍してくれる椅子となることかと思います。

 

色んな商品を比較しながら、赤ちゃんに合ったベビーチェアを探してみてください。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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