赤ちゃんを連れて結婚式に参列したい
赤ちゃんも一緒に結婚式に招待されたけど、本当に一緒に参列していいのか悩むことはありませんか。
途中で泣いてしまったらどうしよう、持ち物は何を用意したらいいのだろうなど、色々と考えてしまうこともあるでしょう。しかし、事前に準備や確認をしておくと、赤ちゃんを連れても楽しく参列することができるかもしれません。
そこで今回は、赤ちゃんと一緒に結婚式に参列するときのマナーなどを紹介します。
赤ちゃんと結婚式参列時の確認事項やマナー
赤ちゃんと結婚式に参列する時に、予め確認しておくべきことや、マナーを解説していきます。
【赤ちゃんを本当に連れていってもよいのか確認をとる】
まず初めに、本当に赤ちゃん連れでの結婚式参列が可能なのか、新郎新婦に確認をしておきましょう。
多くの場合、結婚式の招待状が送られてくる前に招待の連絡がきますね。その時に本当に赤ちゃんと一緒で参列してよいのか、聞いてみてください。
連絡がきていない場合でも、招待状に子どもの名前がある・ご家族様一同となっていれば赤ちゃんも一緒に招待してくれていると考えてもいいでしょう。しかし、招待状を頂いたお礼とともに、本当に赤ちゃんも一緒でよいのか、連絡をして確認しておくのがよいですね。
【席順の相談をしておく】
赤ちゃんは長時間静かにするのは難しいですよね。いつもとは違う環境であれば、余計に不安になり泣いてしまうかもしれません。
何かあった場合にすぐに外に出られる、出口が近い席にしてもらえると嬉しいなどと、事前に相談しておきましょう。
【アレルギー・持ち込み可能か聞いておく】
式場にて、赤ちゃん用にも料理を準備してくれる可能性がありますが、アレルギーがある場合は、事前に必ずアレルギーを伝えておきましょう。
また、食べ慣れた離乳食を持って行きたい場合は、式場へ持ち込みができるのか確認が必要なので、新郎新婦へ聞いておきましょう。
【赤ちゃんの席は準備してくれるか確認する】
挙式中はママの抱っこでも大丈夫ですが、披露宴の場合は赤ちゃんの席があるのかも確認しておく必要があります。
会場によっては、ベビーベットや子ども用チェアを準備してくれる可能性があります。
ベビーベットや子ども用チェアがない場合は、ベビーカーで代用することも可能です。
ベビーカーを持ち込めるかの確認もしておいた方がいいでしょう。
【おむつ替えの場所や授乳室の有無を聞いておく】
赤ちゃんのおむつ替えができる場所があるか、授乳中のママは授乳室があるかを、式場のHPなどで確認しておきましょう。
確認できない場合は、新郎新婦に確認してもらい、おむつ替えや衣服を汚したときに着替えができる場所があるか、授乳室がそもそもない場合は授乳用に別室を用意してもらえないかなどを相談しておきましょう。
具体的な授乳室やおむつ替え場所の使い方は、当日式場の方に確認するといいですね。
【赤ちゃんの分のご祝儀・ギフトを準備しておく】
赤ちゃんの参列のために、席順や別室を用意してもらうなどの配慮を頂く場合、感謝の気持ちをプラスするのいいでしょう。
・離乳食がない場合…ご祝儀+3,000~5,000円
・離乳食がある場合…ご祝儀+5,000~10,000円
お祝儀にプラスするか、上記の金額を参考に後日ギフトを渡すのもよいでしょう。
授乳中のママが赤ちゃんと結婚式に参列する時のポイント
授乳中のママが赤ちゃんと参列する際のポイントをご紹介します。
【授乳しやすい服を着る】
授乳期に赤ちゃんを連れて結婚式に参列する場合は、授乳しやすいワンピースを選ぶことが一番重要です。
授乳口が付いているものや着脱が簡単なものがおすすめです。
授乳口付きのワンピースは、着る機会が少ないので購入ではなくレンタルをするのもいいでしょう。
また、長時間の参加になると胸が張ってしまう可能性もあるので、バストに余裕のある胸を圧迫しない服を選んでおくと最後まで楽しめますよ。
【汚れが目立たないものを選ぶ】
授乳期のママは、母乳パッドをつけていても漏れてしまう可能性もあります。厚めの生地・シミが目立たない色を選んでおくと安心できますね。
また、授乳や抱っこなどでシワができてしまう可能性もあるのでシワの目立たない服を選んでおくといいでしょう。
【授乳リズムを調整しておく】
結婚式会場では、授乳ケープをつけていても会場内で授乳するのはマナー違反です。
授乳リズムが決まっている赤ちゃんの場合は、式が始まる時間に合わせて授乳時間を調整しておき、できれば、式が始まる前に授乳を済ませておくといいですね。
【式が始まるまでに授乳室やトイレの確認】
会場に到着してから、式が始まる前に授乳室やトイレの位置を確認しておきましょう。
授乳用に別室を用意して頂いた場合も確認が必要です。
おむつ替えは式前に一度行っておきましょう。使い方の確認もできますよ。
まとめ
赤ちゃんを連れての結婚式も事前に準備をしておくと、心に余裕も生まれて楽しむことができるかもしれませんね。
今回紹介したことを参考に、赤ちゃんと一緒に素敵な思い出を作りましょう。