ワーママにおすすめの便利服とは?
いよいよ育児休暇が終わり職場復帰が近づいてきたワーママの悩みのひとつと言えば、オフィスファッションのことかもしれません。
これからは育児をしながら働くことになるわけですが、あまりに生活感のあるカジュアルな装いでは困る場合もありますよね。
かと言って、オフィス専用の服ばかりを揃えるわけにもいきません。
ポイントは、オフィスでもOKで育児しやすい便利服。
今回は、オフィスカジュアルを目指すワーママにおすすめの育児しやすい便利服やポイントをご紹介します。
育児に便利なトップスは?
まずはトップスから見てみましょう。
【柄物や濃い色が便利】
さわやかな白いトップスはコーデしやすい便利アイテムでもありますよね。
でも、子どもが小さいうちは汚されやすいのです。
抱っこしている時の吐き戻し、急な鼻血…。それに、子どもの手はいつの間にか汚れていることも多いもの。
子どもに胸元を触られる機会の多い育児期間中は、白っぽいトップスは我慢しておいたほうが良いかもしれません。
おすすめは、汚れや母乳シミをカモフラージュしやすい柄物や濃い色のトップスです。派手になり過ぎないストライプでも良いですね。
また、トップスは柄物、ボトムスとアウターは無地、と決めておけばコーデが失敗しにくくなります。
白いトップスを取り入れたい場合は、オフィス用のカーディガンやジャケットに取り入れてみましょう。
【授乳スタイルに合ったデザインが便利】
復帰後しばらく母乳育児を続けるワーママには前開きやカシュクールタイプのアイテムがおすすめ。
ただし、家に帰るまで授乳しない、会社で搾乳するときはトイレの個室でという場合は、脱ぎ着に手間のかからないかぶりスタイルのトップスの方が良いでしょう。
育児に便利なボトムスは?
次にボトムスはどういうものが便利なのでしょうか。
【動きやすいデザインが便利】
赤ちゃんのお世話のためにかがんだり、しゃがみこんだりすることも多いですよね。
そんなとき、周囲の目を気にしなくても良いパンツスタイルか、ひざ下またはロングスカートが便利です。
特に、クロップドパンツはジャケットにもTシャツにも合わせやすいので、オフィスにも公園にもマッチしますね。
黒、グレー、ベージュ、カーキなどの無地の基本色を揃えておくと、汚れも目立ちにくく、トップスの色や柄を選びません。
【ポケット付きが便利】
妊娠前はあまり気にしなかったママも多いかもしれませんが、育児中のボトムスはポケットの付いたものがおすすめです。
特に、赤ちゃんを抱っこしている時など、ちょっとしたものをしまうためにバッグを肩から降ろすのはとても面倒なもの。
そんな時にひょいとポケットに入れられると便利ですよ。ただし貴重品は入れないようにしましょう。
【ローヒールが便利】
足元は流行のカジュアルミックスを上手に取り入れてみましょう。
育児期間中の足元はローヒールが基本ですが、パンツスタイルにローファーをプラスしたり、ロングスカートにきれいめスニーカーを合わせたりするコーデを取り入れてはいかがでしょう。
素材も育児に便利なものを!
ワーママにはお手入れの手間のかからない素材がおすすめです。
【しわになりにくい服が便利】
ワーママにおすすめなのは、なんといってもしわになりにくい素材です。
職場復帰後は、毎朝自分の支度と並行して、赤ちゃんの支度をしなければなりません。
保育園の荷物、ママの会社の荷物、とたくさんの荷物を肩や腕に掛ける必要もあります。
さらに降園後は公園に寄り道したり、スーパーに買い物に行ったり。また、自転車を漕いだりと、しわになるシーンが本当に多いのです。
子育て中こまめにアイロンをかけるのは至難の業になると思います。しわになりにくい素材のアイテムを選ぶようにしましょう。
しわになりにくい素材:ポリエステル、ウールなど
しわになりやすい素材:綿、麻、レーヨンなど
最近は形状安定加工、防皺加工などが施されている繊維も増えてきました。デザインや価格だけではなく、素材にも注目して選んでみましょう。
【自宅で洗える服が便利】
赤ちゃんを抱っこしたり一緒に遊んだりするうちに、ママの服も汚れることが多いですよね。
でも毎回クリーニングに出す暇もないし、また、クリーニング代もばかになりませんよね。
新しくアイテムを購入する時は洗濯マークに注目して、自宅で洗える素材のものを選びましょう。さらに、乾きやすい素材だとなお良いですね。
自宅で洗えない素材:シルク、レーヨン、キュプラ、刺繍やレースなどの付属品や特殊な飾りが付いたもの
自宅で洗える素材:綿や麻、ポリエステルなどは洗える場合が多い
まとめ
職場復帰してしばらくの間、自分のペースをつかむまでは時間の使い方が難しいかもしれません。
それでなくとも、昼間赤ちゃんと離れて生活するわけですから、自宅ではなるべく赤ちゃんとの時間を大切にしたいですよね。
育児時間を削らない、育児に便利ということもワーママの服選びのポイントの一つになるのではないでしょうか。