ベビーベッドはリメイクで長く使える
数あるベビーグッズの中でも特に大きくて高価なものが、ベビーベッドですよね。
赤ちゃんの安全を守ってくれたり、お世話がしやすかったりと重宝するママは多いと思います。
しかし、その大きさや価格の高さから、使わなくなった時に簡単に処分をするのは気が引けてしまうことでしょう。
そこで今回は、使わなくなったベビーベッドのリメイク術をご紹介します。
ベビーベッドのリメイク術
【アイデア①キッズデスク】
ベビーベッドの柵を外せば、広々としたキッズデスクにリメイクできます。
1、ベビーベッドの片側の柵(上下に動く側の柵)を外す
2、ベビーベッドの天板にベニヤなどの板を貼る(ベニヤには好みのリメイクシートなどを貼ってもOK)
3、ベビーベッドの天板を机の天板として、子どもの座高に合わせて固定金具を付けたら完成!
子どもが小学生になれば学習机を購入する家庭は多いですが、それまでの間、就学前の子どもの机として活用するのもいいでしょう。
ベビーベッドのデスクは奥行きも広いので、工作やお絵かきも広々としたスペースで行えます。
子どもに絵具やクレヨンなどでお絵かきをさせたいけれど、ダイニングテーブルだと汚れが気になるといった場合でも、専用の机があれば思いっきりお絵かきをしてもらえますね。
小学生になっても、ちょっとした宿題や書きものをする場合、リビングに設置しておけば自室まで行かなくても良いので便利です。
【アイデア②ハンガーラック】
子ども服をかけて収納できるハンガーラックとしてのリメイク術もあります。
1、ベビーベッドの片側の柵(上下に動く側の柵)を外す
2、ベビーベッドの天板部分を下の方にずらして固定する(棚としてバッグを置くことができます)
3、ベビーベッドの上部に突っ張り棒を取り付けてハンガーラックの完成!
ベビーベッドは全面が柵になっているため、突っ張り棒を設置した部分意外にもハンガーやS字フックをひっかけることができます。
ベビーベッドが大きすぎる場合は、カットして幅を狭めたり、子どもの身長に合わせて高さを調節したりアレンジも可能。
子どもが届く高さにすれば、一人で準備をすることもできるようになりますね。
子どもが成長したとき、自分専用のハンガーラックがあると楽しみながら毎朝の支度をしてくれるかもしれませんね。
【アイデア③壁面収納】
カットしたり、ねじを使うのを極力少なくしたいというママにおすすめなのが、壁面収納です。
ベビーベッドを分解し、横の部分の柵を壁に立てかけるだけでOK。
柵が倒れてこないように柵をビスなどで壁と固定すれば、はしご調のディスプレイ棚になります。
S字フックなどを用いて、帽子やカバンをひっかけたり、フェイクグリーンなどを掛けてウォールアートを楽しんだりするのもおすすめです。
また、クリスマスやハロウィンなどの季節の飾りや、ガーランドなどを飾ったりしても良いですね。
ただし、飾りをする際は、子どもが引っ張って棚ごと前に倒れてしまうことのないよう、しっかり固定し、なるべく小さな子どもの手の届かない位置にディスプレイするようにしましょう。
おしゃれ見えするリメイクポイント
【ペイントをし直す】
ベビーベッドは様々なデザインがありますが、一般的には木目調のものが多いですよね。
特に、新品ではなくお下がりでもらったり中古で購入したものは、ニスによってつやつやの高級感のある仕上がりになっているものもあるのではないでしょうか。
もちろんそのままでも木のぬくもりを感じられて素敵なのですが、ひと手間加えることで、よりおしゃれにグレードアップします。
最も手軽な方法は、自分でペイントをし直すこと。
人気なのは、白やアースカラー、そしてナチュラルウッド調のペイントカラーです。
控えめのカラーを選べば、部屋の雰囲気も邪魔しません。
また、子ども部屋に設置するのであれば、パステルカラーなどでも可愛く仕上がるでしょう。
ペイントをし直すと、「これがベビーベッドだったの?」と見違えるほどの仕上がりになるのでぜひ挑戦してみてください。
【かわいい装飾をする】
子どもがメインで使うのであれば、天板にリメイクシートを貼ったり、フラッグを飾り付けたりすると、とてもおしゃれに見えます。
設置する場所や使用する人によってそのデザインも自由に選べるのがリメイクの良いところ。
子どもと一緒に、どんなものを使いたいか考えるのも楽しいですよね。
まとめ
かわいいわが子が赤ちゃんの時に寝ていたベビーベッド。
その思い入れは大きく、たとえ使わなくなったとしても捨ててしまうのは少し心が痛む…というママは、ぜひリメイクをしてみてください。
今回ご紹介したリメイク術は、ほんの一部です。
ママ一人では少し難しそうな場合は、パパと一緒に協力しながら、ぜひ使わなくなったベビーベッドをよみがえらせてみましょう。
自分でリメイクしたベビーベッドは、見るたびに赤ちゃんのことを思い出せて、とても大切なものになりますよ。