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0歳児の保育園入園前に準備したいこと

0歳児の保育園入園前に準備したいこと

0歳児から保育園が利用できる

出産後に仕事復帰を考えているママは、子どもの保育園のことが気になりますよね。
激戦区であれば早いころから入園していた方が安心でしょうし、仕事の都合で子どもが0歳からでも利用したいと考えているママもいることでしょう。

 

保育園の利用は、早い園では子どもが生後2ヶ月になったころから利用できます
(※入園できる月齢や年齢は保育園によって異なりますので、確認が必要です。)

 

しかし、0歳児から保育園に入園させることに、ママは不安や寂しさもあると思います。

 

子どものためにも少しでも快適に過ごせるように、入園が決まったら少しずつ準備を進めたいですね。
入園準備のアドバイスを、元保育士ママならではの視点でご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね!

0歳児の持ち物の準備のコツはこれ!

身の周りのことが1人ではまだできない0歳。準備するものもたくさんあります。
0歳児だからこそ、特に注意したいことも。

 

【持ち物にはすべて名前を】
保育士は間違いが無いように、必ず名前を確認して使います。

 

0歳児だと特に、哺乳瓶やオムツ、スプーンやおしぼりケースなどでも、お友達と持ち物が被りやすいです。
名前が消えていたり見えにくかったりすると、間違って持って帰るなどのトラブルにつながることも。

 

持ち物にはすべてに名前を付けますが、消えにくい工夫や見やすいように大きく書くことが、トラブル予防になります。

 

名前付けにもいろいろな方法がありますが、一押しはテプラです
プラスチックの物なら洗ってもシールが剥げにくくて便利だし、お名前シールを使うより大きな文字で見やすいです。
6年使うことを考えて用意しておくと便利です。

 

【お友達と被らない工夫を】
持ち物トラブルを防ぐ方法として、お友達被らないようなものを選ぶのも方法です。
ハンドメイドアイテムだと1点ものなので、お友達と被ることはまずありません

 

ママが作るのが苦手でしたら、手芸店に依頼したり、ハンドメイドアプリなどを使って探してみてもいいでしょう。

 

【長く使うことを考えて用意する】
入園のために用意するものは結構あるので、費用がかなりかかりますよね。
1つ1つのアイテムの価格を押さえ、なるべくお金がかからないように…と考えるママもいるかと思います。

 

しかし、0歳児から入園するということは、最長で6年間使い続けるアイテムもあるというわけです。
一例としては、お昼寝布団が挙げられます
安い布団は1年と持たずへたってしまうものもあり、寝心地も悪い。
買い替えを考えるなら別ですが、ここで頑張って良い布団を用意して置けば、6年間しっかり使え、中にはおさがりで使いまわせたという方もいたくらいです。

 

途中でどうしても買い替えが必要になるものは費用を押さえ、長く使うものにはしっかり費用をかけ、メリハリをつけるのがおすすめの用意の仕方です。

保育園が決まったらやっておきたいこと

持ち物の準備以外でも、入園のためにやっておきたいことがいくつかあります。

 

【ミルクを飲む練習】
これまで完全母乳だった子は、必ずミルクを飲む練習をしてください
入園の説明の時に園側からも確認があるはずですが、意外と練習をしないまま入園というケースは多いです。(もちろん、頑張ったけど難しかったというケースもあります。)
とはいえ飲めなかったからといって入園を断られることはありません。ママだと飲まないけど保育士の先生だと飲むということもあります。

 

泣き叫ぶ赤ちゃんに無理矢理飲ませる必要はありません。徐々に慣らしていきましょう。

 

〈ミルクを飲ませるコツ〉
・母乳や白湯を哺乳瓶に入れて慣らす
・哺乳瓶やニプルを変える
・コップなどで少量口に入れ味に慣れる
・ミルクの種類を変えてみる
・時間にこだわらず、機嫌が良い時に少量試して慣らす
・立ち抱っこであやしながら飲ませる

 

【昼寝の練習】
環境が変わると眠れない子もいます。
保育園での昼寝の方法として
・ミルクを飲む
・添い寝や胸をトントン
・ハイローチェアを使う
・おんぶ
などがあるので、練習してみてください。

 

【入園グッズには慣れておく】
登園時にピカピカの新品を使わせたい気持ち、凄く分かりますが、靴や離乳食で使うスプーン、お昼寝布団は、お家で練習のつもりで慣らしておくと断然スムーズです。
普段使っているものだと、子どもも安心して使うことができます。

0歳児の保育園入園で覚えておきたいこと

どんなに備えていても、まだ0歳児の赤ちゃん。
感染症などの病気も家にいるより感染しやすく、日中突然保育園からお迎えの連絡が来るということもやはりあります。
その点はパパや祖父母、職場などと相談したり、病後児保育など、対策を事前に考えておきたいですね。

 

小さいころから入園することで社会性は早く身につくし、お友達からの刺激もたくさんもらって帰ってくるので、思わぬ成長を見せてくれるというメリットもあります
心配、寂しいという気持ちもあるかもしれませんが、その分子どもと一緒の時間は大事に過ごしてあげてみてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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