ベビーグッズのレンタルってどうなの?
生まれてくる赤ちゃんのことを考えながらベビーグッズを準備するのは楽しいものですよね。
しかし、ベビーグッズは種類が多く、使う期間が限られていることもあるため、全部購入するとけっこうな予算が必要になってしまいます。
そこでおすすめなのがベビーグッズのレンタル。レンタルを利用するママは意外と多いようです。
とはいえ、赤ちゃんが使用するものをレンタルするのはちょっと抵抗がある…というママもいるかもしれませんよね。
そこで今回は、ベビーグッズをレンタルするメリットやデメリットについてご紹介します。
ベビーグッズをレンタルするメリット
まず、ベビーグッズをレンタルするメリットから見ていきましょう。
【必要な時だけ使える】
赤ちゃんが使うベビーグッズは、使用期間が限られているものが多いもの。
たとえば、ベビーベッド。
新生児のうちは1日を寝て過ごすことが多いため、ベビーベッドを使うママも多いと思いますが、徐々に動きが活発になり、体も大きく成長すると、ベビーベッドでは少し不便に感じることも出てきます。
たった数ヶ月で使わなくなるのに、購入するのは勿体ないという場合、レンタルが便利です。
【処分に悩まない】
ベッドなどの大型家具は、リサイクルショップでも引取りに厳しい査定が付く場合もあり、粗大ごみで処分する際も費用が掛かってしまいます。
また、知人に譲ったり、フリーマーケットなどのサイトで売るのも手間がかかりますよね。
しかし、レンタルなら処分のことは考えなくても良いのが1つのメリットと言えるでしょう。
【必要かどうか試せる】
バウンサーなどは実際に使ってみないと赤ちゃんが気に入ってくれるかどうかわかりません。
ママと添い寝でないと眠れないという赤ちゃんの場合、ベビーベッドは早々に荷物置き場になってしまうこともあります。
本当に必要か、また、自分の赤ちゃんに合うかどうか使ってみないとわからないものを試せるのもレンタルの大きなメリットです。
ベビーグッズをレンタルするデメリット
とても便利に思えるベビーグッズのレンタル。反対に、デメリットもあるのでしょうか。
【購入した方が安い場合もある】
ベビーベッドなどはベビーサークルとして3歳くらいまで使うご家庭もあります。
ベッドをレンタルしたのちに、あらたにベビーサークルをレンタルするよりも、最初からベッドを購入した方が安くなるというケースもあります。
長く使えそうなものは、レンタル費用より購入した方が安くなることが多いので、ベビーグッズをそろえる際は、よく比較すると良いでしょう。
【当たりはずれがある場合もある】
基本的にカタログなどを見て注文するので、わが家に届いてから実物を見ることになります。
思ったよりも使用感があったり、カタログの写真イメージと異なる場合がないとも限りません。
逆に、入ったばかりの新品をレンタルできることもあるなど、当たりはずれがあることもあります。
【希望通りに予約できない】
人気の商品の場合は、予約が埋まっていることもあります。
また、レンタル中の商品を気に入って延長利用しようとしても、次の予約が入っている場合は返却しなければなりません。
あと1ヶ月くらい使いたかったのに…ということもあるのです。
逆に、思ったより使わない場合、早めに返却することはできますが、返金に応じてくれるかどうかは利用規約によりますので、レンタル期間についてはよく検討してから利用しましょう。
【衛生面が気になる】
特にベビーグッズのレンタル会社では衛生面に気を配っているところがほとんどです。
レンタルするものにもよりますが、やはり他人が使ったものは気になる…という場合は、追加料金をプラスすれば新品をレンタルできるサービスを実施している会社もあるので、よく確認してから利用しましょう。
ベビーグッズのレンタル!こんな利用法
レンタルの良いところは、短期間だけでも借りられること。こんなふうにレンタルを利用している先輩ママもいるようです。
【実家で使うためにレンタルする】
たとえば帰省をするとき。ベビー布団を実家に持って行くのは大荷物で大変ですよね。宅配便で送るとなると往復の送料もばかになりません。
そんなときにおすすめなのが、レンタル。
実家近くのお店でレンタルすれば、引き取りも便利です。
【購入前のお試しとしてレンタルする】
ベビーカーやバウンサーなど、赤ちゃんの乗り心地や使いやすさに差が出やすいもの。店頭で短時間使っただけでは使い勝手がわからない場合もあります。
特に購入すると高額のものやサイズが大型のものは、まずはお試しとしてレンタルし、問題なければ購入を決めるというのも1つの方法です。
まとめ
ベビーベッドやベビーカーなどの日用品だけでなく、お食い初めの卓膳やお宮参りの衣装などのイベント用品などもレンタルできる会社もあるようです。会員になればポイントが貯まったり、キャンペーン料金を利用できるレンタル会社もあります。
必要に応じて上手にレンタルを利用してみてはいかがでしょうか。