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「保育園落ちた」次にとるべき行動は?

保育園落ちた 次に取るべき行動は

保育園に落ちたらやっておくべきこと

2月に入ると認可保育所の入園可否通知が届き始めます。
ママは赤ちゃんが生まれてから復職に向けて、できる限りの保活をしてきたことでしょう。
しかし、入園には枠があるため、保活の激戦区では加点ランクが高かった家庭でも、保育園に落ちてしまうことがあります。

 

復職ができないとママは困ってしまいますよね。
そこで今回は、保育園に落ちたとき次にママがとるべき対策についてご紹介します。

①認可外保育施設の確認

4月で復職したいと考えるなら、認可保育園にこだわらず認可外(無認可)保育園へ入園することも検討してみてください
認可外保育園は何らかの理由があり国からの認可が下りていないだけで、都道府県からの認可は下りている保育園です。

 

保育料が高い傾向にありますが、その分保育内容を充実させてくれたりと、子どもの成長をしっかりサポートしてくれます。
また、保育時間が長いところもあるため、逆にママが働きやすいというメリットも

 

認可保育園と認可外保育園の両方を申し込みしていてキャンセルした家庭があれば、タイミング次第では空きがでるかもしれません。
また、将来的に認可保育園へ転園したいと考えている場合も、認可外保育園に入園していた実績があれば、来年度の選考基準の加点になることもあります。

②認可保育園の二次募集を狙う

入園人数が確定していた園でも、二次募集が行われるケースがあります。
これは、急な転勤などの理由で、入園を辞退した家庭がある場合に行われるものです。

 

また、入園を辞退する家庭が出るまで、キャンセル待ちに申し込める園もあります。

 

認可外保育園への申し込みをすると二次募集でも弾かれることもあるため、二次募集に賭けるか認可外保育園に預けるかは慎重に選びたいですね。

③会社への報告と育児休業の延長

入園予定だった4月から復職を考えていた場合、保育園に落ちたことが分かったら早めに会社へ連絡をします。
会社でも業務の調整などがあるためです。

 

それから、育児休業の延長手続きを会社もしくはハローワークで行います。
その際、自治体から送付された不承諾通知書が必要になるため、確認しておきましょう。

 

育児休業は最長で2年ですが、会社によっては最長3年取得できることもあります。
ただし、育児休業給付金は最長で赤ちゃんが2歳になるまでとなっています

➃情報収集をする

認可保育園に途中入園、もしくは来年度の募集でしっかり入園できるよう、情報収集に努めましょう。

 

【待機順位や加点ランクの確認】
3月時点で保育園のキャンセル待ちをしているなら、待機順位の確認をしてみるのをお勧めします。
自治体によっては教えてくれるところもあるため、市役所に尋ねてみましょう。

 

また、加点ランクを教えてくれる自治体もあります。
落ちた後なら知らなくても…と思うかもしれませんが、来年度の申し込みの時の参考になります。
中には満点だったのに落ちてしまったという人もいるようです。

 

市役所で落選理由を教えてもらい、対策できるのであればやっておくと良いですね。来年度の保活の備えになります。

 

【保育園の情報を集める】
新設される保育園の情報はしっかりキャッチしたいです。
定期的に市役所の情報をチェックしたり、情報集を怠らないようにしておきたいですね。

 

【幼稚園の情報収集】
あまり考えたくはないですが、激戦区の場合ですと来年度も保育園が受かるかどうか…という心配があります。
ママが働くためには、認可外保育園に通った後、幼稚園に入園することも検討してみてください

 

家や職場から近い幼稚園の入園条件や、延長保育は行っているかなど考慮し、いくつか候補を考えておきましょう。

⑤働く方法を探る

なかなか地域によっては待機児童として保育園入園のキャンセル待ちをしていても、入園に至らないこともあります。
そうなった場合、いつまでも育児休業を取得するわけにもいきませんよね。

 

最悪の場合も考えて、ママが働き続ける方法そのものを模索してみましょう。

 

【子どもの預け先を検討】
ママが働いたり仕事を探すためには、子どもの預け先がどうしても必要になります。
認可保育園に限らず、認可外、小規模保育園などを検討したり、ベビーシッターサービスやファミリーサポートサービスなどの利用も検討してみると良いかもしれません
また、近くにおじいちゃんおばあちゃんが住んでいるという場合は、両親に子どもを見てもらうことも検討してみてください。

 

【在宅ワークの検討】
インターネットを利用した在宅ワークが注目を集めています。
子育てをしながら隙間時間に働くことができ、預け先を見つけなくても働けるのが魅力です。
子どもと一緒に過ごす時間も十分確保でき、無理なく続けられるという点も大きなメリットですね。

保育園に落ちたらすぐに次の行動を

待機児童はなかなか解消されず、働きたくても働けないママが多くいる現代。
保育園に子どもの入園を希望していたママなら、保育園の落選通知が来て焦ってしまうと思います。

 

しかし、気持ちを切り替え、冷静に次の行動を移すことが大切です。
早く行動を起こすことで、運が良ければ子どもの預け先を見つけられるかもしれないですし、来年度の募集に向けた保活も始められますよ!

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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