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働くママの子どもとの時間の過ごし方

働くママは子どもとの時間が取れるの?

育休中のママや、これから働こうと思っているママの多くが、「子どもとの時間を確保できるかどうか」ということに悩んでいると思います。

 

事実、ママが働くようになると、今まで24時間赤ちゃんとずっと一緒だった時に比べて、子どもと過ごす時間は減ってしまいます。
しかし、子どもと過ごす時間が全くなくなってしまうというわけではありません。

 

そこで今回は、働くママはいつ子どもの時間を確保しているのか、またおすすめの過ごし方などをご紹介します。

育休明けで仕事復帰を検討しているママは、ぜひ参考にしてください。

 

働くママの子どもとの時間はいつ?

【朝起きてから家を出るまで】
朝は大忙しで、子どもとの時間なんて確保できないのでは?と感じているママは多いかもしれませんが、実際朝を子どもとの時間にしているママは多いのです。

 

朝起きてから家を出るまでの時間は、ママの身支度はもちろん、子どもの保育園の準備や身支度、そして朝食や洗濯物を干したりの家事など、やることは盛りだくさん。
時間に余裕がなくてついつい「早くして!」とイライラとしてしまうママもいるかもしれません。

 

しかし、ママが起きる時間を30分早めると、時間やママの心にも余裕ができます。
長時間は難しいかもしれませんが、15~30分ほどは子どもとの時間を確保できることもありますよ。

 

 

【保育園の送迎の時間】
保育園へ送っていく際の子どもとの時間を大切にしているママはたくさんいます。
自転車や車での場合は、一緒に歌を歌ったり、その日あったことを話したりと貴重な時間になりますね。

 

「子どもとの時間が全然取れない」と思っていても、送迎の時間を活用して、子どもとのコミュニケーションをとってみてください。
1日に20分の送迎時間だとしても、往復で40分。積み重なるととても長い時間になります。

 

「保育園のママとの送迎の時間が楽しかった」と、大人になるまで記憶している人もいるほど、子どもにとってはかけがえのない時間になることもありますよ。

 

 

【帰宅後】
帰宅後は、お風呂や洗濯を取り込んだり、夕食の準備などママは大忙し。
そんな中でも、夕食を食べた後やお風呂の後、子どもとの時間を大切にしているママが多いようです。

 

ママも1日仕事をして疲れているかもしれませんが、子どもも朝早く起きて保育園で1日頑張ってきています。
あまり遅い時間までは起きていられないので、短時間でも楽しめて子どもも満足できる遊びなどを取り入れると良いでしょう。

 

働くママの子どもともの時間の過ごし方

【手遊び・歌を歌う】
忙しい時間でも片手間にできるのが、手遊びや歌を歌うことです。
朝の時間の準備も、歌を歌ったり手遊びをしながら行うと、子どもも楽しみながら動いてくれますよ。

 

送迎中やお風呂の時間などを活用し、親子のコミュニケーションをとるのがおすすめです。

 

 

【絵本を読む】
絵本を読んであげる時間は、ママと子どもにとってとても大切な時間。
膝の上に乗せたり、腕枕をしながら読んであげることによって、親子のスキンシップの時間にもなります。

 

ママの休みの日には、新しい絵本を選びに書店へ一緒に行っても良いですね。
「週末には一緒に絵本を買いに行こうか」と子どもにも言うことで、子どもも1週間頑張ろうと思えるかもしれません。

 

 

【おもちゃで遊ぶ】
休日は、積み木やブロック、おままごとなど、子どものお気に入りのおもちゃで一緒に遊んであげましょう。

 

平日は帰宅時間が遅くなってなかなか一緒に遊べないというママも、休みの日であればゆっくりと時間をとってあげられますね。

 

天気の良い日は、一緒に公園遊びに行ったり、パパも一緒にお散歩に行ったりするのもおすすめです。

何か特別なことをしなくても、子どもにとってはママとパパと過ごす時間が最高に楽しい時間なんですよ。

 

 

【一緒にテレビを見る】
ママも人間なので、「今日はもう疲れた!一緒に遊べない!」という日も、もちろんあると思います。
そんな時は子どもと一緒にテレビを見ても良いですね。

 

一緒に座ってテレビを見ながら
「すごいね~、これはどうなっているのかな?」
「おいしそうだね、今度ママと一緒に作ってみようか」
など、子どもに声をかけてあげましょう。

 

 

【たくさん話をする】
「子どもとの時間」は、ただ遊ぶだけの時間ではありません。
その日あったこと、今日遊びたいこと、やりたいことなど、子どもの目を見てしっかりと話をするだけでも立派な親子の時間です。

 

自宅に帰る道すがら「今日の出来事」を聞いたり、お風呂に入っている時、寝る前の時間などを有効活用してもいいですね。

まだおしゃべりが上手にできない子でも、ママがたくさん話しかけてあげましょう。

 

まとめ

ママが働くようになると、子どもとの時間は今までよりかは減ってしまいます。

 

しかし、子どもとの時間で大切なのはその長さではなく、過ごす時間の濃さです。
たとえ1日中ずっと一緒にいたとしても、ママがずっとスマートフォンを見ていたり、子どもの話を全然聞いてあげていなければその時間はあまり良いものとは言えませんよね。

 

短い時間でも、子どもの目を見て体に触れて、しっかりとしたコミュニケーションがとれていれば、それはかけがえのない時間になりますよ。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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