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赤ちゃんが過ごす部屋の安全対策

赤ちゃんが安全に部屋で過ごせるように

赤ちゃんの日々の成長はとても嬉しいものですよね。

昨日できなかったことが、突然今日できるようになることもあるかもしれません。

ですが嬉しい反面、目を離していると家具から落ちていたり倒れて頭をぶつけたりする危険も。

 

赤ちゃんの成長に合わせて、部屋の中で安全に過ごせるよう注意する必要があります。

そこで今回は、赤ちゃんが安全に部屋で過ごせるための対策を解説していきます。

 

赤ちゃんが部屋で起こしやすい事故とは

まず、赤ちゃんが部屋の中でどのような事故に遭いやすいのでしょうか。

 

【転落、転ぶ】

赤ちゃんが自分で移動できるようになると、今まで行けなかった興味のある場所へ向かおうとします。

高さのある家具や階段に上って転落してしまうことも想定できるでしょう。

また、玄関の段差や大人が見落としがちな高低差でも転落の危険性があります。

 

【感電】

赤ちゃんが触れる位置でスマホの充電をしている方はいませんか?

赤ちゃんはスマホに興味を持ち、ふと触ろうとするかもしれません。

コンセントを引っ張ったり触ったりしてしまうと、感電する可能性もあります。

スマホだけではなく、赤ちゃんが触れる位置にあるコンセントには注意が必要でしょう。

 

【挟む】

自由に動いて触れるようになった赤ちゃんは、ドアの開閉や引き出しにも興味を持つことが多いでしょう。

そこには自分で開けようとして指を挟んでしまう、という危険性が生じてしまいます。

また、家具のちょっとした隙間に入り込もうとして、腕や足を挟んでしまうこともあるかもしれません。

 

【誤飲】

赤ちゃんは興味のあるものをなんでも舐めたり口に入れようとしたりします。

部屋に細かいものを置いていると、赤ちゃんがつい食べてしまうこともあるかもしれません。

サイズによっては、赤ちゃんの喉に詰まり窒息してしまう危険性も。

 

部屋の安全対策の前にできること

できれば赤ちゃんが動けるようになる前に、安全対策ができている部屋にしておきたいですよね。

まずは安全対策の前準備として、できることから始めていきましょう。

 

【赤ちゃんが過ごす部屋のレイアウトを考える】

赤ちゃんが過ごせる範囲が狭い場合、安全対策をしてもすぐに別の場所へと移動してしまうかもしれません。

成長に合わせて、その都度部屋のレイアウトを変えるのは大変なので、ある程度動けるよう広いスペースを確保しておくと良いでしょう。

 

【触ると危ないものは片付ける】

部屋にものが散乱していると、安全対策をしても危険が潜んでいる状態に。

赤ちゃんが触ると危険なもの、触ってほしくないものが部屋にありませんか?

そのような場合は、赤ちゃんが動けるようになるまでに収納するか処分しておきましょう。

 

赤ちゃんの部屋の安全対策

それでは、赤ちゃんが過ごす部屋の安全対策をみていきましょう。

 

【ジョイントマットを敷く】

柔らかいクッション素材のジョイントマットは、赤ちゃんが転んだ時に衝撃を和らいでくれるでしょう。

赤ちゃんが持っているおもちゃを落とした時も、床への衝撃を少なくしてくれます。

赤ちゃんの生活圏に敷くことで、キッズスペースとして区切りをつけることもできます。

 

【コンセントカバーをつける】

感電を防ぐには、赤ちゃんの手が届く範囲のコンセントにはカバーをつけるようにしましょう。

使わない場所のコンセントはキャップなどで塞いでおくのも良いでしょう。

 

【家具の角にクッション】

赤ちゃんが転んで家具の角に頭をぶつけてしまうと、大変危険です。

赤ちゃんが届く範囲の家具の角やヘリにクッションをつけて、ぶつかった時の衝撃を少なくしてあげましょう。

 

【ベビーゲート、ベビーフェンスをつける】

ハイハイなどで動けるようになった赤ちゃんは、ふと目を離すと別の部屋に向かっている時もあるでしょう。

入ってほしくない部屋や場所などには、ベビーゲートやベビーフェンスをつけて対策をしましょう。

いて良い場所だけベビーゲートで囲み、その中にだけ居てもらう、という方法もあります。

 

【引き出しやドアにはストッパー】

勝手に引き出しを開けられると手を挟む危険もありますが、中のものを取り出して口に入れる危険性もあります。

開けてほしくない引き出し、ドアなどにはストッパーやロックを使うようにしましょう。

 

部屋の安全対策をする際の注意点

最後に、安全対策をする際の注意点についても解説いたします。

 

【安全対策しているから絶対に大丈夫、ではない】

ご紹介した安全対策をしておけば、ある程度の危険性を減らすことはできるでしょう。

ただし、絶対に大丈夫とは言い切れません。

赤ちゃんの成長は著しいので、ある日突然、安全対策のために取り付けていたものを外す可能性も考えられます。

部屋の中でも目を離しすぎず、注意してみてあげましょう。

 

【間違った使い方をしない】

安全対策のためのグッズは、正しい用法が決まっています。

間違った使い方をするとかえって危険が生じる可能性もあるため、正しく使うようにしましょう。

 

まとめ

赤ちゃんの成長はとても微笑ましいものですが、あちこち動き回るようになると部屋の中でも落ち着かないですよね。

赤ちゃんが動き出す前に安全対策に取り組み、準備しておくと安心でしょう。

対策をしているから大丈夫と安心するのではなく、日頃から十分に注意してあげてくださいね。

この記事を書いたライター

おがわ みなみ
おがわ みなみ

関西在住で一児の母です。 子育てをしながら仕事も両立したいと思い、在宅ライターを始めました。 日々、子供と楽しく暮らせるよう工夫することが大好きです。 新米ママやプレママさんのお役に立てるような記事をお届けします。よろしくお願いします。

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