赤ちゃんの写真を上手に撮るには?
とってもかわいい赤ちゃんの姿を写真に収めたい!
そう思ってもなかなか上手く撮れない、いつも同じような写真になってしまう…というママはいませんか?
「性能の良いカメラを持っていないから。」「おうちじゃ生活感が出て、良い写真は撮れない。」などと思っているかもしれませんが、そんなことはありません。
最近はスマートフォンのカメラの性能がアップしてきたので、コツさえつかめば誰でも簡単に上手に写真が撮れますよ。
むしろ、赤ちゃんの日常写真を撮るのであれば、カメラを用意して構えるよりも、さっとスマートフォンで撮影する方が素敵な写真が撮れるかもしれません。
また、おうちでも少し工夫するだけで思い出に残る素敵な写真が撮れます。
今回はその赤ちゃんの写真を上手に撮るコツをご紹介します。
赤ちゃんの写真を上手に撮るコツ
赤ちゃんを上手に写真に収めるコツは、次のようなものがあります。
【コツ1.自然の光を利用する】
まず、赤ちゃんを撮影するときにはフラッシュを使わず、できる限り自然光を取り入れて撮影しましょう。
どうしても屋内など暗いところでは、フラッシュを使って明るく撮りたくなるかもしれませんが、フラッシュの光は赤ちゃんに強い刺激となってしまいます。
場合によってはびっくりして泣き出してしまうことも。
できる限り自然光を取り入れるために、窓の近く、また良い天気の時は絶好の撮影チャンス。
とはいえ、直射日光が当たると赤ちゃんも眩しすぎるので、レースカーテン越しに柔らかく自然光を取り入れて撮影するのがいいでしょう。
ふんわりとした、柔らかい印象の写真が撮影できますよ。
【コツ2.簡易レフ板を使う】
さらに赤ちゃんの表情を明るく撮りたい場合には、簡単なレフ板(リフレクター)を使うといいでしょう。
レフ板とは、フォトスタジオなどで撮影をしたことがある方は見たことがあるかもしれませんが、屋内や逆光などで被写体が暗くなってしまう場合に、自然光などを反射させ、被写体を集めるものです。
白や銀色のレフ板が多く、ネットショップなどでも買うことはできますが、赤ちゃんの撮影の時には家にあるものや100円ショップなどで売られているもので代用するといいでしょう。
例えば、白いTシャツを撮影するママが着たり、白いタオルやシーツなどをママの胸に当てて光を反射させたりするとレフ板の代わりになります。
パパがいるときには100円ショップで大きめの白画用紙を購入し、カメラの後ろで持ってもらうと、光を柔らかく反射させ、被写体である赤ちゃんに柔らかい光が集まります。
【コツ3.何気ない表情を撮る・連写機能を使う】
写真を撮るときはカメラを向いてほしい…と思うかもしれませんが、あえて目線を外した表情や、何かに夢中になっているところは思い出に残ります。
その一瞬を撮影するのもいいでしょう。
また、はいはいなどでよく動くようになった子には、連写機能を使うのがおすすめ。
シャッターチャンスを逃しても、赤ちゃんにもう一度「そのポーズをして!」とお願いするのは難しいですよね。
大事なショットを逃さないよう、日頃から連写撮影モードにしておくといいでしょう。
上手に撮れないと思っていても、連写機能であれば、何枚かに1枚はきっとベストショットが撮れているはずですよ。
【コツ4.目線を変える】
また、いつも同じような写真になってしまっている場合には、撮影する目線を変えてみるといいでしょう。
上から撮るだけではなく、ママも赤ちゃんの横に寝転んで横から撮影したり、椅子に座っているときは赤ちゃんを下から撮ってみるのもいいでしょう。
方向によって表情も違いますし、また違った面白い写真が撮れます。
あとは手だけ、足だけ、お尻だけなど部分的なドアップの写真を撮るのも、おすすめの撮影方法です。
ママやパパの手や足と比べっこしている写真もいいですし、おもちゃを持っている手を撮るのもいいですね。
つかまり立ちや伝い歩きを始めたら、頑張って立っている足をメインで撮ってあげるのも思い出に残るかもしれません。
【コツ5.背景・周囲に置くものにこだわる】
また、背景に生活感が出てしまうときには場所を変えたり、カメラの向き、位置を変えることで映らないようにしてみましょう。
赤ちゃんに焦点を当て、背景をぼやかす、スマホの接写(マクロ)モードを使うのもいいですよ。
他にも寝相アートのように赤ちゃんの周りを飾り付けたり、お気に入りの絵本、おもちゃなどと一緒に撮るなど、赤ちゃんの周りに置くものにこだわると、かわいらしい写真が撮れるでしょう。
まとめ
赤ちゃんの写真を少しでも上手に撮るコツをご紹介しました。
このコツさえつかめば、おうちでも、スマートフォンのカメラでも、とてもかわいい写真が撮れますよ。
ただし、SNS等にアップするなど、不特定多数の人が見るところにアップする写真には要注意。
窓の外の風景から家の場所が特定されてしまったり、窓やテレビ、赤ちゃんの目に映ったものから個人情報が漏れてしまう場合もあります。
それらに気を付けながら、今しかない瞬間が思い出に残るよう、上手に写真に収めてくださいね。