保育園でおすすめの服装は?
保育園の入園が決まると、準備をするものがたくさんありますよね。
その中でも、たくさん必要になるのは着替えの服ではないでしょうか。
汗をたくさんかいたり、汚して着替えることもあるでしょう。しかし、どんな服装をさせればいいのか悩みますよね。
今回は、保育園でおすすめの服装や選ぶポイントを紹介するので参考にしてくださいね。
保育園の服装を選ぶポイント
保育園の服装を選ぶポイントを解説していきます。
【①着脱しやすい】
ジーパンなどの固い生地やボタン付きの服などは、着脱がしにくいので避けましょう。保育園にもよりますが、2歳頃から自分で着替えができるように練習していく園もあります。
子どもが一人で上げたり下げたりできないものや、生地が硬くて足に引っかかったりなどと、一人で脱ぎ着できないものは避けましょう。
【②動きやすい】
室内や外で遊ぶ際に、子どもが全身を使って思いっきり遊べるように動きやすい服を選ぶのがおすすめです。伸縮性があり、余計な装飾がない服がいいでしょう。
つかまり立ちをする赤ちゃんや歩き始めの赤ちゃんは、サイズの合わない大きい服やズボンを着ていると裾を踏んでしまい、転倒などの可能性もあるので体に合わせた服を準備するのがいいでしょう。
【③安全】
室内や外で遊ぶ際に、遊具などに引っかかってしまいそうなものは避けた方がいいでしょう。フード付きの服やパーカー、紐が付いた服はどこかに引っかかって首がしまってしまう可能性もあるので注意が必要です。
また、ボタンやリボンなどの装飾が付いた服は、ボタンやリボンなどが取れてしまって誤飲する可能性もあるので避けましょう。
フリフリとヒダの多いスカートも、手や家具に引っかかる可能性があるので、避けたほうが安心でしょう。
園によって規定があることもあるので、確認しておきましょう。
また、保育園に持って行く服は全て名前を記入しなければならないので、名前を書くタグが付いているものを選ぶといいかもしれませんね。
年齢別おすすめの保育園の服装
年齢別におすすめの服装を紹介していきます。
【0歳児】
6ヶ月頃までのねんねが多い赤ちゃんは、肌着に前開きのロンパースがおすすめです。
前開きの部分がファスナーのものは、ズリバイの際に赤ちゃんがお腹を怪我する可能性があるので避けましょう。
また、背中などに余計な装飾が付いているものはねんねの際に体を傷つけてしまう可能性があるので、シンプルな服を選ぶといいでしょう。
園によってはロンパースが禁止の園もあるので確認しておきましょう。
6ヶ月以降は、はいはいなどの動きも多くなるので、上下が分かれたセパレートの服がいいでしょう。先述したように、ボタンやリボンなどの装飾がついた服は誤飲に繋がる可能性や、動いた時に怪我をする可能性もあるので避けましょう。
【1歳児】
1歳になると、活発に動く子が多くなるので伸縮性がある動きやすい服装がおすすめです。
また、自我が芽生えて自分でしたいという子が多く、汚れることが多くなるかもしれないので、多めに着替えを準備している方がいいでしょう。
【2歳児以降】
1歳の頃よりも、動きがダイナミックになるので伸縮性がある動きやすい服装がおすすめです。
できることが増え、服を汚すことは少なくなるかもしれません。
トイレトレーニングを始めた子は、失敗することも多い可能性もあるので下着やズボンを多めに準備するのがいいかもしれません。
季節別おすすめの保育園の服装
季節別におすすめの服装を紹介していきます。
【春・秋】
肌着に薄手の長袖がおすすめです。春や秋は過ごしやすい気温が多いですが、走ったり、活発に動くと汗をかいてしまいます。
通園時は寒く、昼間は暑い可能性もあるので、通園時に薄手のナイロンジャケットを着せたりと、羽織るものなどで調整するのもいいでしょう。
【夏】
夏の時期は、吸湿速乾の肌着を中に着せるなど、通気性の良い服がおすすめです。
夏は暑いですが、転んで足を怪我したり虫に刺される可能性もあるので、短すぎるズボンは避けた方がいいかもしれませんね。
また、はいはいをしている赤ちゃんは膝上のズボンを履かせていると、室内でも膝を擦りむいてしまう可能性があります。通気性の良い七分ズボンやレギンスを履かせる方がいいでしょう。
外でたくさん汗をかき、着替える回数が多くなるので多めに着替えを準備しておくのがいいでしょう。
【冬】
保育園の室内は、暖房が効いているので暖かいことがほとんどです。
外は寒いので、裏起毛のものを着せていると室内で汗をかいてしまう可能性があります。汗をかいて冷えてしまうと風邪を引きやすくなるので注意が必要です。
冬の時期は、肌着にトレーナーや長袖などを着せ、外遊び用に上着を用意しておくのがいいかもしれませんね。
【靴下】
室内では、裸足や上履きなどで過ごすことも多いでしょう。
しかし、靴を履き替える際や下駄箱まで靴下で移動する可能性もあります。
その際に、滑って転ばないように滑り止め付きの靴下を選んでおくのがいいでしょう。
まとめ
保育園に入ると、1日にたくさんの着替えが必要になる可能性があります。
保育園から具体的にどのような服を用意すればいいのか指示がある場合もありますが、ない場合には今回紹介した服装を参考に保育園用の服を準備してみて下さいね。